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メダカの稚魚の飼育環境もビオトープにした

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メダカの稚魚の環境はどのようにされていますでしょうか。

通常親魚と一緒に卵を置いておくと親たちは卵=えさと思い込み食べてしまうことは稚魚を育てる上ではある意味常識と言えます。

もちろん稚魚と親魚を一緒に飼うこともNGです。

こちらも悲しいかな親魚は稚魚をえさと勘違いして食べてしまうからですね。 親魚と稚魚を離して飼育することが卵を孵化させて育てるうえでは必須とも言えますよね。

以前は私もバケツに採取した卵と水を入れて稚魚を孵化させて、大きくなったら大人の魚の水槽へ移していました。

これだと親魚に食べられずに稚魚を育てることができました。 しかしながら新たな悩みがでてくるようになりました。

それは・・・

稚魚飼育用バケツの水質汚染です。

これを解決するためにビオトープで稚魚をそだてることにしたのです。

この記事では、なぜビオトープで稚魚を育てることにしたのか、そしてどのような影響があったのかについてお話していきます。
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稚魚の飼育もビオトープにした理由

ではなぜメダカの稚魚の飼育をビオトープにするようにしようと思ったのでしょうか。

理由は以下のとおりです。
  • 稚魚飼育用バケツの水質汚染
  • 卵採取の効率化
  • 稚魚を1匹でも多く育てるため

稚魚飼育用バケツの水質汚染

一番最初にビオトープで稚魚を飼育するを決めた理由は稚魚飼育用バケツの水質汚染です。

当初は卵や稚魚と親魚を分離させるために、バケツに採取した卵を入れて大きくなるまで育てた後に親魚の水槽へ移していました。

しかしながら、この稚魚飼育用バケツの水質汚濁がひどく、完全にグリーンウォーターになってしまい、非常に汚い状況となってしまったんですね。
稚魚用水槽
写真の稚魚用バケツはまだまだきれいな状態です。

すぐに真緑になり底が見えなくなります。

これではメダカの稚魚がどこにいるのかわかりません。

ですのでなんとか稚魚の飼育環境を良くしたいと考えたのが最初の理由です。

卵採取の効率化

2番めの理由が卵採取の効率化のためです。

卵は水草(我が家ではホテイアオイ)に付着したものを手作業で採取していました。

手作業でつまみとった卵を先程の汚いバケツに投入するという状況でした。

この状況では卵をいちいち摘み取るのが非常にめんどくさくなったんですね。

親魚の水槽にある卵のついたホテイアオイそのまま稚魚の水槽に移しこめば、卵をいちいち探す必要がありませんので簡単です。

そしてあらかた孵化したなと思えば別の親魚の水槽にあるホテイアオイとチェンジすればOK!とおもっています。

稚魚を1匹でも多く育てるため

最後の理由が稚魚を1匹でも多く成魚として育てるためです。

バケツで飼育していた際には環境が悪かったため、たくさんの卵をバケツに投入しても成魚まで育つのは一部に過ぎませんでした。

大半の稚魚は親魚のいる水槽に行くことができないまま死んでしまっていました。

そのため育てられなかったなぁとちょっと寂しい気持ちになったのもまた事実なんです。

これを少しでも改善し、1匹でも多くの稚魚が育って親魚になってほしいと感じていました。

それをできるのはビオトープにより稚魚飼育しかないかなと感じています。
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どのようにして育てているのか

では現在どのようにして稚魚をそだてているのでしょうか。

私が稚魚を育てているのは成魚とおなじ環境です。

つまり水草と赤玉土を入れたビオトープをつくり、親魚がいない環境を作りました。

左側が成魚、右側が稚魚の水槽です。

どちらも同じ環境であることがわかりますでしょうか?
これによって稚魚がのびのびと泳げるようにしています。

さらに親魚のいる水槽からホテイアオイをたくさん持ち込むことにより、親魚の食害から稚魚を守り、

かつ環境の良いところで1匹でも多くのメダカが育ってほしいなと感じています。
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感じたこと

通常ならばバケツなどの環境でメダカの稚魚を育てるのですが、あえて成魚と同じビオトープで育ててみた感想についてお話したいと思います。

明らかに稚魚が増えた

一番感じるのは明らかに稚魚の数が増えたということです。

稚魚の数は以前のバケツで飼育しているのと比較してあきらかに増えているような気がします。

確かに稚魚の数を数えたわけではないのですが、以前のバケツで飼育していたときにはよく見ていた稚魚の死体が減っているんですね。

もちろんビオトープですからスネイルや他の稚魚に死体が食べられているのかもしれませんが、環境はよくなっていると感じています。

卵を取る手間がなくなった

次に感じるのが卵を採取する手間がなくなったということです。

今まではホテイアオイをつまみ上げては卵が付着しているのをチェックし、あれば手づかみで取ってバケツに投入していました。

それが暖かい今の季節ではホテイアオイが過剰に繁殖するので、稚魚が生まれるくらい(3週間程度)までビオトープに入れた後には再び成魚の水槽から別のホテイアオイを投入するようにしています。

これにより、いちいち卵を探してつまみ上げる必要がなくなったと実感しています。
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まとめ:環境を整えるのはいいことだ

今回私が飼育しているメダカの稚魚の飼育環境をバケツから成魚と同じビオトープに変更した理由、そして感じたことについてまとめてみました。

もちろん稚魚の飼育環境をここまでしなくてもいいのかなとも思ってしまうのですが、一度作ってやるときれいな水でのびのびと泳ぐ稚魚をみるとビオトープで稚魚を育てるのはいいことだなと感じました。

稚魚は狭い環境でもいいかもしれませんが、もし余裕があるのならばビオトープをもうひとつ作ってやり育ててみてはいかがでしょうか。

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メダカの飼い方
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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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