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証券担保ローンを活用して債券投資を開始する理由

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Saikentoushi

私は2024年まで遊びでのFXや個別株取引を行ってきましたが、メインの資産はインデックス投資でした。

このたびインデックス投資の一部を解約しながら野村證券の子会社である野村信託銀行が運営する証券担保ローン「野村Webローン」を活用しつつ、外国生債券に投資することにしました。

この話をXでつぶやいたところ、フォロワーさんであるのりさん(@noriyusaku1128)から理由についてのリクエストが有りましたので記事にすることにしました。

この記事では自分なりに考えたレバレッジ投資をする理由について考えてみました。

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私が証券担保ローンを使って債券投資する理由

私が野村信託銀行の証券担保ローン「野村Webローン」を使って外国債券投資を行う理由についてお話したいと思います。

穏やかなレバレッジ投資を行いたかったから

1つ目の理由は穏やかなレバレッジ投資を行いたかったからというものがあります。

今までは現物のみで投資を行ってきました。

ありがたいことに資産が増えて、投資を行う選択肢が増えてきたのもまた事実です。

一方で積み立ててきた資産はただ相場を眺めているだけという状態です。

ならば、これらの資産を担保にしてレバレッジ投資を行えばいいのではないかという考えが浮かんだのですね。

レバレッジ投資の代表例といえば、FXやCFD、そして信用取引などがあります。

ただ、これらはレバレッジ投資を行うだけで次にお話する利益確定せずキャッシュに変える機能はないことで見送りました。

それならば担保にする資産は外国債券(特に米国債)でいいんじゃね?と考えるようになったんですね。

ドルのまま持ち切れば、デフォルトや円高の可能性はありますが、額面で償還されますし、日本国債よりも安心度は高いと考えています。

利益を確定せずキャッシュを得る手段が欲しかったから

次には利益を確定することなくキャッシュを得る手段が欲しかったからというものがあります。

以前まとまった資金が短期的に必要となり、ファンドを解約しました。

しかしながら、長期に渡る投資のおかげか含み益が多数あり、利益を確定することで多額の所得税が課されました。

20.315%の税金を避けて年利1.5%の証券担保ローンを使うことを決意したのです。

これならば即日融資が受けられ、私の資産では自動車購入レベルならば証券担保ローンを利用できるくらいのまとまった金額を得られるのはとても便利だと思ったのですね。

米国債の利率が高いから

そして三番目の理由が米国債の利率が高いからというものですね。

Nomurasaiken

この赤線では年利4.5%とあります。

これと野村Webローンの金利1.5%を差し引いても3%あります。

日本の債券ではなかなかこれだけの金利の債券や預金を見つけ出すのは至難の業ですよね。

これだけ金利が高い状況では米国債券の投資を行っていくのは悪くないのではないかと考えたのも理由の一つです。

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ひめだかはどうするのか

では私が今のところどのように投資をしているのかについて書いてみたいと思います。

野村證券に移管できる資産は移管してローンの極度額を増やす

まずはじめに行ったものは野村證券に移管できる資産は移管してローンの極度額(限度額)を増やすというものでした。

野村證券にはeMAXIS Slimの一部やeMAXIS(無印)、そして株式やETFをSBI証券から移管を行いました。

SBI証券から野村證券へ投資信託を移管するには1銘柄につき税別3,000円必要ですが、資産額500万円以上ならば野村證券へ領収書等を提出すれば移管手数料はキャッシュバックされます。

こうして移管した資産を野村信託銀行でのWebローンの担保設定することにより融資極度額(限度額)を増やしていったんですね。

限度額の1/3程度借り入れる

次に野村信託銀行から極度額の1/3程度の金額を借り入れました。

これを順次米国債券の購入に充てることに。

そうすることである程度のラインナップ(利付債・ゼロクーポン債)を揃えることができました。

インデックスファンド解約して返済

最後に無理のないような範囲でファンドを解約して返済することを考えています。

私は年に4回理想的な資産の増え方と自分の資産をチェックし、増え方よりも資産が大きければ解約し、足りなければ買い増すというバリュー平均法で投資を行っています。

この機会に解約のサインが出たときにはファンドを解約したうえでローンを返済に充てるようにしています。

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まとめ:投資方法は人それぞれ

今回私が野村證券の子会社である野村信託銀行から証券担保ローン「野村Webローン」を借りて米国債投資に充てることと急な資金需要に対処する理由についてお話ししました。

借金をしてまで投資と考える方はいらっしゃるかもしれません。

過去の私もそうでした。

ただ、急な資金需要に応えることができる手段があるのならば同時に米国債投資も行ってみたらいいのかなという気持ちが芽生えたのもまた事実です。

相場が急変し、担保価値が損傷したときには別に担保設定していないファンドを解約して返済していこうと考えています。(実際そのくらいの資産は確保しています)

成功するか失敗するかはわかりませんが、投資する選択肢が増えたのは良かったのかなと思っていますので、これからはインデックス投資とならんで米国債投資も力を入れていきたいですね。

では、またよろしくです!

マネープラン資産運用
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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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