バリュー平均法でインデックス投資を行うメリット・方法

シェアしていただけると喜びます!

スポンサーリンク

上向き折れ線棒グラフ

今回は私の積立投資はどのように行っているかをご紹介したいと思います。

積立投資は結構地道な作業なのですが、それをいかに続けることが大事なのかは身にしみて分かっているつもりです。そして現在はバリュー平均法と呼ばれる方法をアレンジして投資を続けています。

では、まずは積立投資の方法について見てみたいと思います。

このような記事もあります!

 積立投資の方法について

投資信託を購入するためには「口数を指定」するか「金額を指定」して購入します。

まずは口数を指定して購入するとどのようになるかを見てみましょう。

口数指定で投資

投資信託は1万口当たりの金額のことを「基準価額」といい、この基準価額が上下に変動します。

口数を指定して購入する場合は1万口を購入するとして毎回その金額が変動します。

たとえば、基準価額が1万円のときに1万口購入した際の金額は1万円ですね。

そして相場が上昇して基準価額が2万円になったときに1万口を購入した場合には2万円です。

逆に相場が下落して5000円になったときには5000円です。

この3回を平均すると3万口に対して35000円です。1万円あたり8571口

(30,000/35000*10,000=8571.4….)となります。

つぎには金額指定で購入する投資法です。

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法は毎月毎月同じ金額を投資していく方法です。

毎月1万円を投資信託へ投資していくとして、1万口当たりの価格が1万円の場合、投資する口数は1万口です。

これが価格が5,000円になれば投資できる口数が2万口投資ができます。

一方で2万円に上がれば5,000口となります。

これをならすと投資した金額が3万円ですね。それに対して投資した口数は3万5000口となります。

1万円あたり11,666口(35000/30000*10000=11,666.66…)となります。

口数指定で購入することに対して同じ金額でたくさんの口数を購入することができました。

つまり、価格が高くなれば少ない口数を投資し、逆に安くなれば多くの口数を投資ができるという方法です。

基本的に「積立投資」と呼ばれる手法はこの「ドルコスト平均法」のことをさします。

バリュー平均法

最近取り上げられているのがこの「バリュー平均法」です。

岡本和久さんの「自分でやさしく殖やせる 「確定拠出年金」最良の運用術」という本で紹介された方法です。

まずは目標となる動き「バリュー経路」を設定します。このバリュー経路よりも実際の金額が少なければ通常の金額よりも追加して購入し、多ければ売却することを繰り返して目標の金額へ目指していく方法です。

ドルコスト平均法の場合、基本的には「買い」のみなのですが、バリュー平均法の場合バリュー経路よりも実際の金額が大きい場合は「売る」こともあります。

メリットとしては自分が想定する金額へいつ到達するのか予測が可能であること、そしてドルコスト平均法よりも投資の効率が高い点があります。

デメリットとしては、ある程度(投資金額の2割程度は必要です)下落に備えたキャッシュが必要であること、そして想定した以上下落した際には投入するキャッシュが枯渇するおそれがあります。

わたしはこうして積み立てています

10年以上にわたって方法は変化しましたが積立投資を続けています。

では、適当な投資方法ですがご紹介します。

バリュー平均法を採用(金額購入・売却)

私は先ほどご紹介した3種類の積立投資法の中で3番目の「バリュー平均法」を採用しています。

「金額購入・売却」と書いているのは岡本さんの著書ではバリュー経路の設定や購入、売却はすべて「口数」をもとに計算されています。

以前は私はドル・コスト平均法を採用しておりずっとインデックスファンドは金額購入していました。そのため、バリュー経路の設定はすべて資産額で計算しました。

正式には正しくないのかもしれませんが、簡単に決められることと大きな差はないと勝手に解釈していますので資産額での増減で判断しています。

購入しているインデックスファンド

私が購入しているインデックスファンド以下の3種類です。

この3種類のファンドを購入することにより資産配分は

株式:債券:REIT=5:3:2

国内:海外=4:6(EXE-iの日本株の比率がちょっと曖昧なためあくまでざっくりとした数字です)

となっています。

効率的フロンティアなどをチェックしてみましたが、結局どれが良いか結論は出なくなってしまいましたのでざっくりとした数字でいいのではと今のファンドで落ち着いています。

