フィデューシャリー・デューティについて勉強してみた

シェアしていただけると喜びます!

スポンサーリンク

政策

今日はフィデューシャリー・デューティという言葉について勉強してみようと思います。

最近投資ブログでもよく見かけるこのことば。

何度書いても覚えられないのですが、私自身も一緒に勉強してみたいとおもいます。

<

ul class=”table-of-contents”>

  • はじめに
  • フィデューシャリー・デューティってなに?
  • 感じたこと
  • まとめ
  • フィデューシャリー・デューティってなに?

    それではこのフィデューシャリー・デューティとはなにものかを調べてみました。

    金融庁の指針で打ち出された

    このことばがクローズアップされたのは約3年前に発表された金融庁の「平成26事務年度 金融モニタリング基本方針(監督・検査基本方針)について」で繰り返し強調されていたことからと思われます。

    そのなかで、「資産運用の高度化」が基本方針の一つに打ち出されています。

    3.資産運用の高度化
    家計や年金、機関投資家が運用する多額の資産が、それぞれの資金の性格や資産、保有者のニーズに即して適切に運用されることが重要である。
    このため、商品開発、販売、運用、資産管理それぞれに携わる金融機関がその役割・責任(フィデューシャリー・デューティー)を実際に果たすことが求められる。
    出典:金融庁 「平成26事務年度 金融モニタリング基本方針(監督・検査基本方針)について」

    つまり金融商品を売る側も運用する側ももっと国民の方を向くようにといっているようなものですね。

    このあとにはもう一段踏み込まれています。

    各金融機関がその役割・責任を果たしつつ、資産運用能力の向上に努めることにより、国民の安定的な資産形成が図られるとともに、投資への流れが一層促進され、 資産運用市場や資産運用業も中長期的に発展していくという「好循環」の実現が期待される。
    金融庁は、上記に関する金融機関の経営の考え方、業績評価、現実に提供されている金融商品・サービス等について、検証を行っていく。
    出典:金融庁 「平成26事務年度 金融モニタリング基本方針(監督・検査基本方針)について」

    資産運用の高度化

    この基本方針が最近の積立NISAなどの投資家への政策決定のひとつの指針になっていることは間違いありません。

    いわゆる「受託者責任」

    この基本方針は今までの金融機関がいかに国民の安定的な資産形成に寄与していなかったかを物語っている文章となっています。

    フィデューシャリー・デューティーについてこの文書では注釈としてこのように記されています。

    他者の信認を得て、一定の任務を遂行すべき者が負っている幅広い様々な役割・責任の総称。

    漠然とした文章となっていてわかりずらいのですが、やっぱり金融庁が金融機関にたいしてもっとちゃんとやれといっていることにほかならないように思えます。

    感じたこと

    このことばから感じたことを書いてみたいと思います。

    今さらながらだけど、大事なこと

    まず思いついたことといえば、今まで当たり前に金融機関が売っていた商品を今更ながら金融庁が否定したことです。

    今までは金融機関がもうかる商品を知識のない、もしくは少ない人に言葉は悪いが売りつけることで利益を得ていたことを金融庁が否定したことにほかなりません。

    どのような商品を売るかは金融機関の勝手でしょう。

    実際に毎月分配型の投資信託などはその典型だったと思います。

    もっともらしい愛称をつけて高額な信託報酬と売買手数料を取ることでもうけていた金融機関にいわば警告を突きつけているのだと感じました。

    積立NISAもこの方針からきているのでは

    今話題の積立NISAにまつわる件もこの基本方針から来ているような気がしてなりません。

    金融庁としては国民に投資を促進させるためには今まで以上に金融機関に対しては顧客のためになるような商品の開発・販売・運用をしなさいと強く促していると思われます。

    積立NISAに関しても現状での認定できる投資信託の数が全体の1%しかないというのもそれだけ認められる商品がないということがうなずけます。

    流行に流されずに理解できる商品を買っていきたい

    私はいち投資家(と自分で言うのも恥ずかしいですが・・)として努力すべきこととして自分で理解できる商品を買っていきたいとも感じています。

    最終的には自己責任の原則にのっとって対処すべきなのでしょうが、やはり調べることは調べる大切さは実感しています。

    いまもクラウド・ファンディングなどの株や債券などとはちがった新しい投資のかたちがあるのは理解していますが投資は行っていません。

    これらも仕組みがもっとよくわかるまでは手を付けないでおこうと思っています。

    個別株にも手を出さなかったのも投資の判断に必要なデータを理解できなかった頭の悪さもありますので、いい意味でこの頭の悪さを利用していこうと思います。

    多少利回りは低いでしょうが、ゲームオーバーをせず15年間投資活動ができたのはよかったのだと思いますので。

    まとめ

    今日はフィデューシャリー・デューティ(ふぅ、やっと覚えられた)について勉強してみて私なりに感じたことを書いてみました。

    10年前と比較して本当に投資しやすい環境になってきたと感じています。

    この指針をもとにしてもっと私たちに良い商品を開発・販売していただきたいですし、私もそれを利用していきたいと思いました。

    では、またよろしくです!

    スポンサーリンク

    シェアしていただけると喜びます!

    フォローする