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相場が荒れそうなときには投資をせず静観すべきと思う理由

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Market seikan

マーケットというものは右肩上がりというのはありえません。

常に大きく変動していて当たり前なものです。

しかしながら、大ニュースが駆け巡り、相場が軟調(下げ相場)になったときにはどうしても不安になってしまいますよね。

しかも日本でも安倍晋三氏が内閣総理大臣になってから7年以上日本の株式はそれまでの不安定、鍋底の状態から脱して最悪の時期の3倍近くまで日経平均株価は回復しました。

ところがその安倍氏が内閣総理大臣の座を降りるという情報が流れると、途端に日経平均株価は急落しました。

読者の方もこれからの日本の株価はどうなってしまうのか悩んでしまうと思います。

このようなことは日本だけではありません。

2017年、前回のアメリカ大統領選挙のときにも同様なことがありました。

そう、トランプ大統領が選挙戦にうってでるときです。

選挙前はいわゆるキワモノ候補だったトランプ大統領が大統領になるのですから、マーケットは大慌てだったものです。

この記事では過去の経験として2017年にトランプ氏が大統領選挙を制したときのような大きな変革時に感じた相場の変動についてお話ししたいと思います。

このような大変革の際には毎回にように繰り返される相場の乱高下起こりますが、あっというまに収束してしまうことが多いものです。

このようなときには静観することが一番だということを相場が軟調になるたびに感じますので、

今回は相場が変動しているときには静観するのがいちばんだということについてお話ししていきたいと思います。

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「慌てる乞食は貰いが少ない」

トランプショックは1日で収束

2017年トランプ氏がアメリカ大統領選挙を制した日、日経平均株価は1,000円近く値を下げました。

このときにあわてて株や投資信託を売ってしまうとろくなことがありません。

今回のいわば「トランプショック」はわずか1日で収束したからです。

私が知る限り1日で収束したマーケットの混乱はこれが最短ではないかと思います。

私の資産は現在こうなった

ここで私の投資資産の値動きをご紹介します。

私はリーマンショック時から市場が混乱しているときにはあえて自分の資産総額を見ないよう心がけています。

理由としては以下のとおりとなります。

  • 市場に翻弄される投資スタイルだから資産が激減するのを見てもしかたがない
  • 自分の力ではどうにもならない
  • こわいw

結局はこのような混乱した相場の中では自分の資産を見ない方が精神衛生上いいんですよ。

今ではこのように毎日ブログを更新することで頭がいっぱいになりますから相場の乱高下に一喜一憂することはなくなりました。

1週間後、資産がどのように変化をしたのかあえて調べてみました。

おそるおそる見てみる

資産が増えてる・・・・

日本時間では11月9日が大統領選挙の開票祭りの日でしたから、それ以前から相場は下がっていてむしろ選挙後の方がリスク資産は増えています。

結局「ミスターマーケット」に振り回されただけなんですね。しかもたった1日

結局はお祭り

こういった大きなニュースのときにはマスコミや証券会社などはしきりに不安をあおりたてます。

トランプなら大暴落、クリントンなら大暴騰・・・このような単純なことではありません。

英国がEU離脱の是非を問う国民投票を行った際の開票速報が流れている最中も相場は乱高下しました。

日本では最近選挙でも開票速報第一報でほぼ結果がわかってしまうのとは違ってどちらかが勝ってもおかしくない状況では不安心理があるのか市場は大きくゆさぶられます。

結局良きにつけ悪しきにつけお祭り状態なんですよね。

私はインデックス投資派なのですが、バリュー投資をされている方などの長期投資をされている方はこういったお祭り騒ぎのときには様子見で過ごすのがいちばんだということが今回も正しかったわけです。

やっぱりお祭りの時には静観が一番

今回もいわば「ショック状態」のときにはあわてずに何もしないで事態が沈静化することが一番だと感じました。

この状況は高校野球じゃないですが「◯ヶ月ぶり◯回目」みたいな状況です。

最近はとくに沈静化する期間が短くなってきていますのであわてて売らずに

1ヶ月様子をみてみて本当の暴落かどうかを判断されるといいと思います。

逆にこういった相場の時には自分の資産の変化には目をつぶって

おまつりワッショーイ

といった具合に世の中の変動を実感できるようになれるといいですね。

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まとめ

2017年に当初はありえないと言われていたトランプ氏がアメリカ大統領になることが現実になったことでマーケットが乱高下してしまった例から感じたことをお話しました。

日本でも安倍氏が総理大臣を辞職して、次の総理大臣が誰になるかはいまのところわかりません。

しかしながら、マーケットもどのようになるかはわかりません。

自分の資産の変化を通してマーケットには逆らわれないこと、そして落ち着いて対処することが必要なのではないかと思っています。

今回も落ち着いて、ある程度方向性が決まったら対処するくらいの余裕を持っておきたいですね。

投資系のブログではよくこういった際にはあわてて売らないよう注意喚起がなされますが、

私もその一人としてこれからも

大きなうねりの際にはあわてて持っている株や投資信託を売らないよう

肝に銘じ続けていきたいと思います。

新型コロナウイルス感染症のからみ、近隣諸国の関係など日本経済はまだまだわかりませんのでこれからも自分の資産についてはいろいろと考えていきたいと思います。

では、またよろしくです!

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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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