購入間隔

バリュー経路を設定している金額をチェックして購入、売却を行う間隔は年4回(3、6、9、12月)です。

これは岡本和久さん著書に従っています。

期待リターン

期待リターンにつきましてはざっくりと「5%」と設定しました。

この数字が高すぎるのか低すぎるのかはわかりません。(参考にmyINDEXでは調べてみましたが、それよりもちょっと低い値です。)

myindex.jp

私としては妥当なところではないかと感じています。

年間投資金額

年間投資金額は100万円で、それを4分割して3ヶ月おきに25万円を投資していくことを基本としています。

資産に25万円をプラスしたのち期待リターン年5%を4分割し、3ヶ月おきに資産残高に1.25%をかけた金額がバリュー経路の金額としています。

 NISA・IdeCoの扱いについて

私もNISA(少額投資非課税制度)は利用しています。

そのため、特定口座枠とNISA枠とで同じファンドを2つ保有している形となっています。バリュー経路上の金額ではこの2つを合算しています。

来年から私もiDeCo(個人型確定拠出年金)に資金を拠出できますのでこれも合算したものにしたいと考えています。

つみたてNISAには不向き

2018年1月から今までのNISA(非課税枠:年間120万円×5=600万円)に加えてあらたにつみたてNISA(非課税枠:年間40万円×20年=800万円)が制度化され、従来のNISAとの選択制となります。

ただ、このバリュー平均法はこの「つみたてNISA」には不向きな方法です。

なぜなら、このつみたてNISAは投資方法にはこのような指針があります。

投資方法:契約に基づく定期かつ継続的な方法による買付け

金融庁:つみたてNISAについて

バリュー平均法は、バリュー経路に基づいて資産を積み増したり、あるいは売却させたりさせることを自分の意志に基づいておこないます。

そのため、ドルコスト平均法のようにひたすら積み立てていく方法だとこのつみたてNISAは有効なのですが、年に数回保有資産を売り買いするこのバリュー平均法ではこのつみたてNISAは現状ではあまりおすすめできる方法ではありません。

そのためバリュー平均法とつみたてNISAの両方を利用とする場合には

コアとなる資産=つみたてNISAでひたすら増やす

バリュー経路に基づくコントロール=特定口座で売り買いを行う

といった形で並行させていくという方法になっていきます。

実際に投資してみて

私がドルコスト平均法からバリュー平均法(もどき)に変更して2年が経ちましたが、思ったより「ハード」な投資法だと実感しています。

最初の1年はアベノミクス相場が拡大していた時期であり資産額が増えまくっていました。そしてもっともうかるのにと後ろ髪を引かれる思いで売却をしたりもしていました。

その後、株式相場が低迷するようになりバリュー経路の厳しさを実感するようになりました。

たとえば、チャイナショック、イギリスのEU離脱など株式相場の変動幅が大きい時期には25万円増やすために200万円近く投じなければならなかったりもしました。

というわけで私が感じる「バリュー平均法」は以下の通りです。

キャッシュはたくさん必要!

相場はおもったよりも激変します。そのため、バリュー経路を維持していくためには追いつくためのキャッシュが必要となります。最低でも投資金額の2割程度は必要だと実感しています。これよりも少ないと枯渇する可能性があります。(私は枯渇しました・・・(>_<))

本当に投資効率はいいのか?

キャッシュが必要だと書きましたが、このキャッシュは預金でたくわえていました。

このキャッシュは運用していないのですから本当に効率がいいのかという疑問がわいてきます。

一方でドルコスト平均法は良くも悪くもフルインベストメントです。

現在のところ相場が下落気味ですので去年蓄えたキャッシュを拠出しているのであながち間違いではないのかとも思っています。

買うのは簡単だけど売るのは結構むつかしい

追加投資は結構簡単なのですが、バリュー経路を大幅に上回った時に売却するのは結構難しく感じました。というのは放っておけばもっともうかるのにという気持ちがあるからです。

ですので、バリュー経路を上回った際には淡々と売却できるように気持ちを整理することが必要ですね。

まとめ

私の普段おこなっている積立投資の方法をご紹介しました。

バリュー平均法もどきなのですが、金額を計算してそして買付・売却を行う必要があるので結構「資産をいじっている」感覚があり、楽しいです。

現在はちょっと厳しい状態が続いていますが、これが大きくそだってくれるといいなとも思っています。

では、またよろしくです!