皿洗いに使う一般的な家事のアイテムといえば、洗剤ではないでしょうか。一般的に、ジェルやキュキュットのような洗剤を使うことが多いでしょう。しかし、私たちは最近、我が家の皿洗いには石けんを使うようにしています。石けんを使った皿洗いについて、その効果などをお話ししたいと思います。
皿洗いには台所用洗剤が必要か?
普通の家庭で食事をした後、食器を洗うときは、一般的に合成洗剤を使用することが多いと思います。一方、石鹸というのは手洗いや身体を洗うために使われますよね。石鹸には、石鹸自体の他にも、粉末石鹸や液体石鹸などがありますが、主に洗濯用に使用されます。皆さんも、石鹸で手や体を洗うために使用していると思います。しかし、これを皿洗いの洗剤として使用してみたらどうでしょうか?実は、意外とよく汚れが落ちることをご存知でしょうか。
皿洗い用洗剤=台所用洗剤と決めつけるのは、もったいないですよ!今回は、石鹸を使用してマグカップを洗ってみたところ、とてもきれいに汚れが落ちました。
石鹸を使った洗い方
それでは、石鹸を使ったお皿の洗い方をご紹介しましょう。簡単です。以下のようにしてください。
スポンジに石鹸をつけて、泡立てながら洗う
これで十分です。この方法で、通常の食器の汚れは簡単に落とすことができます。
実際にやってみた
今回は、洗い終わったマグカップを使用して洗ってみました。最初に、表面がザラザラしたスポンジを用意しました。
表面がザラザラなものを使わないと、石けんをこそぎ落とすことが難しくなります。
次には普通に洗っていきます。
結構泡立っているのがわかりますでしょうか。
そして最後にすすぐのですが、できればお湯ですすいでください。
水のままですすぎますと、石けんカスが残ってしまう恐れがあります。
そのためきちんと石けんも落とすためにもすすぐ際にはお湯を使ってすすいでいただければと思います。
注意点
台所用洗剤代わりに石けんを使う方法ですが、少し気をつけておいた方が点がいくつかあります。それは
- 石けんかすが残りやすい
- 合成洗剤みたいな劇落ちはしない
この2点です。
まず石けんかすが残ってしまうという点ですが、洗ってすすぐ際に水で流すと石けんが残りやすいですので
お湯を使って流すこと、そして多少念入りに流すことの2点を気をつけていただければきちんと油汚れは落ちますので安心してくださいね。
そしてもう1点の劇落ちしないという点です。
合成洗剤(J*Yやキ◯キ◯ットみたいな濃いタイプならなおさらです)の落ち方がやばいような気がするのは私だけでしょうか。
それほどガンコな油汚れを洗い流すときには事前にボロギレやキッチンペーパーなどで事前に拭き取れば石けんレベルでも問題なく汚れを落とすことができます。
感じたこと
この石けんをつかってお皿を洗うことについて感じたことを書いてみたいと思います。
おもったよりも落ちる
石けんを使って洗うとなるとあまり汚れが落ちないのではないかと感じられる方が多いかもしれません。
しかしながらあくまで私の感覚で申し訳ないのですが、
100円均一で売っている合成洗剤よりは油汚れは落ちてくれます。
たしかに濃縮タイプなものと比較した場合汚れの落ちは悪いのですが、その場合は事前に拭き取ってやれば問題なく使用することができます。
先入観を捨てることが大切
私も最初は石けんで皿を洗えるのかなと半信半疑でした。
しかしながら実際に洗ってみると通常の洗剤と同じように使えるということがわかります。
石けん=手洗いや体洗いで使うものという固定観念があるためと思われるのですが、
食器洗いは食器用洗剤でなければいけないという先入観を捨てていちど試してみる必要があるのだなと感じました。
まとめ
今日は我が家で行っている食器を洗う際には食器用洗剤ではなく、石けんを使って洗っていることについてお話ししました。
私も固定観念の塊なのですが、このようにあたりまえと決めつけないことがいろいろと暮らしの幅を広げていけるのではないのでしょうか。
ご家庭には1つは石けんがあると思いますのでぜひ一度これを使ってお皿を洗ってみてくださいね。
では、またよろしくです!