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使わない口座の解約を続けて感じる3つのメリット

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使わない口座の解約を続けて感じる3つのメリット

銀行や証券会社、それいFX会社などと金融商品を取引するうえでかならず作らなくてはいけないのは口座です。

金融機関側もあの手この手で口座開設をキャンペーンなどを通して勧めてきますよね。

すると結果として使わない口座が増えてしまうことになってしまいます。

口座開設はとても簡単なのですが、口座を解約するというのは一段かまえてしまうもの。

今回は金融機関との取引には必要な口座を断捨離する必要性について考えてみます。

銀行や証券会社、あるいはFX会社といろいろな口座をお持ちだと思います。

それが使わない口座、いわゆる休眠口座と変わったときには負担が一気に増えていきます。

そこで私なりに考える休眠口座の整理、いわゆる断捨離についてお話ししていきます。

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休眠口座について

私の口座の休眠口座につてお話しします。

長年金融機関の取引を続けていくと増えていくのが口座の数ですよね。

ここでは私の休眠口座が増える理由をお話しします。

ある意味私の趣味

口座が増えること・・・

これはある意味私の趣味のひとつなんです。

高校生のときに銀行の口座開設が楽しくて当時の都市銀行すべての口座を制覇しようと目論んだりした変人の私なので結構年季が入っています。

さすがに40過ぎのおっさんが今では制覇するようなあほなことはしませんが・・・

それでもさまざまな理由で口座が増え続けていきます。

口座が増え続ける理由

ここで口座が増え続ける理由を考えてみたいと思います。

あくまで私の場合なので他の方にはあてはまらないかもしれませんが・・・

目的によって口座は変わる

1番の理由はこれですね。

新しいサービスがリリースした、あるいはより手数料が低い金融機関があらわれたなどの理由でより便利に使えることがわかれば

さくっと口座開設してしまいます。

これが一番大きな理由ですね。

また銀行の口座では転勤した際に転勤先の金融機関(おもに地方銀行)を開設してしまうことも口座が増える要因の一つだと思います。

古事記ではない

ここで言っておきたいことがあります。

私の場合はいわゆる古事記目的の口座を増やすことはありません。

「古事記」とはネットスラングでキャンペーンのキャッシュバック目的に金融機関の口座を開くことなのですが、

これをしちゃうと使わない口座があふれかえるため古事記はしないことにしています。

とくに金融機関へ提供するのは個人情報の塊です。

これをありとあらゆるところへばらまくのはちょっと私にはできません。

そのため口座が必要なときにキャンペーンがあればラッキー♪くらいに考えています。

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休眠口座を断捨離する効果

私は数年前から何回かこの口座の断捨離を続けています。

そうすることでの効果をここでご紹介します。

すっきりします

いちばんの目的がこれです。

住んでいる部屋の捨てられなかったモノが捨てられられたときにはすっきりしませんか?

