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資産残高を調べてみたらしっかりと数百万円溶けていた件

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Colona reduce asset

コロナショックでマーケットの数字を見たり、政府発表にさまざまな思いをされている方も多いと思います。

もちろん私もその一人で、インターネットやテレビの情報に右往左往しながら日々生活を送っています。

幸いにして備蓄などの準備を整えていたので、休業となっている小学生の子供と3人仲良く生活を送れているのは貴重な時間と思いますね。

本当に休職していることがものすごく引け目に感じることがあります。

ご近所の目とか自分自身の考え方とか、いろいろと再考しなくてはいけないことは山積みです。

ところがですよ、考え方を変えたらどうなっているかわからない状態の中、家族が一緒にいられること、そして子供がどのような考えを持っていることなどを話したりすることができるのでとてもありがたいかなと思ったりしています。

お金に関係ない家族の関係は良好な我が家なのですが、お金はそんなに甘いものではありません

マーケットの暴落によりしっかりと資産が溶けています。

その額も数百万円というレベル。

私も以前からリーマンショックを乗り越えてきたとエラそうに話をすることがあるのですが、その頃は若く、資産もあまりありませんでしたのでダメージは少なかったのです。

あれから12年が経過し、そこそこの金融資産を確保することができるようになりました。

となるとリスク資産のダメージも非常に大きいものなんですね。

この記事ではいろいろと暴落の考え方を書かれるブロガーさんがたくさんいらっしゃるなかで、私は特別な存在ではないことについて考えてみたいと思います。

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私も暴落にしっかり巻き込まれているよ

ブログやTwitterではコロナショックに際して以下の論調が多いのではないでしょうか。

  • 大丈夫、頑張っていこう!\(^o^)/
  • おはぎゃー!!資産がなくなった・・・どうしよう(;_;)

私もどちらかというと頑張っていこう派なのですが、しっかりと財産は溶けています。

それも数百万円。

若い方や最近投資を始められた方ならそれだけでゲームオーバーになりそうな金額ですよね。

暴落についての気持ちをまとめてみたいと思います。

思考停止状態

一番感じているのは思考停止状態というものです。

興奮も絶望もない。

資産残高を見ても上下にあまり印象がないというのが正直な気持ちです。

それよりもコロナショックのほうが怖い

あまりの急変ぶりにぽかーんとしているというのが正直な気持ちではないかな。

さまざまな「ショック」を経験しているのでショックに対する感覚が麻痺しているのかも知れませんね。

まだ2年前の水準だから

つぎに感じているのは数百万円減ってもまだ2年ほど前の水準にすぎないからというのもありますね。

2018年末から2019年初頭にかけてはちょっとしたマーケットの急落はありました。

その後はイケイケドンドンで資産残高はうなぎのぼり。

8資産均等型で値上がりはマイルドである私の資産ですらぐんぐん延びている状況だったので、株式100%の方などはものすごい割合で純資産は増えたのではないでしょうか。

それが引き抜くのを失敗したジェンガの如くガラガラと崩れているんですよね。

しかしちょっと考えてみてください。

現在の状況はあくまでも数年前の状況に過ぎないんです。

これでダメだというのはちょっと準備が足りないか、欲をかきすぎていたのではないかと思うところはありますね。

NYSEのマーケットが閉じたときにはお金が勝手に増えていたと思っている方も多かったのかなとも思いますが、今では逆にお金が勝手に溶けていたという状況ですね。

どっちの可能性もありうるということがわかります。

当然ながら私もその一人

どこか上から目線でブログで語っている私なのですが、当然ながらマーケットの荒波に翻弄されている一人です。

決してラクなことではありません。

しかしながら、私が投資家デビューしてからの10年間(2002年から2012年)はそれこそ暴落とちょっと復活の歴史でしたので、多少は鍛えられているのかも知れません。

ですが、同じような苦労をかけてほしいとは思いませんし、私の経験したくないのは同じです。

ただ、同じマーケットにいるから同じようにガラガラポンにまきこまれちゃうんですよね。

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私の対処法

では、数百万円の大事なお金が溶けてしまった私ですが、これからどうしようかについて考えてみたいと思います。

もちろん復活を信じている

私の基本的なスタンスは経済は右肩上がりに成長するというものです。

ですので相場が急激に落ち込んだとしてもいつかは復活するということを信じて投資をしていますね。

これは相場が落ち込んだとしても信じておきたい最大の原点であると思っています。

もちろん売りから入ることも可能なのですが、私のような相場を読み込む力がない人間にはちょっと刈られそうフラグがたちまくっていますので近寄らないようにしていますね。

ルールに従って淡々と投資をつづける

つぎにはルールに従って淡々と投資を続けていくというものです。

2019年にはルールに従って投資を行った結果キャッシュポジションが通常よりも大きくなりました。

それを今の時期には思い切ってリスク資産へ投入するという時期なのかなと思っています。

もちろん投入金額は数百万円単位になるでしょう。

でもリスク資産が半減しても投資を続けられるくらいのキャッシュポジションをキープしていますので淡々と決めたルールに従って投資を続けていきたいと思っています。

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まとめ:今回の暴落も大きな経験の一つになりそう

今回自分の資産残高をチェックしてみたら数百万円溶けてしまったものの、好調だった頃にたくわえたキャッシュポジションを投入して投資をつづけたいことについて考えてみました。

投資資金は私にとってはすぐには使わないお金であるとともに、投資を始めてからの経験も多少は役に立っているのかなとも思っています。

Twitterでは私のようなリーマンショック経験者をリーマンショックおじさんと呼ばれているようです。

これにコロナショックおじさんが加わればなおさら大きな経験が積み重ねられるのかなと思っています。

ですので、マーケットからは逃げずに淡々と投資を続けていきたいですね。

では、またよろしくです!

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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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