ちょこっと他の投資をする「つまみ食い投資」について考えてみた

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つまみ食い

私はいままでインデックス投資で資産を形成してきました。

さまざまな経済的なアクシデントに見舞われながらも頭もテクニックもないながらそれなりに資産を増やすことができています。

しかしながら、投資をする方法はインデックス投資だけではありません。

もっともメジャーな個別株投資、FX、不動産などなどありますよね。

むしろインデックス投資のほうがマイナーと言っていいくらい。

いわゆる「隣の芝生は青く見える」ことがあるので私はある程度の枠でこういったことにチャレンジするようにしています。

今回はそのような「つまみ食い投資」についてお話ししたいと思います。

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つまみ食い投資は面白い

私は「つまみ食い投資」として、FXや最近は個別株を買ったりして楽しんでいます。

一番感じるところは「投資って楽しい」ということ。

インデックス投資はたしかに着実に資産を増やしてくれる素晴らしい投資法です。

しかしながら・・・どこかつまらない。

投資はつまらなくて当然だということは重々承知しているはずなのに、かたや別の投資の世界では配当や優待など楽しそうに見えてしまうんですよね。

メインの資産はインデックス投資で着実に増やすことを目指す一方で、少し資産を隔離して他の投資法にチャレンジしています。

以前はFXでしたが、最近では個別株を買うようになりました。

この「つまみ食い投資」は投資の勉強のつもりで取り組んでいるため成績は度外視しているのが特徴です。

大損することもあるでしょうが、何か一歩他の投資法を知ることができたのならば大きな収穫だと思っていますので、楽しんで取り組むことにしています。

そのせいか、結構ワクワクして面白いですね。(本来投資はワクワクしてするものではないことは重々承知のうえです。)

では、つぎに私が勝手に名付けている「つまみ食い投資」はどのようなものかをご紹介します。

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「つまみ食い投資」とは

では、私がお試しでインデックス投資以外の投資にチャレンジする「つまみ食い投資」とはどのようなものかをご紹介します。

これは、資産のうち、ごく一部(数%程度)をメインの口座から別の口座に移し、投資をするというものです。

この別口座にうつした資産は従来行っていないFXや個別株などに投資していますが、以下の点に気をつけています。

  • 損失を出しても泣かない
  • 利益が出ればラッキー
  • 切り分けた資産額を厳守(追加投入はしない)

どのようなものに取り組んできたか

私がどのようなものをつまみ食い投資にしてきたか振り返ってみます。

私が取り組んだものは以下のとおりです。

  • 個別株投資第1回:ヘタレですぐに撤退
  • FX(トラリピ):継続中
  • 個別株投資第2回:このたびスタート

8年ほど前、リーマン・ショックでインデックスファンドの資産額が激減したときに一度個別株投資にチャレンジしてみました。

しかしながらそのときには少しの損失が出たことに狼狽して手仕舞いすることに。

現在はFXで、一定の幅で豪ドル円のイフダン注文を多数配置する半自動トラリピをしています。

ここ数年は半自動トラリピだけでしたが、多少はプラスになりましたし、ちょっと飽きてきたかなとも。

そこで最近私自身が興味があるのが、高配当株です。

現在もっぱらお給料とは別の収入をめざしていて、高配当株はその一つとして可能性を探るためにチャレンジしてみることとしました。

ルール

つまみ食い投資と名付けている以上、メインの投資ではありません。

そのため私なりに以下のルールを決めています。

  • 総投資額の5%以内
  • メインの証券会社から資金を隔離する
  • 買いたいものを買う
  • 損失は勉強代と思ってあきらめる

ルール1:総投資額の5%以内

まず最初の総投資額の5%以内というルールですが、まだまだ自信がない投資ですので、メインの投資(インデックス投資)に影響をおよぼすようでは行けないと思っています。

そのため、5%以内なら遊んでもいいのかなという気軽な気持ちで取り組むようにしています。

ルール2:サブの証券会社で取引

私にとってメインの証券会社はSBI証券です。

ここにはすべてのインデックスファンドをここで便利に取引させてもらっています。

そのため、投資待機資金を住信SBIネット銀行に入れていますのでここでつまみ食い投資をすると待機資金を限度なく使えることになります。

それでは損失を明確化できませんので私はあえてSBI証券で取引をしないようにしています。

そこで、現在FXで利用しているマネーパートナーズで半自動トラリピを行っていますが、ここも株式取引ができますので、ここで個別株を買おうと思っています。

ルール3:損失は勉強代と思ってあきらめる

投資に失敗はつきものです。

しかもいままでチャレンジしていないものならばなおさらです。

そのため、どれだけの損失が発生するかわからないですよね。

そこで、ここでチャレンジした投資に関しては損失は目をつむることにしています

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私にとってつまみ食い投資の位置づけ

このようなルールで取り組んでいるつまみ食い投資ですが、私にとってどのような位置づけなのかを振り返ってみます。

実験場

通常はインデックス投資を行っていますので、それ以外の投資に興味がわくことがよくあります。

しかしながら、それをいきなり取り組むのは非常に勇気がいり、かつ非常に危険であると思っています。

一方でごく一部の資産に限定しておけば興味がわいた投資法を実践することができますし、損失も限られますので撤退も容易です。

いわば私にとっての実験場です。

過去の個別株投資もおこなったもののインデックス投資のほうが簡単と判断したので撤退することができました。

うまくいけばより取り組める

現在のFXがそうなのですが、FXは現在の建玉の損失を含めても元本をうわまわっているというラッキーな状態となっています。

そうなれば損失には目をつむっている一方で利益が出ればつまみ食い投資資金が増え、より取り組みやすくなります。

そのため、当初よりも20%ほどつまみ食い投資資金が増えたというありがたい状態となっています。

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まとめ:隣の芝生をみるのにいい方法と思います

どのような投資法でも、他の投資法が気になりますよね。

このように、ごく一部の資産に限定したつまみ食い投資をすることにより、隣の芝生に入ることができます。

この記事を書いたときには株価が急速に下落しています。

そのようなときだからこそ私は個別株投資もチャレンジしてみたいなと思いました。

そして、インデックス投資では配当は資産に上乗せされ、分配されないケースが多いですが、少しでも配当金をいただくという経験をしてみたいと思います。

すべての方におすすめするわけではないのですが、他の投資法が気になる方にはぜひ投資額を限定したつまみ食い投資をおすすめしますので、ちょっとチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

では、またよろしくです!

マネープラン資産運用
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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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