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ふるさと納税の返礼率がどれくらい悪化したのか調べてみた

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ふるさと納税の返戻率がどれくらい悪化したのか調べてみた

制度がメジャーになる前から取り組んでいるのがふるさと納税です。

我が家にとってふるさと納税はもはや食料確保の手段と言っても過言ではありません。

しかしながら2019年から総務省の通達と言う名の締め付けにより、ふるさと納税を寄付することに対する返礼品のレートが厳しくなっているのは周知の通りですよね。

私のブログにはいくつかのふるさと納税のレビューを掲載させていただいています。

そのなかから以下の3自治体のふるさと納税に対する返礼品のレートがどのくらい厳しくなったのかをみてみましょう。

  • 長野県阿南町(米)
  • 岡山県総社市(米)
  • 佐賀県小城市(ようかん)

通常ならば肉や魚、あるいはお酒などが多いと思うのですが、食料確保の観点から米に特化している点で偏っていますが・・・

私のふるさと納税はほぼ同じ自治体で固定化しているのですが、ご多分に漏れず厳しくなっています。

そこで、私が寄付させていただいている自治体で同じ返礼品でどのくらい厳しくなっているのかを調べてみることにしました。

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ふるさと納税の返礼品のレートの変化

冒頭でもお話したのですが、私が調べたのは以下の3自治体です。

  • 長野県阿南町(米)
  • 岡山県総社市(米)
  • 佐賀県小城市(ようかん)

同じ返礼品でどのくらい必要な寄付金額をみてみましょう。

長野県阿南町

長野県阿南町はふるさと納税初期より1万円あたり20kgの米をいただけるようにした自治体です。

独自のブレンド米「あなんの誉」を1万円あたり20キログラム、10キログラム単位で自由に配達してもらえる、そしてお米の味が美味しいことから私がメインにしているふるさと納税返礼品です。

これが・・・

2019年からは1万円あたり12キログラム

40%レートが悪化してしまいました。

詳細については阿南町HPの以下のページをご覧ください。↓

ページが見つかりませんでした – 阿南町

岡山県総社市

岡山県総社市は、さきほどご紹介した長野県阿南町と同様に1万円あたり20kgのお米をいただける自治体の一つでした。

そして総社市のお米の場合、玄米をいただけるのが特徴的で、我が家では白米のあなんの誉と5分づきにした総社市のお米をブレンドして食べています。

その総社市のお米の場合ですが・・・

1万円あたり15キログラムとなってしまいました。

レートとしては25%の悪化です。

現在の玄米の返礼品は以下のページに掲載されています↓

ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス]
掲載品数No.1のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」。お肉やお米など全国の特産品55万品目をご紹介。クレジットカードにも対応。ランキングや寄付上限金シミュレーションがあるから初めての方でも寄付が簡単です。

佐賀県小城市

最後にご紹介するのは、佐賀県小城市です。

佐賀県小城市のふるさと納税返礼品は多種にわたるのですが、私が愛用していたのが小城市特産の小城羊羹(ようかん)です。

通常のようかんとは違う、外が砂糖でシャリシャリとなっている昔風ようかんが私は大好きでした。

以前は5,000円で以下のようかんの返礼品をいただくことができました。

昔そのまま切り羊羹(小)5本詰(110g×5) - 佐賀県小城市|ふるさとチョイス - ふるさと納税サイト
佐賀県小城市のお礼の品や地域情報を紹介。お礼の品や地域情報が満載のふるさと納税No.1サイト「ふるさとチョイス」なら、地域の魅力を知ったうえで、あなたが応援したい地域に簡単・便利にふるさと納税で寄付ができます。

それが、現在では8,000円となっています。

返礼率としては37.5%のダウンです。

これもなかなかきびしいですね。

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感じたこと

私がふるさと納税している3自治体のふるさと納税の返戻率のダウンを目の当たりにしてかんじたことをまとめてみたいと思います。

感じているのは以下のポイントです。

  • 想像以上にきびしい
  • 今までがありがたすぎたと実感
  • これからもつづける

想像以上にきびしい

ニュースでもさんざん言われているのですが、総務省のふるさと納税に対する締め付けは想像以上にきびしいと実感してしまいました。

たしかに寄付という行為ではなく、いわゆるネットショッピングまがいなのかもしれないのですが、非常にありがたかったのは事実です。

それが適正化されたのでしょうが、私にとってはかなりきびしい時代になったなぁと実感してしまいました。

今までがありがたすぎた

ふるさと納税はご存知の通り、収入に対する限度額までは事実上2,000円のコストで返礼品をゲットできるというありがたい制度です。

私がいただいているお米もそうなのですが、非常にありがたすぎたのもあわせて実感しています。

私の場合、昨年は180キログラムのお米を頂いたのですが、これが2,000円というとさすがにもらいすぎなのではないかとも思ってしまいますね。

これからも寄付し続けます

ふるさと納税の何年かつづけているのですが、今では完全にお米に関してはご紹介した長野県阿南町と岡山県総社市へのリピーターとなっています。

今までありがたくたくさんのお米をいただけた気持ちを受け取っているつもりです。

ですので、総務省の適正化という名の締め付けで多少いただけるお米の量が減ったとしても寄付は続けていきたいと思っています。

これが今までもらいすぎたお米へのご恩を返すことができるといいなと勝手に感じています。

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まとめ:今年もお米ゲットします!

今回、私が寄付している自治体のふるさと納税返礼品がどのくらいレートがきびしくなっているのかについてまとめてみました。

結果としては想像以上に厳しいものとなっていることがわかりましたが、

私はふるさと納税をやめるつもりはありません。

むしろ今までありがたくたくさんのお米をいただけた気持ちを大事にして、今年も昨年と同じ岡山県総社市と長野県阿南町に寄付したいと思っています。

ふるさと納税は過熱感による総務省の通達により、どの自治体も返戻率が低下しています。

ですので、昨年と同じ返礼品をいただくのならば寄付額がより多くなることは確実ですので、限度額はあらためて計算してみることをおすすめします。

私の場合には昨年ほどいただくことは無理ですので、ちょっと減ってしまうのは残念ですね。

では、またよろしくです!

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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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