トラリピで決めた設定の上追いはおすすめできない3つの理由

追いかける人

株価の下落とともに為替相場も円高ドル安へと向かっていますね。

私は普段はインデックス投資をほったらかしにしながらおこなっているのですが、おまけとしてFXでトラリピ(トラップ・リピート・イフダン)という手法で投機をしています。

このトラリピは決めた為替レートの幅の間に細かくイフダン注文を指し、ひたすら約定・決済を繰り返していく手法です。

細かく約定を繰り返していくため、相場が上下に変動しているときには結構稼げるのですが、設定幅をすぎると途端に約定しなくなってしまうというものです。

そのため最近はまったくごぶさたとなっていたのですが、最近為替相場が下落してきたため、再び稼働するようになってきました。

そのようななかで感じるトラリピのあやういところについて考えてみたいと思います。

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トラリピは上追いは大変危険

私がトラリピを数年間取り組んできたのですが、一番感じるのは以下のことです。

トラリピは設定したレートの幅を厳守!上追いは危険

現在私は以下のルールでトラリピの運用をしています。

  • 通貨:豪ドル円 買いのみ
  • レートの幅:1A$=72円から87円
  • イフダン注文の間隔:25銭間隔
  • 決済幅:60銭

これを厳守することでなんとかトラリピを維持することができています。

トラリピ運用をすると相場が設定レートよりも上抜けてくるとついつい追いかけて行きたくなるものです。

ところが、最近の豪ドル円相場をみてみると、急激な円高ドル安へと転換してきました。

しかも、決済することなくただひたすら新規約定が増えていくのみという状況です。

こういう怖さもありますので、次になぜ私が設定したルールを厳守していくのかについてお話ししていきます。

トラリピのルールを厳守すべき理由

では、なぜ私がこれほどまでにトラリピのルールを厳守することをおすすめするのか、その理由をまとめてみました。

理由としては以下のとおりです。

  • 為替相場が上昇すると上追いしがちだから
  • 下落すると大量のポジションを抱えてしまうから
  • そのためロスカットの危険性がたかまるから

では、それぞれの理由について考えてみたいと思います。

為替相場が上昇すると上追いしがち

為替相場が上昇すると、トラリピというものは途端に稼働しなくなってきます。

設定したイフダン注文がすべて決済されたら、当然ながらポジションがなくなります。

ごくごくあたりまえのことなのですが、次のような症状に陥りがちです。

上抜けていくレートを追いかけてポジションを設定し続ける

こうすることにより、たしかにトラリピ自体は稼働をし続けます。

ところが今回のように急激に相場が下落していくと次の理由につながります。

下落すると大量のポジションを抱えてしまう

一気に相場が下落いくと、一気に新規約定が増えていきます。

すると、過去に想定したレベルのレートになると上追いした分だけポジションは増えてしまうことになります。

するともともと考えていた数よりも多くのポジションを抱えてしまうことになります。

保証金を多く積んでいる方ならば問題ないのですが、保証金が少なめの方ならば次のような状態になります。

ロスカットの危険性が高まる

トラリピを設定する際にはおそらく本家マネースクエアのトラリピ設定ツールである「トラリピ運用試算表」を利用してどのような設定幅・本数・ロスカットの危険性などを想定されていることだと思います。

ところが、ほったらかし運用ができるのがトラリピの売りです。

設定もほったらかしがちになってしまうものです。

すると今回のような急激な相場の変動でポジションを想定以上に抱えてしまうことになり、結果としてロスカットの危険性が高まります。

そうなると、いわばゲームオーバーとなりトラリピところではありません。

まとめ:初心は大切に

最近の為替相場の変動でトラリピで設定しているポジションが急激に増えていることについて感じたことをまとめました。

トラリピは自動的にイフダン注文を繰り返すので一度設定するといちいちいじらなくても自動的に約定していきます。

そのため相場を眺めていなくてもある程度は利益をえられますので私はサブ的な投資法として利用してきました。

ところが、最初の設定の際にきちんと考えておかないとポジションが増えまくって耐えられないことが十分に考えられます。

トラリピをされる際には過去の通貨レートをよく眺めていただき、急激にポジションが増えても慌てないように気をつけてレンジなどを設定されることをおすすめします。

現在のように相場が変動しまくっているときにはトラリピは効率よく稼げますのでメリット・デメリットを理解しながら利用していきたいですね。

では、またよろしくです!

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