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子持ち専業主婦1馬力サラリーマンでも資産形成をするための条件

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子あり専業主婦1馬力サラリーマン家庭でも資産形成をするための条件

私は預貯金だけでなくインデックスファンドを中心に投資をしている一人です。

投資歴は15年以上となり、資産もいわゆるアッパーマス層(金融資産3,000万円以上)に達することができました。

しかも妻は専業主婦、働くのは私のみ、そして一人の子供がいる状況でです。

投資やセミリタイアに関するブログやツイッターで書かれている方に共通する項目は以下の通りです。

  • 独身
  • 夫婦共働き(子供ありの場合)
  • DINKS(子供がない共働き夫婦)

このいずれかの可能性が非常に高いです。

ここで子持ちの専業主婦(主夫)の方は参考にならないとため息をつかれることはないでしょうか

私はこういった人達と違うからお金が貯められないんだと。

しかしながら、あきらめる必要はありません。

子持ちで1馬力のサラリーマン家庭でも資産形成は可能です。

ただし・・・ある種の条件が必要ですが。

この記事ではどのようにすれば子持ち・専業主婦(主夫)家庭でもお金を貯めることができるかについて考えてみたいと思います。

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子持ち専業主婦(主夫)家庭でお金を貯めるための条件

では早速私が考えるお子さんがいらっしゃる専業主婦(主夫)家庭でお金を貯めるための条件について考えてみたいと思います。

お金を天引きで貯める習慣をつける

まずはお金を貯めるためにお給料を天引きで貯金する習慣をつけるということです。

これはお給料が口座に入る前に天引き貯蓄をしておけば残りのお金すべてを使って生活しても最低限の貯蓄をすることができます。

一番最適なものは財形貯蓄を設定することです。

財形貯蓄をすることにより、ベースとなる貯金額を安定的に蓄えることができるだけでなく、家を買う際などに財形住宅融資を受けることも可能です。

これは

  • 1年以上継続して積立・50万円以上の残高がある条件
  • 貯蓄残高の10倍以内(最高4,000万円)の融資を受けられる

というものです。

家を買う際には銀行のローンを組むことが多いですが、こういった財形住宅融資が受けられるのも大きなメリットですね。

夫婦ともにお金に対する共通するマインドをもつ

次には考えなのですが、夫婦ともにお金に対する明確なマインドを持つことが必要です。

夫婦ともにお金を増やすという同じ方向の考えがベストですが、

夫はお金を増やす方向を考えて、妻は節約する方向を考えるという考えでもOKです。

つまり夫婦どちらか浪費ぐせがあると資産形成は難しいということですね。

奥様が資産運用や節約に必死に取り組んでもご主人が飲みにいったり趣味のクルマいじりにはまってしまっていても難しいです。

一方でご主人がシンプルに飲みにもいかず、投資するのが大好きでも奥様がゴージャスなランチを食べたり、ショッピングしまくっていたりしても難しいです。

1馬力で収入が少なければ少ないほど、シンプルな暮らしをしていくことが必要です。

お金のパワーを使うのではなく頭を使ってシンプルな暮らしをすることが重要ではないかと思っています。

長期投資は必須

そして最後に必要なのは株式などへの長期投資です。

1馬力で貯金できる金額というのはたかが知れています。

そのため、預貯金だけでは資産の増え方には限界があると言わざるを得ません。

それではどうすればいいのか。

つみたてNISAなどの非課税投資制度を活用して投資を行うこと

これが必要です。

つみたてNISAは

  • 年間40万円
  • 積立期間最大20年(2037年まで)
  • 積立対象ファンドは金融庁の基準を満たしたもの

つみたてNISA口座での運用して得られた利益は所得税・住民税(20.315%)がかからないという制度です。

ぜひこのつみたてNISAの制度を利用して少しずつ投資してみることをおすすめします。

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我が家の場合

家族

条件を書いてみたのですが、我が家の場合だとどうでしょうか。

我が家は収入は私(夫)の収入(年収600万)のみ、妻は専業主婦、子供一人というスペックとなっています。

現在のところアッパーマス層に達することができました。

そこで我が家ではどのようにしてお金をためていったのかご紹介したいと思います。

財形貯蓄→積み立て投資

私も新入社員の時にはお金がない状態で、お給料日を心待ちにしていた一人でした。

そんな私でしたが、新入社員の時から取り組んでいたのが財形貯蓄です。

毎月3万円、ボーナス20万円を今に至るまでずっと取り組んでいます。

これが資産形成のベースとなったことは言うまでもありません。

その後少しずつ貯蓄額が増えていったので、少しずつインデックスファンドを積み立てていきました。

預貯金だけでなく投資も取り組んでいたため現在の資産が築けたのではないかと今では感じています。

結婚してから急速に資産が増えた

私が独身の時から貯蓄に取り組んでいたのですが、その当時にはあまり資産はありませんでした。

資産が劇的に増えたのは結婚してからです。

妻がシンプルライフが好きなこともあり、ライフスタイルがシンプルなものになりました。

車が弱かったことからまず車を手放したり、電子レンジや炊飯ジャーなど様々な家電品が姿を消しました。

外食もグンと減りました(自宅で食べるのが好きなため)し、一人暮らしをしているよりも生活費が少なくなったと言ってもいいくらいです。

シンプルライフの生活力は私なんかとは比較にならないくらいたくましい妻なのですが、ガチの貯金派なんです。

投資なんて一円たりとも損をしたくないと考えるタイプなのですが、幸いに私が運用しているリスク資産は何も言わずに黙認してくれています。

本当に感謝です。

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まとめ:夫婦でお金のことを話すのもいいですよ

今回子供がいる専業主婦、1馬力のサラリーマン家庭である我が家での経験を踏まえ、通常なら資産を蓄えるのが難しいと思われる子持ち家庭でも資産は増やせることについて書いてみました。

一番大切なこととしては「夫婦ともにシンプルな暮らしをする」ということと、「リスク資産へ投資することが必要」ということですね。

夫婦間でもお金の話はなかなかしにくいものですが、大切なお金です。

ご夫婦の間(子供さんがいらっしゃったら一緒でもいいかもですね)で自分の家にあるお金の話をしてみるのもいいのではないでしょうか。

では、またよろしくです!


マネープラン資産運用
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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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