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毎年やっているメダカの水換え&ビオトープづくりを徹底解説してみた

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今日は普段から飼っているメダカの水換えとそのベースとなる赤玉土を入れ替えてきれいな環境(ビオトープ)を再度作り直しましたのでその方法と感想をお話ししたいと思います。
春になるとぜひやっておきたいメダカの環境整備。
手間はかかるもののすっきりとした気持ちになりますよ。
では冬を越した現在我が家の状況についてお話ししていきます。

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冬を越すと

冬がそろそろ終わろうとしています。
だんだんと暖かくなってきていますが、ふとメダカの水槽をのぞいているとこんなことになっていないでしょうか。
我が家ではメダカは外のベランダで飼育していますが、以下のような状態になってしまいます。
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水草が枯れる

我が家ではメダカの水槽にホテイアオイを水草としていれています。
ホテイアオイは暖かい季節には繁殖力が強く、うっそうと生い茂ってしまいます。
水質浄化力も強く、根にはメダカが卵を産みつけてくれますので繁殖にも最適です。
しかしながら、大きな欠点があります。
それは寒さに弱く、冬には枯れてしまい、それが腐敗してしまうことです。

水が濁る

ホテイアオイが枯れてしまうと水質が悪化して水が濁ってしまいます。
ときどき水をすこしずつ入れ替えたりはしますが、それでも水は濁ってしまいます。
(もちろん寒いために私の手入れが適当なのも理由のひとつなのですが・・・・)

でもメダカは元気

なんだかんだ冬場に放置していたメダカをみてみるとこの冬も1匹も死なずに冬を越すことができました。
暖かくなってきたのでそろそろ赤玉土の入れ替えから再度メダカの住環境づくりをスタートさせることにしました。
いわゆるビオトープづくりです。

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メダカ飼育のベース作り

それではいよいよメダカを飼育するベース(ビオトープ)を再度作り直したいと思います。
ちなみに期間はゆっくりとしていますので1週間くらいかけて行うようにしています。
まずは赤玉土を入れ替えていきます。
ステップとしては

  1. メダカを一時的に避難させる
  2. 赤玉土を入れ替える
  3. 新しい水を入れる
  4. メダカを戻す

となっています。

メダカを避難させる

最初にしなくてはいけないのがメダカの避難です。
我が家では2つのバケツにメダカを飼育しています。そのためベース作りは一つづつ行うようにしています。
最初にメダカを別のバケツへ移し換えます。
1週間くらいはここで住んでもらいます。

赤玉土の入れ替え方法

いよいよ半年ぶりのベース作りとなります。
最初はこんなに汚い状態となっています。
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これでよく生きていられたなぁと思うくらい汚い水です。
ごめんよ。メダカたちという気持ちです。
最初にこの汚い水を捨てます。
捨てた後はこのような状態になっています。
そしてバケツにこびりついた藻などを掃除します。
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そして古い赤玉土を捨てるのですが、私は一部は残すようにしています。
次に書く熱湯消毒を行うため微生物はほとんど死ぬとは思いますが、一部古い環境のものを残しておいたほうがいいと思うためです。
そしていよいよ新しい赤玉土を投入します。
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これはホームセンターで買いました。
注意する点としては、赤玉土は安いものでOKなのですが、
粒の小さなものを選んでください。
そのため写真のとおり「小粒」と書いているものを使用しています。
粒が大きい場合、メダカが赤玉土におしつぶされてしまうことがあるそうなので気をつけていただければと思います。

私は熱湯消毒を行う派

赤玉土をいれたところで最初は数回水をいれてかきまぜ、浮き出たものを捨てていきます。
そして新旧入り混じった赤玉土にひたひたになるくらいに熱湯を注ぎます。
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そしてこの熱湯が冷めるまで放置します。
この赤玉土に熱湯を入れて消毒を行うことについてですが、賛否両論があることは認識しているのですが、
私は熱湯消毒をおこなっています。
以前熱湯消毒を行わないままベースづくりをしたときには水が濁ってしまった経験があるのがその理由です。
この熱湯が冷めたら水を捨てて新しい水をいれていきます。
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水を入れてメダカを順次移し替える

つぎに新しい水を入れていきます。
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私は赤玉土の入ったバケツに水道水をそのまま入れています。
そして1週間ほど放置しています。
放置することにより水道水の塩素(カルキ)をカルキ抜きを使わず自然に抜くことができます。
そのあいだ何をするのかというと

  • ホテイアオイを投入
  • スネールを先遣隊として投入

しています。
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これらはメダカを迎え入れるために大丈夫な生育環境かどうかをみるためにおこなっています。
1週間くらい経過し、スネールが元気ならばいよいよメダカを移し替えます。

最初は1匹から

本格的に移し替える前日に1匹だけ人柱ならぬメダカ柱として新しいバケツに移します。
そして翌日メダカ柱が元気ならのこりのメダカを移していきます。
そうすることで一気に移し替えて全滅という最悪の事態を回避するようにしています。
現在のきれいになったバケツはこちらです。
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メダカも元気に暮らしてくれていますのでホッとしました。

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感想

このメダカ飼育のベース(ビオトープもどき)づくりを数回行ってきた感想をお話ししたいと思います。

年に1回くらいはするべき

私は外で飼育していますので水槽飼育とは違いかなり適当に飼っています。
それでも元気にメダカは過ごしてくれるのですが、それでも冬場になるとどうしても水が濁ったり藻が生えたりするなど環境が悪くなってきます。
そのため年に1〜2回くらいは新しい赤玉土を入れて環境をリセットしてやる必要があると思っています。

産卵のベース作りもかねて

春になると暖かくなります。
するとメダカ飼育のひとつの楽しみである卵を産み、それを繁殖させることができるようになります。
卵を産み付ける場所を作る意味も含めてホテイアオイを新しいものと入れ替えるのですが
そうすることで少しでも卵を多く採取し、それを育てる楽しみをもつことができます。
汚い環境のままではメダカもかわいそうですし、飼う側としてメダカと接していくモチベーションが削がれるというもの。
暖かくなってきたらぜひメダカ飼育のベースづくりをしてみていただけたらと思います。

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まとめ

今日はメダカ飼育の環境(ビオトープ)を暖かくなってきたこの時期におこなったことについてお話ししました。
比較的暖かい四国在住のためこの時期に住環境のリセットを行なっていますが、お住いの地域や環境で変わってくると思いますので暖かくなってきたらぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また私が飼っているメダカは近所の用水路で捕獲してきたものですので高価なメダカには合わない可能性がありますのであくまで参考にしていただければ幸いです。
では、またよろしくです!

メダカの飼い方
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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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