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今運用している一般NISA枠のファンドをどうしようか考えてみた

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私が運用しているインデックスファンドはすべて一般NISAで運用しています。

インデックスファンドならばつみたてNISAでいいじゃないかと思われるかもしれません。

ところが私が運用している方法が通常のドルコスト平均法ではなくバリュー平均法とよばれる売りと買いを両方行う投資法で行っているからです。

この場合、まとまった金額を売り買いする必要があるので一般NISA の方が使い勝手が良かったからなんですね。

2023年には一般NISA 制度が終了して2024年からは新しいNISA制度になることはご承知のとおりだと思います。

NISAは恒久化は見送られる公算が高いと言われたのと裏腹に恒久化されたのは本当にすごいことだと思っています。

ですが、今まで運用してきた資産をどのようにしていこうかと思ってしまいました。

しかしながら今年投資してまだ4年後ということなので全く心配していないのですが、ちょうどいい機会なのでどのように運用を変更していこうかと考えてみました。

答えは非常にシンプルなものになっています。

この記事では一般NISA で運用しているインデックスファンドが旧一般NISA枠での運用期限を迎えたらどうしようかということについて考えてみました。

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私のインデックスファンドの運用について

ではさっそく私のインデックスファンドをどのように運用していくことにしていくかについて考えてみます。

まずは結論から。

従来どおり一般NISAで運用し、終了後は新しいNISAに乗り換える

いたってシンプルな答えとなりました。

ではなぜこのようなシンプルな答えになったのでしょう。

単純に売買を行うから

まず1つ目として単純に売買を行うからです。

私の運用法であるバリュー平均法はあらかじめ決めた資産の増え方(バリュー経路)にそって年4回資産のチェックを行い、足りなければ追加購入し、余れば売却をおこないます。

そのため、つみたてNISAのようにひたすら積み上げていく投資法では対応が難しいんですよね。

ですから一般NISA で利用できるうちは非課税制度を利用して、できなくなれば特定口座で運用すればいいわけなんですよね。

損益通算ができたほうがいいとも思うから

ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、NISA口座では損益通算ができません。

ですのでNISA口座で損失が発生したときには損失と他の資産の利益を通算ができないというデメリットがあります。

そのため私の保有しているインデックスファンドもNISA枠と特定口座枠の両方で保有しています。

資産の売却が必要な場合、利益がでているNISA口座から売却し、買付が必要な場合にも損失が出ている口座から買い付けるようにしています。

ですので特定口座のみになっても損益通算でなんとかなるのではないかと思っています。

次にはNISAを含む国がつくった制度の利用についてすこし考えてみましょう。

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制度の利用について感じること

国や地方自治体の決めた制度を利用することがよくあるのですが、私は以下のようなスタンスで行きたいなと思っています。

乗れるのものには乗っておこう

どのような制度にも良い、悪いがありますよね。

ですので私は利用できるものは全て利用しようという考えです。

たとえば・・・

  • NISA
  • iDeCo
  • キャッシュレス決済

など利用できるものはすべて利用してきました。

期間限定でも、欠点があろうとも、ちょっとでも利用できるものは利用しなきゃ損!

ということで利用しまくっています。

やっぱり使えるものは使える間だけでもおいしくいただくのは基本中の基本です。

制度が変更されても泣かない

次には制度が変更されても泣かないということです。

私もちょっとこのことについては忘れていました。

非課税制度などの優遇策は時限措置であることが多く、いつかは終了の時を迎えると考えておいたほうがいいでしょう。

たしかに恒久的な制度になってもらえればありがたいのですが、基本的には制度が廃止されても泣かないようしておきたいものです。

上に政策あれば下に対策あり

中国には「上に政策あれば下に対策あり」という言葉があります。

上とは政府、下とは庶民をさします。

政府がきめたことに対して庶民が抜け道をさがすという意味で使われています。

抜け道をさがすまでは行かなくても、トータルで見ればお得な制度がないかというアンテナを貼る必要はあるなと感じていますね。

中国の「上に政策あり、下に対策あり」現象をどう見るべきか | 大和総研
大和総研グループのアジアンインサイトに関するページです。証券系シンクタンクとして蓄積してきた「知見」、受け継がれた「洞察力」をいかんなく発揮し、さらには大和総研グループのITを支えてきた先端を行くSI機能と連携し、時代を先取りしたコンサルティングを展開します。
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まとめ:落ち着いて考えたら大したことないです

今回、私が一般NISA口座で運用しているインデックスファンドが運用期限を迎えたらどのようにしていこうかということを考えてみました。

答えはシンプルなもので、利用できるまではNISA口座で利用して、使えなくなれば特定口座で損益通算を利用すればいいじゃないかというものでした。

各種支援制度は基本的には時限措置であることが多く、それを当たり前に思ってはいけない。

終了したときのことも頭に入れておくべきだということもあらためて感じました。

トータルで考えてみると終了までまだ4年もあるのだから落ち着いて考えたらいいじゃないかということで落ち着いてホッとしています。

私は結構心配性なタイプなのですが、落ち着いて考えたら大したことではなかったなと実感しました。

では、またよろしくです!

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