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自宅の本棚のように図書館を利用し尽くす方法

本を読みたい庶民の味方なのが図書館ですよね。

私も図書館が大好きです。

今日は自宅の本棚に不要な本がたくさんある場合には整理して図書館を利用できないかと考えてみました。

考え方をちょっと変えてみると結構本棚がすっきりするかもです。

では本棚の問題について考えてみたいと思います。


自宅の本棚は

自宅の本棚にある本は読んでいますか?

せっかく家の貴重なスペースに本をおいているのですから利用しないともったいないですよね。

自宅の本棚の問題点をあげてみます。

買ったけど読んでない

よくありますよね。これ。

積読(つんどく)ということばがあるように本を買ったけれども山積みにして結局読まれない本というのもたくさんあるものです。

また読んだけどほんの数回という本もあると思います。

これって家の本棚に置いておく必要ってあるのかなと思ってしまうんですよね。

限度がある

自宅の本棚は部屋のなかでは貴重なスペースになっています。

ただ置いているだけってもったいないですよね。

しかも部屋の大きさにより置けるスペースにが限りがあります。

電子書籍をもつという考えもありますが、紙の本を読みたい方には複雑な気分だと思います。

わかります。私も本は紙で読みたい派ですので。

本当に必要なのか考える

そんななか自宅の本棚にある本は本当にこの本棚に置いていていいのかと考えてみる必要があります。

部屋の整理法はよく取り上げられますが、本棚の整理法はおもったほど取り上げられないものです。

そこで私が実践していることとして本棚がわりに図書館を利用することをご紹介します。

図書館の蔵書

図書館は利用されていますでしょうか?

私も実はあまり利用していなく、積極的に利用するようになってからまだ5年くらいです。

実はいま図書館の蔵書はとても便利に使えるものになってきています。

話題の本も積極的に収集

図書館の蔵書検索はインターネットで行えるところが多くなっています。

自宅にいながら蔵書を調べることができますのでぜひ地元の図書館の蔵書を検索してみてください。

意外とブログなどで取り上げられている本が収録されているものです。

話題の新刊本は予約数十人となっている一方でブームが過ぎ去った本はふつうに蔵書として保管されていてすぐに読むことができます。

利用しないともったいない

ノウハウ系の本などは小説などと違い予約の人数も少なく、図書館内に在架されているものも多いものです。

これらを利用しなくてはもったいないと思うのです。

車を所有していたものからレンタカーやカーシェアに切り替えるのと同じように

必要なときに必要な本を読むといった「所有」から「利用」という考え方を

本にも適用できないかなと考えています。

そこで自宅の本棚の利用していない本を処分して図書館の本を利用するという考え方をもつのはどうでしょうか。

本棚がわりに図書館を利用する方法

自宅の本棚がわりに図書館を利用する方法を私なりに考えてみました。

Libronの活用

まず活用していただきたいのがAmazonで販売されている本が図書館にあるかどうかを調べる拡張機能"Libron"です。

これを利用するとAmazonで販売されている本が地元の図書館に蔵書されているかを調べてくれる機能です。

ブログの書評などでいいなぁと思った本はまずこれで調べてから買うようにしています。

ここで図書館に在庫されていればまず読んでみてよかったと思う本は買うようにすれば本棚に読まない本が増えていくことも減ると思います。

蔵書があれば即予約

蔵書があれば予約の有無に関わらずネット上で予約することが可能な図書館が多いと思います。

これを積極的に活用してみてはどうでしょうか。

読みたい本が決まっている場合、本を探すのは結構時間がかかるものです。

また自宅で検索したときには貸し出されていないのに図書館へ行けば貸し出されていた、

なんていうこともあると思います。

そのため図書館に本があると確認できた時点で予約をいれておけば、図書館の職員の方がピックアップしてくれてカウンターに保管してもらえると思います。

そうすれば本を探し出す時間も削減できますのでおすすめです。

また市内あるいは都道府県立図書館など相互貸出している図書館に本があるときにも、予約しておけばカウンターに置いてもらえますので、準備ができ次第取りに行けばいいので便利です。

購入リクエストを出す

さらに積極的に利用したいのが「購入リクエスト」です。

すぐには買ってもらえるとは限りませんが、リクエストを出して図書館が蔵書してくれた場合にはその本を借りて読むということもできます。

これはさすがにすぐに読みたい本には適用できませんのでケースバイケースで利用していきたいもです。

おすすめなのが読みたいけれども非常に高額な本などはだめもとでリクエストを出してみるのもいいと思います。

自宅にある本を吟味する

こうして図書館の蔵書を積極的に利用することができるようになってくると、つぎにオススメしたいのが

自宅にある本を吟味することです。

ほんとうに自宅の本棚にこの本は置いておくべきなのかを考えてみるのです。

買ったけれどもあまり読んでいないよなぁという本が意外と多くないでしょうか。

私はあまり本棚に本を置かないのですが、それでもまだ何冊かはあります。

こういった本は家に置いておくよりも図書館の本を借りてきて読みたいときに読むようにすれば本棚にある本を減らすことができます。

読まなくなった本は積極的に処分する

本棚にこんな本はないでしょうか?

  • 買ったけれども一度も読まずにほおっておいた本

  • 以前買ったけれどもあまり読み返していない本

こういった本は積極的に処分したいものです。

私はAmazonマーケットプレイスを利用していますが、ノウハウ系やビジネス書の場合結構な値段で売れる場合がありますのでおすすめです。

図書館を利用するときはマナーを忘れずに!

最後にひとつだけお願いがあります。

こうやって自宅の本棚がわりに利用するといっても最低限のマナーを忘れないようにしてください。

  • 本に線を引く、メモを書く

  • 本の一部分を切り抜く

こういった行為は本当にやめていただきたいと思います。

こういった本をときどき見かけますが、本当に何考えてんだとおもうくらい腹立たしいことです。

利用するということと所有するということは違うのだと理解したうえで図書館を積極的に利用したいですね。

いろいろ線を引いたりメモを残したいと思うような本はそれこそ大事な本だと思いますので買ってはいかがでしょうか。

買うことにより心置きなくメモを書き残したり必要なページを切り抜くこともできますので。

私はそういうことはしないタイプですので図書館を積極的に利用したいと思います。

まとめ

今回は自宅の本棚がわりに図書館を利用しようということを考えてみました。

マナーを守って利用すればとても便利な図書館です。

自宅の本棚の本を減らして空いたスペースには新たに本を買うのもよし、小さな本棚に切り替えてよりシンプルな部屋にするのもよしでいろいろなことができますのでおすすめです。

この記事を書いたのを機に私も再び本棚の本を整理していきたいと考えています。

では、またよろしくです!

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