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投信工房で話題の松井証券に口座を再開設しない3つの理由

2016年11月20日

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インデックス投資ブログで話題となっている松井証券さんの「投信工房」について私も意見を書いてみたいと思いました。

結論から言って既存のインデックス投資家にはわざわざ乗り換える必要がないというものですが、これからインデックス投資をはじめる人にはおすすめかなと思っています。

では、その理由をお話ししていきます。

私が再開設しない理由

松井証券さんが投資信託の取り扱いをいわばやめさせられてからもう18年になるのですね。正直知りませんでした。

なぜなら私がインデックス投資を始めた時(2002年ごろ)にはもう投資信託を扱っていなくて個別株のみの取り扱いになっていたからです。

ここは10万円以内の取引は手数料が無料ということと5年前くらいはあまりなかった一般信用取引を取り扱っている業者として株主優待ただ取りのために開設していました。

その後株主優待ただ取りがめんどくさくなってやめてふるさと納税に移行してからは使わなくなり数年前に解約しました。

その松井証券さんが「投信工房」をつくり、

ロボアドバイザリーサービスを駆使したポートフォリオ構築を支援したりすることや、

リバランス積立を自動で行ってくれるサービスを採用して

バランスファンドを使わなくてもリバランスしながら積立ができるという

インデックス投資をするにあたっての問題が一挙に解決してしまう武器をひっさげて殴り込みをかける姿勢はとても素晴らしいと思います。

ただ・・・私は今のところ口座を再開設しようとは思っていません。

理由は今からお話ししますが、すでに自分自身では解決してしまっているからですね。

いまさら感がある

私がTOPIXインデックスファンドを購入しだしてから現在まで14年間インデックス投資をおこなっています。

積み立てを始めたときにお世話になったのがカブドットコム証券でした。

当時「ファンド星人」と名を打った投資信託の積み立て制度はとてもすばらしく、現在でもファンド星人のシステムを改良された積み立てサービスが展開されています。

その後マネックス証券や楽天証券、そして現在利用しているSBI証券と証券会社を渡り歩いて自分にあった投資信託を積み立てできるような環境を整えました。

  • 証券投資はSBI証券
  • 出入金は住信SBIネット銀行
  • 投信マイレージのためクレジットカードもSBIカードを作成

と現在ではSBIグループにすっかり囲い込まれている現状からわざわざ松井証券を利用するという気持ちにはなれません。

松井証券さんが投資信託から撤退されてからの18年間はとても長いものでそのあいだに同業他社は投資信託を買ってもらおうといろいろとノウハウを蓄積され、そして競争されてきました。

具体的には

  • 2000年初頭ならば1万円単位の積み立てを500円単位に
  • 出入金環境をよくするため(囲い込みのため?)銀行を設立
  • 積み立て買い付けに対して定期解約サービス
  • 資産残高・ポートフォリオをビジュアルにお知らせするサービス

などとサービスの充実ぶりはめざましいものではっきり言って既存のインデックス投資をされている方がわざわざ使うことはいまさらな感じがあります。

サイトが使いにくい

松井証券さんのサイトははっきり言って

サイトが使いにくいです。

個別株の買い付けや資産額の確認などなど非常にわかりにくく、使いにくいと思います。

メリットの一つだった一般信用取引もSBI証券や楽天証券も使えるようになりましたので、

ネット証券のわりには大手証券会社のようなサイトの作りですので非常に使いにくいですね。

他のネット証券で十分使える

上のいまさら感がある項目でもお話ししましたが、他社のネット証券で取引をしている人にはあまりメリットは感じられません。

松井証券の新たな武器「リバランス積立」も少ない資産額ならば有効でしょう。

ただそれなりに資産が増えてくるとリバランスは積み立てでは追いつかず、資産が多いファンドを解約して足りないファンドを買い付ける作業が必要となります。

そうなってくると現在のネット証券で問題なく投資ができます。

松井証券が新たに取り扱うファンドはすべてほかのネット証券で取り扱っていますのでわざわざ資産を移す必要もありません。

そして最後にインデックス投資を始めてから他の商品を取引したいという場合もあると思います。

そうなってくると松井証券の取扱商品は国内の個別株とFXしかなく、外国株の取引はできません。

SBI証券や楽天証券、それにマネックス証券では外国株の取引もできます。

つまりインデックス投資から広がる選択肢が少ないこともほかのネット証券で十分だと思う理由の一つです。

新たに始める人にはおすすめ

今まで書いた意見は私たち「既存の」インデックス投資家にとってのものであって、

新たに投資を始める人にとってはいい制度なのではないかと思っています。

理由としては

  • 商品のラインナップがインデックスファンドのみ
  • ロボアドバイザリーサービスの利用料が無料
  • 投資の初期には「リバランス積立」が有効

が挙げられます。

10年前ならばこれらのことは自分で本を読みポートフォリオを構築してメンテナンスする必要がありました。

松井証券の投信工房ではこれらが自動的に行えますので真の意味でほったらかし投資ができます。

そしてファンドのラインナップがインデックスファンドのみというのも良心的であるといえます。

通常ならば信託報酬を稼ぐために高コストのアクティブファンドもラインナップに加えるのでしょうが、インデックスファンドのみにすることで利用者がファンド選定をミスってぼったくられる心配がありません。

そして初心者の方ならばめんどくさくなるリバランスも自動的に調整してくれますので一度決めたポートフォリオを維持する限りでは非常に取引が簡単になりますのでいいのではないかと私は思います。

その後でもっといろいろなものに投資をしてみたい、自動ではなくあえて自分の意思でファンドを管理していきたいと思う方ならば新たに勉強をすればいいだけの話ですから。

まとめ

今回はあえて独断と偏見で私の松井証券さんの「投信工房」についての意見を書かせていただきました。

ちょっときびしいことを書いた気もしますが、長期間投資信託の販売から手を引かれていてあえて再度参入されるということで既存のネット証券のサービスが向上されて競争が活発になるといいなとも思っています。

実際にサービスが開始されたら他のブログでもレビューが掲載されるはずですのでそれからどうするか考えてもいいですのでその記事も楽しみにしたいと思います。

では、またよろしくです!

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