あれと同じ気分になります。

特に口座は目には見えませんが、残っているとなんだかもやもやするものです。

これがなくなることによりスッキリすることは間違いありません。

残されたものに負担が軽減されます

あまり縁起でもないことなのですが、これも大切なことだと思います。

何らかの理由で私がこの世をさらなければならなくなったときに残された家族は遺産相続のために私名義の口座を探すと思います。

それで使っていない口座がゴロゴロと出てきたときにどう感じるだろうかとも思ってしまいます。

1件ずつ残高確認をして「ここもない、あそこもない・・・はぁ・・・」という気持ちにさせたくありません。

ただでさえ葬式や手続きなどで疲労困憊のはずなのに最後の最後まで休眠口座というゴミを残して去っていくのはつらいものがあります。

それならば使っていない金融機関は減らしておくことが必要です。

使っている口座のみにしておくことで残された家族の負担が軽減されるのも休眠口座の断捨離するメリットの一つだと思っています。

マイナンバーの提供先が減ります

マイナンバーが導入されてからはこれも加わりました。

2018年からは証券会社やFX会社へマイナンバーの開示が義務付けられます。

そうなるとあっちの会社、こっちの会社へマイナンバーをばらまく必要性がでてきます。

これも私は嫌ですね。

本当に必要な金融機関へはマイナンバーの提供は仕方がないと思っています。

ただ利用していない金融機関へマイナンバーを開示するのはちょっと抵抗を感じます。

そこで今年中に解約してしまうと開示する必要がなくなりますのでちょっと楽かなとも感じています。

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住所変更もつらい

2017年10月に転勤のため引っ越したのですが、住所変更を依頼するにも一苦労しています。
なぜなら・・・・

住所変更とともにマイナンバーの提供が必要だからです。

証券会社の住所変更は銀行の住所変更とは異なり、運転免許証などの身分証明書のコピーが必要です。

ところが、現在ではそれだけでは済まされません。

私がメインに利用しているSBI証券では、住所変更にも関わらずマイナンバーの通知カード、マイナンバーカードのコピーが必要でした。

また、大和証券ではマイナンバーを通知していませんでしたのであわせてマイナンバーの通知が必要となりました。

そのため今までの運転免許証などのコピーだけではなく、マイナンバーの提供もあらためて必要ですので口座をたくさん持たれている場合にはそのデメリットを考える必要があります。

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口座を断捨離するためにどうすればいい?

それでは私がどのようにして口座を断捨離していくかを考えていきたいと思います。

解約する口座をピックアップ

まずは解約する口座をピックアップします。

前回は銀行とクレジットカードを断捨離のターゲットにしてだいぶんすっきりとしました。

今年はあまり手をつけたくなかった証券会社とFXにターゲットを絞っていきます。

証券会社

10年以上も投資信託や株式などの取引をしていると便利な証券会社もいろいろとかわっていきます。

以前は大手証券会社の口座もいくつかありましたが、持株会のからみで必要な大和証券以外は全て解約していますので今回のターゲットは・・・

情報収集のみにつかっていた証券会社

にします。

情報収集のみに使っていたの口座は今は使っていなくても将来サービスが改善されたあとには利用するかもしれないと思い、断捨離の対象外としていました。

それから何年か経過し、やっぱり使いませんでした。

というわけでメインで使っているSBI証券以外のネット証券はいったんさようならすることにしました。

先日書きました子供のインデックスファンドを管理するマネックス証券もそのひとつです。

その勢いで楽天証券も解約してしまいました。

ところが、楽天経済圏に必要という判断のもと、復活させました。

当然ながらキャンペーン対象外なのですが、必要となったためキャンペーンは必要ありません。

必要な口座は解約した後も再開設すればいいのですから、気軽に取り組めばいいのではないでしょうか。

FX

FXも以前手動トラリピをおこなっていたこともあり、少額でも使えるFX口座をいくつかもっています。

それを解約していきたいと考えています。

解約の書類を調達する

ターゲットをしぼったところで解約の書類を調達していきます。

FXの会社はメールをおくればOKなんてところもあります。

本当に大丈夫なのかわかりませんが・・・

良心的なところはホームページ内に解約書類のPDFがあるため、それを印刷して書き込んでおくれば大丈夫です。

コールセンター経由でないとできないことも

口座の開設はどこも簡単にできるのですが、解約はそうはいかないこともあります。

某ネット証券は解約はコールセンターのみの対応になっています。

いわゆる解約の阻止が目的なのでしょうが、ある意味以前とりくんだ生命保険の解約と似たようなところがあるため、あまり感じはよくないですよね。

ネット証券は取引にまつわるめんどくさいところを省いているのがいいところなのに、最後の解約がこれではなんだか再開設したくなくなってしまいます。

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毎年続けていきたい

このように口座の断捨離はめんどくさいものですが、毎年続けていきたいと考えています。

なぜなら必要なサービスはその都度かわるものだからです。

あるときには便利だったものが今では便利ではない。

このようなことが銀行や証券会社などではよくあります。

そのため必要なときに必要なサービスを受けることが必要です。

そして必要がなくなればその時点で解約する、必要と感じれば再度口座開設をすればいいのです。

このサイクルを毎年繰り返すことによって自分にとってベストなマネー環境を作っていくことが必要だと思います。

私は数年前からクレジットカードの解約から始まり、銀行口座、そして今年のネット証券へと口座数の絞り込みをおこなってきましたが、

断捨離したあとはとてもスッキリした気持ちとなるためこれからも続けていきたいですね。

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まとめ

今日はふたたびたまってきた休眠口座を解約する、いわゆる断捨離についてお話ししました。

いま必要のない口座があるならばさくっと解約してしまった方が身も心もすっきりしますのでおすすめです。

また必要になれば口座開設をすれば大丈夫ですので気軽な気持ちでしてみてはいかがでしょうか。

では、またよろしくです!

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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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