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【他行ATM手数料】ろうきんが意外と便利な2つの理由【実質ゼロ】

この記事は約5分で読めます。
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ろうきん

今日は「ろうきん」が実は結構便利な金融機関であることをお話ししたいと思います。

他の金融機関と比較して非常にマイナーな存在なのですが、とてもありがたい金融機関なんです。

では、まず「ろうきん」とは何者なのかご紹介したいと思います。

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ろうきんとは

ろうきんと聞いて最初は??と思われる方も多いと思います。

というわけで「ろうきん」とはどのようなものかをみてみます。

労働金庫のこと

「ろうきん」とは労働金庫の略称で、働く人のための金融機関として全国に店舗網を展開しています。

ただメガバンクや地方銀行、それにゆうちょ銀行などと比較しても圧倒的に独自の店舗やATMが少ないため知名度が低いです。

組合のからみで作らされることも

ろうきんの口座ですが、普通はなじみがないと思います。

わたしもそうでしたから。

もしかしたら新入社員の方もこの春からろうきんとお付き合いしなければならないかもしれません。

というのは、ろうきんは労働組合と密接な関係にあるからです。

今は労働組合がない企業、それにあえて加入しない方もいらっしゃると思いますが、それでも製造業を中心にユニオンショップ制のため強制的に労働組合に加入させられる場合があります。

そのときにはまずろうきんの口座を作らされるでしょう。

無理やり作らされる口座ですので通常は放置される可能性が高いのですが、使ってみると意外と便利なんです。

その便利な理由をこれからお話しします。

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ろうきんが便利な2つの理由

新入社員の方も、バリバリ働いている方にもおすすめなろうきんが便利な理由をご紹介します。

ATM手数料がキャッシュバック!

ろうきんは条件なしで他の金融機関のATM手数料がキャッシュバックされます。

私はこのATM手数料のキャッシュバック対象の金融機関としては最強であると思っています。

以前は給与振込みをした人が対象でしたが、現在は口座をもっているかたすべてが対象となっています。

全ての金融機関のATMが対象

このろうきんのATM手数料キャシュバックですが、対象はほぼ全ての金融機関で対象となっています。

対象の金融機関は

  • メガバンク・地方銀行・信用金庫・信用組合・JAバンクなどMICS加盟金融機関
  • ゆうちょ銀行
  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • ローソンATM
  • E-net(ファミリーマートなどコンビニATM)

知っているだけでこれだけの金融機関の利用手数料が還元されます。

キャッシュバックなので一旦引き落とされますが、即時に同じ金額が入金されますので、実質無料となっています。

時間外手数料も回数無制限

ATM利用手数料のキャッシュバックですが、他の金融機関にあるような平日昼間だけとかケチくさいことは言いません。

ろうきんの場合、土・日・祝日や夜間といった時間外手数料ももちろん対象です。

そして回数の制限もありません。

ですので夜中にコンビニでちびちびと預金をおろしても全く問題ありません。

意外と最強

これだけ多くの金融機関のATM手数料がキャッシュバックされる金融機関は実は意外とありません。

メガバンクやネット銀行でもATM手数料が無料と言われていますが、自行内限定だったりポイント制だったりとわりと条件が厳しいものです。

特に他行の利用手数料が無条件でキャッシュバックされる金融機関はあまりありません。

さらに地方銀行や信金、JAバンクも対象となる金融機関は私は知りません。

財形貯蓄との相性がいい

このろうきんの口座ですが、財形貯蓄との相性もいいんです。

以前財形貯蓄がおすすめという記事を書きましたが、メガバンクなどで財形貯蓄をすると払い出し時に振込み手数料がかかったりと余計な費用が発生します。

ところがろうきんの場合、勤務先との契約で電話振替サービスを契約している場合には、

一般財形は翌営業日にしかも手数料無料で払い出しが可能です

ですのでろうきんで一般財形貯蓄をするといわば給料天引きの積立預金として利用ができます。

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手数料には敏感になろう

新入社員の方もいまバリバリと働いている方にもろうきんをおすすめする理由をご紹介しました。

私が感じることはもっと手数料に敏感になってほしいということです。

手数料をぼったくられている現実

ちょっとATMでお金をおろしただけで108円や休日だと216円取られてしまいます。

これって非常に高い手数料なんですね。

銀行に100万円を普通預金で預けていても利息は1年でたった100円です。

しかもこれに税金が引かれますので、80円弱となってしまいます。

一方で夜間にコンビニで預金をおろすと1回で216円手数料がかかってしまいます。

216円あればちょっとしたものを買うことができます。

ただ現金を手に入れるためにこのような高額なお金をむしり取られる必要はありません。

ATMがあれば預金をひきだせる安心感

ろうきんは率直な話、店舗が少ないです。

それを補うためにこのような大盤振る舞いをしてくれています。

コンビニATMだけでなく、銀行のATMなどそこらじゅうにあるATMと名がつくものであればどこでおろしても実質利用手数料無料なのは非常に心強いものがあります。

最強のATM手数料無料金融機関であるろうきんを利用してみてください。

今まで支払ってきたATM利用手数料がいかに高かったかが実感できると思います。

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まとめ

今日はちょっとマイナーだけど実は便利な金融機関であるろうきんについてお話ししました。

店舗網が少ないのがネックなのですが、とても便利な金融機関ですので労働組合に作らされたりあえて1口座つくってみるといいのではないかと思います。

詳しくはろうきんのページをご覧ください。

ろうきんかんたんガイド|全国労働金庫協会(ろうきん協会)

では、またよろしくです!

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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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コメント

  1. ろうきんがどこのATMでも無料と知って口座を作ろうとしました。しかし自分の住んでいる範囲にろうきんの店舗もATMもありません。電車で2駅進んでろうきんの支店があります。通帳記入のために出費と思ったら無通帳型があったので作りました。これで自宅などの行動範囲のセブン銀行などで無料でアプリで明細が見れるので通帳記入のために出費も不要なのでよかったです。北海道や鳥取旅行でも旅先の銀行を使ってキャッシュバックされて損しません。

    • 今は無通帳型が結構広がっていて意外と便利ですよね。
      この記事を書いた後退職してしまい、エリア外だったため口座維持ができなくなってしまいました。
      それも一つのリスクなのかなと感じましたね。