恐怖指数(VIX)を理解すると経済的なアクシデントがよく分かる件

株価が大きく値を下げる際には決まってひとつの指標が紹介されるものです。

それはなんでしょうか?

市場の先行き不透明感をあらわす指標として代表的なものとして恐怖指数というものがあります。

これを見ると現在のマーケットが安定しているか、不安定となっているかがわかるというもの。

市場が安定しているときに非常に低い値で推移するのですが、不安定要素が発生するとグワッと数値が上昇していかに市場が不安定なのかどうかがわかってしまいます。

今日はこの恐怖指数をみてみて感じたことを書きたいと思います。

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恐怖指数がだだ下がり

このブログを書き始める前には毎日のように見ていたページがありました。

それがこれです。
nikkei225jp.com

このページには日本やアメリカなどで取引されている日経平均先物のリアルタイムレートを配信しているサイトです。

朝起きたときにはこれをチェックして一喜一憂していました。

このサイトのコンテンツとしてこのようなものがあります。

nikkei225jp.com

これはVIX指数の先物取引のリアルタイムレートです。

ブログを書き始めてからは記事の更新などにパソコンを動かす時間が取られていたため全く気にならない状態となっていました。

久しぶりに見てみると指数がめちゃくちゃ低い状態(つまり経済的にはめっちゃ平和)な状態なんですね。

2017年11月3日現在VIX指数グラフ VIX指数:9.14

2017年11月3日現在9.14という今まで私が見たこともないような指数になっていてびっくりしました。

急上昇することもある

恐怖指数日経平均比較チャートところが、イケイケドンドンだった株式市場で変動が起きました。

それが、このグラフです。

2018年2月5日に急激に恐怖指数が上昇し、株価が急落しました。

2018年2月1日(金)では恐怖指数(VIX)の値が13.47だったのが、週が開けて2月5日(月)にはいきなり37.32と跳ね上がっています。

ちなみにこの数値、以前あったイギリスがEUを離脱することが決定した際の数値を上回っています。

その後2018年10月11日にもふたたびVIXの数値が急上昇しています。

その後また落ち着く

そのような荒れ狂ったあと、現在ではこのような数値になっています。

VIX2018年6月

恐怖指数とは

ここで恐怖指数と呼ばれるVIX指数についておさらいしてみましょう。

恐怖指数(きょうふしすう、英: volatility index, VIX)とは、シカゴ・オプション取引所(英語版)(CBOE)が、S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを元に算出、公表している指数。数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされる。通常は10から20の間で推移する。1993年より発表されるようになった。
引用:Wikipedia 「恐怖指数」

これはアメリカの大型株500銘柄の代表的な指数であるS&P500を基準にして指数が作られています。

ちなみに2008年10月24日の世界金融危機のときには89.53が過去最高値です。

最近では2015年の中国での株価暴落の際には53.29

2016年6月24日にはイギリスがEUを離脱すると決まったときには25.76

2016年11月9日にアメリカの大統領選挙の際には22.51などが最近の高値です。

感じること

久しぶりにこの恐怖指数の数値をみてみて感じたことを書いてみます。

なんだかんだと経済的には平和なんだ

日本国内では北朝鮮がミサイルをぶっ放してくるとかいろいろと物騒なこともありました。

しかしながら、現在では米朝首脳会談が実施されそうな雰囲気もあり、政治的にもアップダウンが目につくようになっています。

しかしながら、VIX指数が上下しながらも少なくともアメリカの経済的には平和なんだと実感させられました。

日本でも日経平均株価が20年以上ぶりに2万2500円の大台に戻したという記事もありましたので、暫くの間はおだやかな投資生活が送れるのかなと感じています。

急激に上昇するときもある

上のほうでも書きましたが、恐怖指数は経済的なトラブルがあるとすぐに上昇します。

昨年でもなんだかかんだといって乱高下していましたので、この低い数値がいつまでもつづくとは思わないほうがいいでしょう。

このような順風満帆な時期は私の経験上ではあまりありませんでしたのでこのような時期はありがたいなと思いながら相場を眺めてみたいと思います。

運用プランを考えるのにもいい

こういう相場が安定しているときはそうそうあるものではありませんので、

落ち着いた状態でこれからの運用のプランやアセットアロケーションを考えるのにもちょうどいい機会ですね。

自分の投資方針をまとめるのにもいい機会だと感じました。

まとめ:恐怖指数は株式相場の体温計です。

今日は恐怖指数と呼ばれるVIX指数をひさしぶりにみてみて感じたことをお話ししました。

現在のような安定した市場環境のときはあまりありませんのでこのときにこれから自分の投資をどうしていきたいかをゆっくり考えるのに最適だと思います。

ちなみに日経平均株価を利用した日経VIというものもありますのでよかったらチェックしてみてくださいね。(こちらは本家恐怖指数よりも数値は高めとなっています。それだけ日本経済は不安定なのかな?)