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メダカが産卵の季節を迎え、卵の採取に着手しました

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今日は我が家で飼っているメダカが産卵の時期を迎えているので卵を取って繁殖をしていることについてお話します。
以前メダカを飼う魅力の一つである繁殖ができるようになりましたのでそのやり方もお話ししたいと思います。
今日はマネー絡みのお話ではありません。
もしその話題がご希望でしたらメニューからたくさんの記事をご用意していますのでお読みいただけたら幸いですm( )m

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メダカの繁殖について

では、メダカの繁殖について魅力をお話したいと思います。

繁殖はメダカを飼うのが楽しい理由のひとつ

メダカ飼育のメリットは

  1. 調達コストが激安
  2. 繁殖活動が容易
  3. 一旦ビオトープをつくればエアレーションも不要で基本的に放置でOK

ということを以前お話ししました。
もしお読みになられていない場合には最後にリンクを張っていますのでぜひお読みいただけたら幸いです。
そのなかでも繁殖はとてもカンタンでしかもきちんと育ってくれるので我が家では毎年春から秋にかけて卵が見つかり次第育てるようにしています。
なんだかんだしながらも今年は3シーズン目に入り、大分と慣れてきました。

卵採取はメダカ繁殖の第一歩

メダカの卵を採取することはメダカを繁殖させる第一歩となります。
卵を採取することが非常に難しいことだとお思いの方もいらっしゃることと思いますが、全くそんなことはありません。
卵の採取といえばサケの卵であるいくらやニシンの卵であるかずのこのようにメスのお腹を切り裂いて取り出すイメージがありますが、そんな野蛮なことは一切しません。
メダカの場合、卵は水草の根などに絡めつけていますのでそれをちびちびと取ってくるだけで大丈夫なんです。
それを別のところへ保管しておき、孵化を待ちます。
ここで疑問が生じます。
卵を採取せずに放置しておけばいいのではということなのですが、悲しい話これではメダカは増えません。
なぜならメダカは卵や稚魚が大好きで食べてしまうからです。
可愛らしいくせに自分の子供や自分たちの卵えさとしか認識していないためすぐに食べちゃうんです。
そのため卵は孵化してある程度大きくなるまで隔離しておく必要があります。
そのために卵を採取することが繁殖させる上で非常に重要となってくるのです。

繁殖は超簡単

繁殖自体は超かんたんです。

  1. 卵を採取して別の容器に入れる
  2. 放置

以上!
ね?カンタンでしょ?
暖かい季節の場合、これで自然に卵が孵化して稚魚が誕生します。
数匹くらいだとこれでもいいのですが、悲しいことですがメダカは超弱い魚です。
100匹以上の稚魚を育ててもそれなりに大きくなるのは一桁です。
ほとんどの稚魚は死んでしまいます。
これは隔離して育てた場合でも同じです。隔離しない場合はその確率はもっと下がるでしょう。
ですから繁殖させるためにはひたすら卵を採取していくことが必要となってくるのですね。

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やってみた

さっそくやってみることにしました。といっても簡単なんですが。

用意するもの

  • ホテイアオイなどの水草
  • 小さな卵採取用の器
  • 水道水
  • 稚魚を育てるための器(100均の水槽やバケツでOK)

これだけです。

卵を探そう

暖かい季節にはメスのメダカのお腹には卵をたくさん抱えています。
水槽を見てみてメスのメダカのお腹に卵を抱えているのを見つけた場合には卵を採取することができます。
まずは、メダカの水槽にホテイアオイなどの水草を浮かべておきます。
なぜなら、メダカは水草の根卵を絡めておくからです。
ホテイアオイの根
メダカの卵は大きさは1ミリくらいで、プチプチとした硬い卵です。
イメージ的にはちょっと大きな数の子の粒をイメージしてもらえれば大丈夫です。
メダカの卵
そのため、指で触っても潰れる心配はありませんので安心してつまんでください。

孵化用の器に卵を入れる

それを別に用意した卵採取用の器に水道水を入れてそのなかに入れます。
卵採取用の器ですが、水が入るものでしたらなんでもOKです。
我が家は海苔容器を小さくしたような器を使用しています。
水道水を入れる理由ですが、水道水に入っている塩素が卵に雑菌が繁殖するのを防ぐためです。
水道水くらいの塩素量では卵は死にませんので安心してください。
卵を採取してから2週間弱で孵化し、小さな小さな稚魚が採取用の容器内で泳いでいます。
これを別の器にうつして育てていきます。
これをひたすら繰り返していきます。
数ヶ月ここで育て、大人のメダカに食べられないくらい大きくなれば大人用のビオトープへ移していきます。
めでたく稚魚用の水槽からの卒業となります。

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感想

このメダカの繁殖について感じることを少しお話したいと思います。

繁殖活動はこどもにいのちの循環を教えるいい機会

このようなメダカが大きくなり、卵を産み、そして稚魚が生まれて大きく育っていく。
さらにほとんどの稚魚は死に、生き残るのはごく一部という現実
といったメダカの生と死のサイクルを子供に見させるのは命の循環を教えるのにちょうどいい機会であると思っています。
メダカの場合、生まれてくる数が膨大なために死ぬことが子供に与えるダメージが他のペットが死ぬことよりも少ないと私は考えています。
しかも卵を育てると孵化し、それを大人用のビオトープへ入れるときには子供も大きくなったと実感することができます。
ささいなことなのですが、子供にも生き物がこうして生きていくのだと教えるいい機会になるのではないかと思います。

とてもカンタンなのでおすすめです。

メダカを飼育されている方は多いと思うのですが、この繁殖活動は非常にカンタンなうえ、大きくなったら育てることができたという実感をもてますのでおすすめです。
たくさん取りすぎたとしても、悲しいかな大人用のビオトープに入るのは数匹程度ですので心配はありません。
なのでこれから暖かくなりますのでぜひ卵の採取にチャレンジしてみてください。

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まとめ

今日は暖かくなり、メダカが産卵の季節を迎えましたのでさっそく卵取りにチャレンジしたことについてお話しました。
せっかくメダカを飼っているのならば、稚魚を育ててみたいものです。
おもったよりもカンタンに卵を採取できますのでぜひためしてみてはいかがでしょうか。
では、またよろしくです!

メダカの飼い方
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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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