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年金保険料免除・滞納者はiDeCoに加入できないことについて考えてみた

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Kokuminnenkin ideco

以前はかなりマイナーな存在だったiDeCo(個人型確定拠出年金)。

最初愛称も微妙な反応でしたが、現在ではすっかり広がり、iDeCoで通るようになりましたね。

私もiDeCoを途中から加入できるようになってからずっと掛金をかけつづけてもう4年位になろうとしています。

毎月12,000円ずつ積み立てていたのがはや数十万という単位になり、ちょっとずつ育っているよなぁと感じています。

このiDeCoなんですが、やたらメリットばかり強調されていませんか?

  • 掛け金全額所得控除
  • 運用益非課税
  • 一時金で引き出しなら退職所得控除、年金なら公的年金扱いで所得税がおトク
  • このような特徴をみかけることは多々あると思います。

    以前私は加入するときにハードルとなっていた勤務先証明の理不尽さについて記事を書いたことがあるのですが、これも撤廃されるよう検討中とのこと。

    非常に加入がしやすくなってきたのは非常に良いことだと思います。

    ただ、このiDeCoメリットもあれば大きなデメリットもあるんですね。

    最たる例は60歳まで引き出しができないということ。

    一度加入すると掛金の拠出を停止することはできますが、「やめるからお金返して」とはいかないんですね。

    それ以外にも実はおおきなワナが潜んでいるんですね。

    この記事には年金免除者に対するiDeCoに関するワナについて考えてみることにしました。

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    年金保険料免除・滞納者はiDeCoに加入することができない

    iDeCoに加入するときによく見かけるのは勤務先別拠出限度額ではないでしょうか。

    公務員なら年144,000円、自営業の方なら年816,000円とかいうあれです。

    ところが、もうひとつ大きなハードルがあるんですね。

    それは加入できない人が実は存在するんです。

    iDeCoに加入できない方は以下の方々です。

  • 国民年金保険料免除者
  • 国民年金保険料滞納者
  • この条件を知らないと言う方は実は結構いるのではないかと私は思っています。

    まさにひっそりと置かれたiDeCo加入のワナなんですね。

    国民年金保険料免除は珍しいことではない

    通常通りサラリーマンや自営業などでお金を稼いでらっしゃる方は何も心配することはありません。

    きちんと国民年金保険料をご自身、あるいは会社が払ってくれているのですから。

    しかしですよ、失業したり廃業するなどして国民年金保険料が重荷になることがあります。

    国民年金保険料は月額16,540円(2020年分)

    毎月かなりの負担をしなければなりません。

    そのような方へのセーフティネットが国民年金保険料の免除です。

    申請者によって全額から4分の1までさまざまですが、何かしらの免除のお世話になることもあるかと思います。

    そのようなときにはiDeCoに資金を拠出することはできません。

    年金制度の基本中の基本である国民年金の保険料が支払えないのに、そのオプション(2階部分といいます)のiDeCoだけは払うという甘い考えは通用しないんですね。

    国民年金保険料滞納者も当然ダメ

    さきほどお話したのはさまざまな事情があって国民年金保険料が支払えず、申請によって正式に免除してもらった人がiDeCoに資金を拠出できないというお話でした。

    正式に免除してもらった方でもiDeCoに資金を拠出できないのに、当然ながら国民年金保険料滞納者もiDeCoに加入することはできません。

    当然の話しっちゃぁ当然の話しですよね。

    次に、今までiDeCoに加入していた方が上記のようなパターンになってしまったらどうなるのかについてご紹介します。

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    iDeCo加入者が国民年金保険料払えなくなったらどうなるの?

    今までiDeCoに加入して掛金を拠出していた方が、何らかの事情でベースとなる国民年金保険料を拠出なくなったらどうなるのでしょうか?

    拠出した資金と口座についてご紹介しますね。

    拠出した資金は還付される

    まず自動引き落としや給与天引きで引き落とされた掛金ですが、iDeCoに入らずに還付されます。

    預り金にも定期預金にもならずにただ、ダメだから返しますということで元に戻ってくるだけですね。

    資金は拘束されたまま運用指示者になる

    そこで「もういいや!やめたやめた!!」といって解約などで資金を引き出そうとするあなた、残念でした。

    資金を引き出すことはできず、60歳まで運用しっぱなしとなるんですね。

    この仕組は国民年金基金と同じで年金資産である関係上、簡単に引き出せないような制度になっているためなんです。

    そこで、今拠出している資産を運用するだけの運用指示者という扱いになり資産を増やしていくよう努力していくだけとなりますね。

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    ひめだかが考えること

    iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入している私ですが、国民年金保険料を滞納したり免除されたりするとiDeCoの資産がまさに塩漬け状態になってしまうことについて考えてみました。

    頑張って支払えるだけは国民年金保険料を支払う

    一番に考えるのは国民年金保険料はきちんと全額支払えるまで支払うということですね。

    どうしてもお金がなくなってくると免除をしてもらおうと安直に考えがちなのですが、まだ蓄えがあるうちには国民年金保険料はきちんと支払っていかなければいけないなと思っています。

    やはり安くはないですが、きちんと払わないといけないものは払わないといけないですよね。

    支払うお金がなくなれば先にiDeCoの拠出を止める

    その後お金がなくなってすべての年金資産に拠出ができなくなったとします。

    そのときにはまずiDeCoの拠出を減らしたり止めるようにしたいと思いますね。

    iDeCoは月額5,000円(年60,000円)から拠出できます。

    1年に1回拠出金額は変更できますので、iDeCoの拠出金額をへらしていきたいなと考えていますね。

    国民年金保険料免除申請は一番最後

    そして国民年金保険料の免除申請は一番最後ということにしたいと思っています。

    この高い高いと言われている国民年金保険なのですが、実は政府から半額のお金が補助されているんですね。

    なので現在のところはやめる理由はないというのが私の意見です。(もちろん納付は義務ですし)

    なのでお金がもったいないとかいう理由で滞納するのは非常にまずいんだよなぁということを理解していただけるとありがたいですね。

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    まとめ:国民年金あってのiDeCoです!

    今回、iDeCoは国民年金保険料免除者や滞納者は加入できず、加入後該当すれば掛金を拠出できないくせに解約もできないことについてお話ししました。

    日本の年金制度の一番の土台は国民年金です。

    これをまず支払ってから、その上のオプションとしてiDeCoがあるというのはなかなか紹介されていません。

    ですので、どちらも大切なのですが、両方支払うお金がない場合には国民年金を優先していただけたらと思います。

    私も老後のためにできるだけ続けていきたいと思いますが、最悪無理ならiDeCoの金額を減らしたいと思っていますね。

    では、またよろしくです!

    iDeCo加入手続き
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    記事を書いてる人
    ひめだか

    インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
    1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
    【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
    妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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