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僕が精神障害者保健福祉手帳を申請した理由

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僕が精神障害者保健福祉手帳の交付を申請した理由

私はこのたび、保健所に「精神障害者保健福祉手帳」の交付を申請しました。

いろいろ悩み、考え抜いた末の結果です。

Twitterでつぶやいてもいいのですが、あまり格好良くない話なので、ブログでのみお話することにしたいと思います。

どのような理由で申請したかについて、そして実は申請しようとしたのは初めてではなかったことなどについてお話ししたいと思います。

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私が精神障害者保健福祉手帳の交付を申請した理由

ではさっそく私が精神障害者保健福祉手帳の交付を申請した理由についてお話ししたいと思います。

健常者でないことを察知したから

一番大きな理由としてはもはや健常者でないことを察知したからです。

 2019年にハラスメントによりうつ状態となり休職してから、健常者として社会復帰することをめざして活動してきました。

たとえば、

  • FP資格の取得
  • 行政書士の資格の取得

といった勉強や、地域活動といったことを中心に自分ができることを極力努力してきました。

しかしながら、結局は自分にムチを叩いていただけだったというのが正直な気持ちです。

また一方で、資格に合格することに異常な興奮を覚えるようなことや家族に対して好ましくない行動をしてしまったりと自分自身の精神に異常をきたしてしまっていることを実感するようになりました。

さらには、物忘れが多くなり、ちょっとしたモノ(帽子や傘、自転車の鍵など)を置き忘れたり外し忘れたりすることも増えました。

こんなことをしているようでは自分が健常者として強がるのはもう無理かなと実感したのが正直な理由です。

判断がつくうちに適切なサポートが得られる準備をしたいから

2番目の理由としてはまだ正常な判断がつくうちに適切なサポートを受けられるようにしたいからです。

現在、私は労災における休業補償給付を受けながら生活しています。

これも打ち切られるときがやってくると思います。

その後、障害者雇用や障害年金などの受給申請、または税制上の優遇措置その他のサポートを受けられるようにしたいため、まずは一番ハードルの低い精神障害者保健福祉手帳の交付を申請し、

各種優遇を受けるようにしたいと思ったからですね。

この精神障害者保健福祉手帳の交付を申請と考えたのは実は初めてではありませんでした。

次は初めてではなかったことと申請を断念した理由についてお話ししたいと思います。

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以前も精神障害者保健福祉手帳の申請を検討し断念していた

実は以前も精神障害者保健福祉手帳の交付を申請を検討していたのですが、断念していました。

理由としては以下のものがあります。

  • まだ健常者としていけると思ったから
  • 以前通っていたクリニックでは自立支援医療が受けられなかったから

まだ健常者として生活できると思ったから

以前精神障害者保健福祉手帳の交付を申請しようとしたのは、閉院した前のクリニックに通い始めてから6ヶ月が経過したときのことです。

当時の先生に手帳の申請に必要な診断書を書いてもらうようお願いしたところ、承諾していただき、実際書いていただきました。

しかしながら、結局申請はしませんでした。

お金を払って診断書を書いてもらったのにもかかわらずです。

理由としては、自分を精神障害者だと認めたくなかったからというものがあります。

できれば申請しない方がいいのですが、冒頭でもお話しした、もう無理かなと思ったのが非常に残念です。

前のクリニックでは自立支援医療が受けられず効果が限定的だったから

2番目の理由としては効果が限定的だったからというものです。

以前通っていたクリニックでは、精神疾患による通院で所得に応じて通院・薬剤費が低くなる障害者自立支援医療の医療機関とはなっていませんでした。

転院を検討したのですが、居心地がよかったため、3割負担でもいいと感じ、転院はしませんでした。

自立支援医療と精神障害者保健福祉手帳は別の制度なのですが、そこまで公的な援助は必要ないかなというのが当時の気持ちでしたので申請することをやめました。

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これからどうしていくのか

では、これから私はどうしていくのかといつも書いているのですが、今回も書いてみたいと思います。

自分に優しく生きる

一番大きなものとしては自分に優しく生きるというものです。

メンタルの変化を勉強することで押し留めていたのですが、もういいかなと思っています。

しばらくの間は自分に優しく、ウォーキングなどを楽しみつつ、美味しいものを食べたりして暮らしたいと思います。

Twitterはお休みする

そしてもう一つはTwitterはお休みするということです。

この件についてはまた後日記事にしようと思いますが、しばらくの間はツイートをお休みするつもりです。

アカウントは閉鎖しませんので、ご用がある方はDMいただければと思います。

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まとめ:自分に正直に生きていこうと思います。

今回私が精神障害者保健福祉手帳を申請することについて感じたことについてまとめてみました。

健常者としてもはや無理かなと思い、とても悲しい気持ちでいます。

一方でより自分に正直に生きていけるのではないかと思い、やりたいことを無理なくやっていきたいと思っています。

家族と少しでも平和に暮らせるようできることをやっていきたいと思っていますね。

では、またよろしくです!

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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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