海外ETFをやめてインデックスファンドにした3つの理由

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はじめに

私はインデックスファンドをメインに投資を行っていますが、過去には海外ETFにも投資を行っていました。現在はそれをすべて売却した上でインデックスファンドに乗り換えました。

その理由についてお話ししたいと思います。

海外ETFのメリット・デメリット

海外ETFに投資するにあたってもちろんメリット・デメリットがあります。そのメリット・デメリットをあらためて見てみたいと思います。

メリット

コストが安い

アメリカでメジャーに買えるETFに投資する場合、コストが非常に安い点がメリットの一つとしてあげられます。

たとえば、S&P500に投資するETFの場合信託報酬はVOO(バンガード S&P500ETF)の場合0.05%となっています。

また他の競合するETFでも0.07〜0.09%となっていて非常に信託報酬が安くなっています。

日本においても国内ETFとして同じような商品の場合、0.078%(MAXIS TOPIX上場投信)〜0.11%(TOPIX連動型上場投資信託:1306)となっています。

日本で買えないものに投資ができる

アメリカではさまざまな種類のETFが発売されています。そのなかで意外に日本では買えないETFがあります。

その商品は、「日本を含む全世界の株式をまとめたETF」です。

たとえばバンガード・トータルストックETF(VT)がその代表的な商品で、これ1本で世界中の株式時価総額の98%をカバーしているというとてもお得な商品です。

日本国内では世界株式に投資する商品には必ず「日本を除く」と書かれているはずです。つまり時価総額順に全世界に投資しようとすれば「日本を除く世界」に投資するファンドと「日本に投資する」ファンドの2種類を買わなくてはなりません。

デメリット

もちろんデメリットもあります。次にはこのデメリットも見てみたいと思います。

コスト安がかつてほどメリットではなくなった

以前はインデックスファンドの信託報酬が実質ベースで1%程度あった時代もありました。その場合、海外ETFに投資するとその分コストが下げる効果がありました。

しかしながら、現在のインデックスファンドをみてみるとコスト競争がはげしくなり、iFreeシリーズの先進国株式インデックスファンドの信託報酬は0.21%と非常に安くなっています。

日本国内でインデックスファンドがローコストで投資ができるようになると「わざわざ」アメリカのETFを買い付ける必要がなくなります。

ドルに両替が必要

海外ETFはアメリカのニューヨーク証券取引所やアメリカン証券取引所で取引される商品のため当然ながら取引はドル建てとなっています。

そのため、円からドルへの両替が必要となります。これもSBI証券のFXを利用した現引きを利用すればローコストで両替ができますが、普段は日本円で生活している私たちにとってドル建ての資産を持つことはちょっと面倒くさい存在となってしまいます。

一方で日本で買える海外株式のインデックスファンドは当然日本円で購入できますので両替の必要はありません。

手数料が高い

海外ETFを買い付けるためには証券会社へ米国株を買い付けるための手数料が必要となります。

SBI証券をみてみますと米国株(ETFを含む)売買手数料は約定代金の0.45%(最低5.4ドル)となっています。日本株の場合手数料は10万円までの場合150円となっており、割高感は否めません。

さらにインデックスファンドの場合は現在はノーロード(手数料ゼロ)が当たり前となっていますので買い付けるための手数料は必要ありません。

私がインデックスファンドに戻った理由

海外ETFにまつわるメリット・デメリットをみてきましたが、私は現在のところ海外ETFには投資していません。

私は過去さまざまなローコスト商品を探していた関係上海外ETFに投資してきました。

たとえばS&P500に投資するIVV(iシェアーズ・コアS&P500ETF),さきほどご紹介したVT(バンガード・トータルストックETF),そしてアメリカ以外の先進国に投資するEFA(iシェアーズ EAFE(ヨーロッパ・オーストラリア・極東)ETF)などです。

しかしこれらはすべて売却した上でインデックスファンドに乗り換えました。その理由をご紹介します。

手間と売買手数料がかかる

アメリカのETFを買い付けるためにはドルに替えないといけません。通常の両替では両替手数料が高いため私はSBI証券のFXを利用した現引きを利用していました。

そのため、両替は1万ドル単位となりますのでそれなりに金額が大きくならないと両替が出来ません。

さらに買い付け方は株式と同じのため手数料もかかります。これらはすべてドルベースのため、管理にも時価を円に換算するなどの手間がかかりました。

税金を取り戻すのが面倒くさい

海外ETFの場合、配当金に二重課税されたものの一部を還付してもらう「外国税額控除」という制度があります。

現在は海外ETFでも特定口座の対象となる証券会社が多くなりましたので確定申告も楽にはなったと思いますが、以前は一般口座の扱いでしたのでひとつひとつ計算をしなければならず非常に面倒でした。

しかも帰ってくる金額はわずかでしたので泣く泣く放置していました。 その点からも確定申告の際には頭の痛い存在でした。

金額ベースでの売買ができない

これは国内ETFで同じなのですが、現在私の資産管理は「金額ベース」で調整をおこなっています。そのため「口数」で投資するETFは非常に使い難い存在となっています。

インデックスファンドの場合だと金額ベースでの売買が可能のため投資比率の調整を行う際にも簡単です。

まとめ

10年前ならばコストが高いインデックスファンドから海外ETFへ乗り換える「リレー投資」という手法もとりながら投資を繰り返してきましたが、現在はその必要もなくローコストでインデックスファンドに投資ができます。

米国株を取引しているとなんだかかっこいい気持ちもなくはないのですが、実際は非常に管理するのが難しい商品となっています。

以前の3分の1のコストで投資ができるようになった現在では海外ETFよりもわかりやすく、シンプルに投資ができる国内籍のインデックスファンドに投資することをおすすめしたいと思います。

では、またよろしくです!

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