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家電製品をあえて断捨離するメリット・デメリットについて考えてみた

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我が家にはあって当たり前のものがいくつかありません。

今回はあって当たり前のものを持たない生活について考えてみたいと思います。

みなさんのご家庭で理由を考えずに皆が持っているからといって持っているものがありませんか?

わが家にいろいろあったのですが、これらを一つずつ手放してみて意外と必要でないことがわかりました。

手放してみることでわかることについて今日は考えてみます。

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我が家にないもの

では、我が家にないものとは何かをご紹介したいと思います。

それは、

  1. 全自動洗濯機
  2. 炊飯ジャー
  3. 電子レンジ

の3点です。

これからそれぞれを手放した理由についてお話します。

全自動洗濯機

まずわが家に「あって当たり前」のものがない1つ目は「全自動洗濯機」です。

以前はもっていたのですが、手放してしまいました。

今では2槽式洗濯機を愛用しています。

サザエさんなどではまだ出てくる代物です。これってあるところにはあるものなんですよ。

たとえば工場などでの作業服の洗濯などではこれに限るものです。汚れの落ちが全自動洗濯機(とくにドラム式)なんかより落ちます。

そしてすすぎの回数が思いのまま(というより自分でしなくちゃいけないので)ですので納得がいくまで洗い続けられます。

炊飯ジャー

2つめは「炊飯ジャー」です。これも悲惨な理由により手放してから使っていません。

これは以前のエントリーでも紹介しました。

現在は土鍋でご飯を炊いています。これってめんどくさく感じるのは最初だけです。
最初も炊き上がりの満足感からめんどくささが吹っ飛んでしまうくらいの仕上がりの良さです。

お米をあらってコンロの上に乗せて沸騰するまで強火にしてあと弱火ののち火を止めて蒸らす。

このステップさえ把握しておけばご飯は炊けます。

ですので「土鍋の内釜の炊飯ジャー」なんて買わなくてもいいんです。

どうしてそんなめんどくさいものを買うのですか?

買うのだったらシンプルに「土鍋」を買いましょう。ごはんはこれで美味しく炊けます。しかも価格も高いものでも数千円で買えます。

電子レンジ

最後にご紹介するものが電子レンジです。

食べ物を温めたりオーブン機能で焼いたりできる素晴らしい代物です。

これも手放しちゃいました。

問題となるのが温める際にはどのようにすればいいのかということですよね。

冷たいご飯のまま食べることを想像していませんか?

ここもシンプルに考えてみます。

冷たいのならコンロで温めればいい

のです。

ごはんは鍋に水を薄く張ってその中に蒸し皿を入れ、そのなかにごはんをクッキングシートに包んで火にかけます。冷めたご飯を蒸すことによってふんわりと温めることができます。

冷凍ご飯の場合は食べる前の日に冷蔵庫に移しておけば次の日には解凍されていますのでそれを蒸せばOKです。

煮物料理などは普通に鍋に移して火にかければ大丈夫です。

お菓子をつくるときのオーブン機能は単純にコンベクションオーブンを買えば大丈夫です。しかもこちらの方が火力も強く、仕上がりもよくなります。

高機能になればなるほど機械がなにをしているのかわからなくなってきますが、こういった方法で一度手放してみればシンプルな使い方ができることがわかります。

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なければないでなんとかなる

今日のエントリーでいいたいことは

あるのが当たり前にしないこと

です。

便利だから他の人が使っているからといって自分たちが使わなくちゃいけない理由はありません。多少のめんどくささや代替手段を用意できるのならば手放してみる勇気を持つことも必要です。

上記の3つはみなさんお持ちのものだと思います。

今持っている理由を考えてみてください。

「みんなが持っているから」

「持っていて当たり前だから」

「便利だから」

などなど出てきますよね。

一度このような考えから離れてみる努力をしてみることが必要です。この「当たり前」という感覚は思った以上に私たちの脳裏にこびりついていますのではがすのは大変です。

しかしながら考えてみてください。

電子レンジがなかったときにはどのようにして昔の人々は冷めたものを温めていたでしょうか?
そうですよね。コンロで火にかけて温めていました。

なくても生活ができるのならばそれは「必要なかった」と思えますし、どうしても必要ならばそのときに必要なことを吟味して買えますので無駄な高機能の商品を購入しなくても済みます。

私はこれらの「文明の利器」を否定するつもりはありません。ただ一度振り返ってみて「本当に必要なのか」を考えてみることはあってもいいのではないかと思います。

私も「あって当たり前」という考えの持ち主でした。どちらかというと家電製品は高機能の方がいいと思っていた一人です。

このこびりついた考えをはがしてくれたのは妻のおかげです。

妻はこのような考えに疑問を呈しており、手放す提案をしたのも妻です。

最初は私も半信半疑だったのですが、実際に手放してみて本当に必要なものはどのようなものだろうかと考えさせられるようになりました。

一度手放してみる、そしてあまりにも不便を感じるのならば再度購入するという気持ちで取り組めば「あって当たり前」なものを手放すことができるはずです。

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まとめ

私たちが持っている家電製品は所有理由が明確でないものがいろいろとあります。

本当に必要なものなのかそうでないかは一度手放してみないとわかりません。

勇気を持って処分をしてみる、そしてものすごく不便を感じるのならば改めて買い直す。

必要なければこのままでやってみる。

シンプルな暮らしをしていくためにはちょっとしたチャレンジによって変わっていくものではないかと考えています。

上記の中で一番簡単なものは炊飯ジャーですので一度手放してみてその必要性を実感してみてはいかがですか?

では、またよろしくです!

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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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