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私がビットコインのような仮想通貨などに投資しない3つの理由

この記事は約6分で読めます。
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Bitcoin

最近ビットコインやクラウドファンディングといった新しい投資対象に熱い視線が向けられています。

ブロガーさんなどのブログでもビットコインに投資し、結構儲かったという鼻息の荒い話しをよくブログ界隈でも見かけるようになっています。

新聞でもビットコインなどの仮想通貨にまつわる記事をしょっちゅう見かけます。まさに注目される投資案件なのでしょう。

今日はこのことについてお話ししたいと思います。

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私は投資しない

この件について私のスタンスははっきりとしています。

今のところビットコインやクラウドファンディングには投資しません。

たとえ相場がうなぎのぼりになっているからとか儲かるからとしてもです。

では、私がなぜビットコイン投資やクラウドファンディングをしないのかをご説明します。

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投資しない理由

私がビットコインやクラウドファンディングなどをしない理由なのですが、とても単純な理由となっています。

よくわからないから

一番の理由はよくわからないからなんです。

私の投資スタイルは基本的には株や債券などの昔からある投資対象(しかもインデックスファンド)をちまちまと積み立てておいてリバランスを行うことを基本としています。

これらの投資対象の場合、書籍やブログ、それにWeb上の情報がふんだんに入手することができます。

ところが今のところ私が投資しないとする投資対象はまだ勉強するための情報が不足していると感じているからなんですね。

私は多少リターンが少なくても情報(ネットばかりじゃないですよ)が豊富な投資対象に投資していきたいと感じています。

イケイケのときに投資しても高値掴みになるから

次の理由は高値づかみのおそれがあるからです。

ビットコイン相場

現在のビットコインの相場です。

この2ヶ月で3倍程度まで相場が上昇しています。

このままイケイケドンドンでビッグウェーブに乗れるといいのでしょうが、私はとてもじゃないけれども自信がありません。

このようなシチュエーションだと私の場合投資した途端大暴落というありがちなパターンに陥ってしまいそうな気がしてなりません。

相場感がないから

私は長いあいだインデックス投資ばかりしていたせいもあり、相場を読む力がありません。

毎月インデックスファンドを積み立てて、年に1度リバランスをすることの繰り返しでやってきた私にとって個別銘柄の株式を含めて売買するタイミングを読むことができません。

現在はインデックスファンドだけでなくFXもちょっとだけつまんでいますが、これも一度設定しておけば自動的に売買を繰り返すから取り組んでいるだけなので相場感とは関係なく取引をすることができます。

今が売りだ!買いだ!という投資は精神衛生上あまりよくないと感じていますのでやらないようにしています。

暴落していくなかトイレにこもってスマホで取引をするようなことはさすがにできませんので。

利益は少ないのでしょうが、手間がそれだけかかっていませんのでそれなりの成果で十分ではないかとも感じています。

(それでも年17%増えたときもありました。これでも私にとっては十分すぎる成果です。)

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それでも投資したい方は

それでもビットコインやクラウドファンディングに投資してみたいと思う方もおられるかもしれません。

私なりに感じることをまとめてみたいと思います。

遊びでやってみるのはありかも

まだまだ歴史の浅いこれらの投資対象に投資してみたいという気持ちも理解できないわけではありません。

まさに時代の流行に乗っていると感じられますし、大儲けできるかもしれません。

ですので投資するなとはいいません。

ただまだまだ本格的に取り組むのは時期尚早な気持ちがしますので、パチンコや競馬と同じように遊びでやってみるという気持ちが必要です。

つまり全額吹っ飛んでもいいくらいの気持ちで取り組んでみてはいかがでしょうか。

欲がからんでそれができないようでしたら取り組むべきではありません。

つまり大暴落で泣かないくらいの金額にとどめておいたほうがいいと思います。

儲かるからといって全財産ぶっこまないで!

繰り返しになるのですが、いくら儲かるからといって

全財産を突っ込むといったことはやめていただきたいと思います。

一攫千金を目論んで突っ込むことはよくありますが、相場が暴落してすってんてんになってしまったことも過去の歴史上いくらでもあります。

中国相場暴落投資家

ちょっと前にネットを賑わせたこの画像を思い出していただけたらと思います。

中国でも株が暴落して貴重な財産がとけてしまったという話がありました。

しかも一昨年の話です。

インデックスファンドをふくめてどのような投資対象でも暴落することは大いにありえます。

大切なことは退場させられないようにするにはどうすればいいか、これだけです。

相場が暴騰していくなかあえて乗らないようにするのは勇気がいることです。

ですので楽しみの一つとして投資するのもいいでしょう。

ただひとつゲームオーバーにならないように気をつけていただければと思います。

それを考えると投資できる金額はおのずと限度が出てくると私は思っています。

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2018年1月追記:その後やはり暴落しました

この記事を書いたときにはかなりイケイケモードで、取引所のCMががんがん流れるようになっています。

ところが、2018年1月からは雲行きが怪しいものになってきました。

BTC/JPYチャート

この記事を当初書いたときにはビットコインの相場は1BTC=30万円程度でした。

その後がんがんと相場は上昇し、1ビットコインは220万円の大台を記録。

山っ気のある方ならばそりゃぁノリノリだったでしょう。

私の周りでもビットコインの話を耳にすることが増えてきました。

そのようななか、最近の相場は1BTC=120万円とピーク時の半分になってしまっています。

以前からいろいろと目にする暴落という様子が再び起こっています。

これだけ投機熱が加熱しているにもかかわらず、私はいまだにビットコインには投資していません。

この記事を書いたあとにもこの気持ちは変わりません。

これからも地道にこつこつとインデックス投資を続けていこうとこのニュースを目にして感じています。

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まとめ

今日はビットコインをメインに新しい投資対象が続々と登場するなかで私がまだ投資するのにちゅうちょする理由をお話ししました。

古臭い伝統的な資産にしか投資していないからなのかもしれませんが、それでも暴落の経験はあります。

ましてや新しい投資対象の場合は上がり方が急な分下がり方も急な気がしましたのでそれに注意しながら投資をしていただけるといいなと感じました。

投資する際の参考にしていただけたらと思います。

では、またよろしくです!

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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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