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独身時代はお金使いまくりで今のような仙人生活ではなかった話

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私のブログではとにかく

一に節約二に投資、三四がなくて五に節約みたいないわば「仙人」みたいな生活をしていると思われていると思います。

現在は確かに上のような暮らしをしているのですが、昔からずっと節約オンリー、清貧こそすべて!

のような生活を送っていたわけではありません。

独身時代(30歳すぎまではそうでした)は今までとは全く違った暮らし方をしていたものです。

もちろん投資をしていましたが、それ以上に出費が大きく大変だったなぁと思い出してしまいました。

この記事では独身時代の私を振り返ってみるとともに、その経験が今にどう帰ってきているのかについて考えてみました。

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独身時代のひめだか

現在では地方で車なし、生命保険なし、こどもの習い事なし、外食なし、旅行なしとなしなしづくしの我が家なのですが、

以前からこのような暮らしをしていたわけではありません。

私が独身時代には世の中の流れに流されまくっていて、見栄や世間体や趣味にといろいろお金が飛んでいったのを懐かしく感じています。

では、私の独身時代はどうだったかを振り返ってみましょう。

車を当然持っていた

私は車を手放して10年以上となりました。

それまでは普通にマイカーを9年ほど所有していました。

地方ではあるあるなのですが、近所のコンビニまでも車で行くような暮らしをしていたものです。

もちろん、自転車なんてありませんよ。

車で行けるのですから、自転車なんかいらなかったわけです。

休日にはドライブしまくり、冬にはスタッドレスタイヤを履いて冬山チャレンジとか今考えると何やってんだという状況でしたね。

タバコは1日2箱

これも信じられないことなのですが、私はかつてヘビースモーカーでした。

吸っていたのはラッキーストライクを1日2箱。

一箱300円当時なので毎日600円が煙となって消えていたわけですね。

今考えると本当にもったいない・・・。

タバコをやめて十数年になるのですが、今でも思い出します。

コーヒーやお酒を飲みながらタバコを吸うのがなんて美味しいこと。

それやタバコが無性に吸いたくなり、吸った瞬間ニコチンが身体に染み渡る快感も懐かしく思ってしまいいます。

汚部屋だったのですが、灰皿に吸い殻が山盛りになっていて、火事になりかけることもヘビースモーカーあるあるです。

1本吸ったらもうスモーカーに戻れる確信があるからこそタバコはすわないですけどね。

旅行行きまくり

私のパソコンなどの趣味と並んで旅行することも趣味でした。

クレジットカードのマイルをためまくっては全国あちこち旅行行くのが大好きだったんですね。

これも独身だからこそいろいろと行けて楽しかったのを思い出します。

そこで美味しいものを食べまくったりしていたなんとも贅沢な時間だったなと感じました。

東京でオフ会や友人に会うのがとても楽しかったのもなつかしい思い出です。

生命保険はおばちゃんおすすめ国内生保

今では生命保険に加入していない私なのですが、独身のときにはしっかりと大手生命保険会社の生命保険に加入していました。

(もちろん今は生命保険の意義は感じていますし、加入しないのをすすめるわけではありません)

当時は保険外交員さんが会社に入り放題なのは当たり前の時代でしたので、若い独身社員の私は当然ながらターゲットに。

売りたい生命保険をそのまま売りつけられました。

今だったらもうちょっと交渉する余地もあったのでしょうが、当時はそんな知識もなく、おばちゃんが売りたい商品をそのまま売られたと今では思っています。

少ないお給料で、独身にもかかわらず生命保険料を支払っていたのは懐かしい話ですね。

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40代の今になって感じること

このような独身時代にはいろいろと今になって考えると信じられない無駄遣いをしていたわたしなのですが、

その後結婚し、子供も生まれ、十数年になりました。

そんな私が独身時代の私のお金の使い方について感じたことについてまとめてみたいと思います。

今みたいなライフハックが少なかった

一番感じるのは今みたいなライフハックがほとんどなかったのかなと思いますね。

Twitterやブログで今ではライフハックのノウハウは簡単に習得することができます。

当時もネットはありましたが、まだそこまで広まっていなかったのではないかというのも感じています。

あったとしても、きっと無視してお酒やたばこを楽しんでいたと思いますが・・・

いろいろと楽しめてよかった

次に感じるのはいろいろと楽しめてよかったということですね。

若い方でもひたすら節約でFIREをめざす!と言われている方が増えているのですが、私は20代でいろいろと無駄遣いをしたからこそ今みたいな仙人生活ができるようになったと思っています。

若いときには当たり前にできた酔いつぶれたり食いだおれたりなども今ではちょっとしんどくなってますし、

旅行する元気も以前とは比較してなくなってしまいました。

節約系の方には無駄と切り捨てられることもすべてが無駄なのではなく、経験することは非常に大切だと思っています。

後悔はしていない

そして最後に考えているのは無駄遣いしたことを後悔していないということです。

当時仕事でのストレスにまみれながらも必死になった報酬としてお給料をもらって、ひたすら節約生活だったら耐えられていなかったかなと思っています。

そしていろいろと飲んだり遊んだりした結果良い点悪い点を判断することができ、今のQOL(生活の質)を下げずにローコスト生活をするための糧になったなと感じました。

飲んだり吸ったり無駄遣いをしたり、クレジットカードの支払日をビビったりしていたなぁと笑い話にできるくらいのことを若いときにできたので、悪くないのかなと思いますね。

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まとめ:若いときの無駄遣いは勉強料だと思います

今回私の20代から30歳過ぎの独身時代、いろいろと無駄遣いしてきたなぁと感じたことについて書いてみました。

タバコも吸えば、酒も飲む。旅行に行きまくれば、車を買って無駄なドライブしまくり。

そんな20代でしたが、今思い出すとなつかしく思い出されます。

このような暮らしが今できるかと言えばもうできません。

ですので私にとっては無駄遣いしてきたけど、いい経験をしたなと前向きに捉えています。

Twitterで若い方にありがちな「若いときから必死に節約しなくちゃいけない」というのはどうなのかなと思うこともあります。

そのときにしかできないことを体験することで、歳をとるといい糧になるかもしれません。

今は仙人生活みたいなことをしている私ですが、いい勉強代だったかなと前向きに捉えていますね。

ちょっと説教臭くなっちゃいましたが、自分のお金を使う、貯めること、投資することの意義を考える一助となればうれしいです。

では、またよろしくです!

考え方
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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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