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持株会から振り出した株式の移管手数料について調べてみた

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持株会総合精算サービスBOOK

持株会から引き出した株式を売却する際には必ずかかるのが売却手数料です。

通常は持株会から引き出した株式は大手証券会社がメインである主幹事証券会社の個人口座へ振り込まれます。

このまま主幹事証券会社の口座で売却した場合、売却手数料がかなりかかってしまいますよね。

それをなんとか回避したいと思い、ネット証券への株式移管を行うと取引手数料の減額につながります。

そこで今回は持株会の株式移管(預け替え)手数料について調べてみました。

そして売却の手数料の違いについても考えてみたいと思います。

大手証券会社での売却は手数料が高い問題

持株会から引き出した株式は通常は主幹事証券である大手証券会社に口座を作らされ、そこへ振り出されます。

このまま売却してもいいのですが、そうすると非常に高額な売却手数料がかかってしまいます。

そこで大手証券会社とネット証券の売却手数料の違いを比較してみました。

証券会社約定代金50万円約定代金100万円
野村證券1,029円2,057円
大和証券1,863円3,726円
SMBC日興証券864円1,620円
SBI証券487円582円
マネーパートナーズ0円0円

野村證券はネット&コール、大和証券はダイワ・ダイレクトコース、SMBC日興証券はダイレクトコースです。

SBI証券はスタンダードコースを選びました。

証券会社によってもこれだけ費用が異なることがわかりますよね。

野村證券の場合、支店口座の場合はより高額な手数料となっていますので注意が必要です。

50万円の場合:1.0800%+1620円

100万円の場合:0.9288%+2679円

せっかく持株会で引き出した株式を売却するとそのままだといかに費用がかかるかというのがお分かりいただけるのではないでしょうか。

私が勤務している会社の主幹事証券会社は大和証券ですので50万円売却すると2000円近くにのぼることがわかりました。

最後にマネーパートナーズをご紹介したのは、売却時には取引手数料が無料だからです。

FXをされている方で、マネーパートナーズの口座をお持ちの方ならついでに証券口座を開くと移管した株式が無料で売却することができます。

マネーパートナーズ株式現物取引手数料

同じ売却するのならば取扱手数料の安い証券会社へ移管させてから行うほうがコストが安くなるのでおすすめです。

つぎに他の証券会社に移すための手続(株式の移管)の費用についてみてみましょう。

移管手数料について

そこで、次に考えるのは株式を他の証券会社に移管するということですね。

これも大手証券会社は通常は移管手数料がかかってしまいます。

通常は手数料がかかる

私が勤務している会社の主幹事証券会社である大和証券の場合をみてみます。

通常株式を他の証券会社に移管するには以下の手数料がかかってしまいます。

単元株数手数料(税込)
1単元1,080円
1単元以上11単元未満1,080円+1単元ごとに540円
11単元以上一律6,480円

いやぁ、結構取られるものですね。

ところが、これには例外があるんです。

それは持株会で引き出した株式を他の証券会社に移管する場合です。

持株会経由ならば手数料がかからない

大和証券の場合、持株会で引き出した株式を他の証券会社に移管する場合のみは移管手数料がかからないのです。

これはネット上には記載されておらず、株式を持株会から引き出す際会社から手渡されたガイドブック内に記載されています。

持株会引き出し手数料

㈱証券保管振替機構<ほふり>を通じた、他証券会社口座への株式の預替手続料

大和証券の証券会社にてお預かりの株式を、他証券会社にお持ちの証券口座へ㈱証券保管振替機構<ほふり>を通じて預替えを希望される場合には預替手続料が必要となります。

ただし、持株会口座から大和証券プライベートバンキング部の証券口座または大和証券本・支店にお持ちの特定口座に振替えられた株式を他の証券会社にお持ちの証券口座へ預替えられる場合は、
預替手続料が無料となります。

出典:大和証券「持株会総合精算サービスBOOK」

そして移管させるための書類を請求する際にもオペレータの方に確認して無料で移管させることができることを確認しています。

他社の状況をしらべてみた

どうせならと他の大手証券会社の移管手数料についても調べてみました。

野村證券

まずは業界最大手の野村證券の場合です。

こちらは持株会から引き出し、振り出された口座の種類によって異なります。

ネット&コール口座に振り出した場合:無料

出典:野村ネット&コール取引手数料

支店口座に振り出した場合:540円(基本料金)+1単元あたり1,080円
20単元以上:10,800円

出典:野村證券本支店取引手数料

野村證券さんの場合には持株会会員だからという特例がネット上では見つかりませんでした。しかしながら大和証券のように例外があるかもしれません。(もしそうならばお教えください。)

SMBC日興証券

SMBC日興証券の場合はネット上ではっきりと記載されていました。

移管手数料:無料

出典:「株式をSMBC日興証券から他社に預け替え(移管)する際の手数料を教えてください。」SMBC日興証券ウェブサイト

通常の移管手数料については以下のとおりとなっています。

通常:一般口座は無料

特定口座は1銘柄ごとに1,000円(税込)

まとめ:持株会株式は手数料の安い証券会社に振替えてから売却しよう

持株会でたまった株式を売却する際に他の手数料の安い証券会社へ振り替えてから売却したほうがコストが少なくなります。

同じ株式の約定代金なのですこしでも安いほうがいいですよね。

しかも、自社株の売却となるとインサイダー取引回避のため通常は決算期などは売却を控えるよう伝えられるはずです。

私が勤務している会社の場合には1年のうち半分が売るに売れない期間となっています。

どうせ売却することができないのならば、その期間を利用して手数料の安い証券会社へ移管させてから売却をしたいと考えています。

私の場合、売却の際の手数料が無料のマネーパートナーズの証券口座へ移管させてから売却しようと思っています。

会社からの補助金があるなどメリットがある一方、売却に関してはいろいろとめんどくさいのが持株会です。

これからも少しでも楽にしかもコストが安い方法を探していきたいと思っています。

では、またよろしくです!

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