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こつこつとスマートに暮らそう

こつこつとフィナンシャルインディペンデンスをめざす父ちゃんのつぶやき

生活防衛資金の考え方から卒業する3つの理由

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はじめに

こんにちは!ひめだかです。 今回はインデックス投資家に必須の考え方である「生活防衛資金」についてです。

私は投資を始めてからつねにこの生活防衛資金を確保することを考えてきました。

しかしながら現在、その考え方から卒業しようと思っています。

それではこの生活防衛資金の考えについて、整理してみたいと思います。

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生活防衛資金について

生活防衛資金とは

インデックス投資家を中心に提唱されるのが「生活防衛資金」という考え方です。

これは投資資金とは別にキープしておくお金で、以前破綻した日本振興銀行の社長だった木村剛さんの著書「投資戦略の発想法」という本で提唱されました。

いままでの生活水準を落とさずに暮らしていけるだけの資金を準備しておかなくてはならないわけです。
いざ、会社がつぶれても枕を高くして寝られる安心感を確保するためにこれは絶対に必要なおカネです。

この資金のことをこの本では「生活防衛資金」と呼びます。
木村剛著「投資戦略の発想法」講談社刊 より引用

つまり

どのような経済的な災害(勤めている会社の倒産、市場の混乱など)が襲ってきてもある程度の期間は生活レベルを落とさずに暮らしていけるだけの資産を投資するお金とは別にもちなさい

ということをこの本では提唱されています。

生活防衛資金を確保する期間

そして先ほど引用した分の手前には重要なことが書かれています。 生活水準を落とさずに暮らしていけるのに必要な期間についてです。

木村さんはその期間を「2年間」と提唱されています。

この「投資戦略の発想法」が発刊してから15年になるのですが、この考え方自体はインデックス投資家のあいだではベースとなる考え方になっているように感じています。

そしてさまざまなファイナンシャルプランナーや専門家の方もこの考え方自体は支持しておられます。ただ違うのは生活水準を維持するのに必要な期間についてです。

この幅は広く、短い期間の方では3ヶ月でいいと言われています。
木村さんの2年間はもっとも長い分類に入ります。

私はこの考え方に賛同してまずは生活防衛資金を蓄えることから投資活動が始まりました。

それと並行してインデックスファンドに投資をしていきましたが生活防衛資金を確保するのを優先させていきました。
そのため資金の増え方はゆっくりでしたが着実に育っていきました。

そうしているうちに生活防衛資金は生活費の2年分に達し、さらに投資資金も増えていきました。

ここで新たな疑問がわきおこっていきます。

ある程度資金が増えたら生活防衛資金の考え自体不要になるのでは?

ということです。

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投資する金額が増えると考え方も変わる

インデックスファンドを中心として投資していく場合、基本的にはアセットアロケーションを決定して投資活動を行います。

リスク、リターンを計算してさまざまな資産にお金を託しています。

これは人それぞれの考え方もあり株のみに投じることも立派なアセットアロケーションを構築しているといえます。

これによりある程度は自分の資産がどのくらい変化する可能性があるのかを予想することができます。

この数値を実感するのも現在はさまざまなサイトによりシミュレーションできるようになっています。

『myINDEX 資産配分ツール』

投信アシスト “つみたて&分散シミュレーション”

長期投資予想/アセットアロケーション分析 ~ 投資信託のガイド|ファンドの海

そこで私が感じていることは

リスク資産(株や投資信託など)が半減しても2年分の生活資金以上確保できたら
生活防衛資金の考え方自体不要になる

ということです。

資金が少ない時にはいのちのお金

新入社員など投資活動を始めた時にはほとんど資産はありません。

ですのでこの時期に蓄えることは自分の資産の土台を作っていくために必要ですので生活防衛資金の考え方に沿うべきだと思っています。

投資をしたとしてもその金額が少ないためにリターンを得たとしてもたかが知れています。
10万円投資してラッキーなことに倍になったとしても20万円です。

一方で半減したとしても5万円です。

それならば利息などはないという前提の上自分を守るためのお金である生活防衛資金を蓄えることが必要です。

ただこれならば貯金をしているだけですので、並行して少しのお金をインデックスファンド購入にあてることで市場の動きを学んでいくことも必要です。

増えてくると必要性は減少していく

資産が増えていくと生活防衛資金の考え方の大切さを認識していきます。

1ヶ月30万円で生活している場合確保する必要がある生活防衛資金は24ヶ月分で720万円にのぼります。

2年間生活水準を維持していけるだけの金額とはこれだけ必要です。

そしてさらに増えていき、資産が1500万円を超えてきたとします。

その時点では株式などのリスク資産が半減しても750万円で必要な資金は確保できます。 つまり必要なお金は必要なときに確保すればいいのではという考え方が出てきます。

現在の私がこの状況なのです。

逆に生活防衛資金の存在が私の運用効率を下げていると感じています。

財布を分けないで資産全体で見ていく大切さ

私の場合そろそろ生活防衛資金の考え方を卒業する時期となっているのかもしれません。

リスク資産が想定の倍の損失が発生しても生活防衛資金の金額を上回る場合はその資金を一つのアセットとして組み込むことで運用効率が向上することが期待できます。

今までは生活防衛資金いう「別の財布」を持っていたのですが、これを「一つの財布」で運用していきます。

私の資産は現在のところ生活防衛資金として個人向け国債を保有しています。

これを待機資金として位置付けてリスク資産が暴落した際の追加購入資金として活用していこうと思っています。

一気にリスク資産へ投じることは抵抗感を感じていますのでバリュー平均法で計算した不足額を投じていくことでリスク資産主体の資産へと変化させていきます。個人向け国債は中途解約もできますので徐々にリスク資産へ移行する計画を立てています。

そしてお金が必要になった時にはインデックスファンドを必要な金額分解約することで対応していきます。

まとめ

生活防衛資金という考え方は、投資家にとって必要不可欠な考え方であることは今でももっています。

しかしながら、ある程度資産を築くことができた場合にはその考え方から卒業することを考えることも必要ではないかと思っています。

この生活防衛資金の考え方から卒業できるかどうかは以下の問いに答えが出てからがいいと思いますがいかがでしょうか。

相場が暴落した時もぐっすり眠ることができますか?

眠ることができるのならばリスクに対する考え方も確立しているために卒業できますし、
そうでなくて相場が気になって仕方ない場合は生活防衛資金をまだまだ積み立てる必要があります。

そう考えると考えると生活防衛資金の考えは深い問題だなと考えさせられることがらですね。

では、またよろしくです!

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