パワハラによる労災を申請しようと決意したときの気持ちをまとめてみた

この記事は約5分で読めます。

私は、2022年3月にハラスメント行為による精神障害の労災に認定されました。

申請したのは休職してから2年以上経過してからのことなんですね。

よくTwitterなどで労災申請される方は、ダウンしてすぐに労災申請される方が多い印象ですが、私は実は違うんです。

それはなぜか。

私は当初は労災なんて申請する気持ちがサラサラなかったからなんですね。

それが一転して労災申請、長い審査期間を経て、無事認定。

この記事では、労災なんて全く考えていなかった私が、どうして労災を申請しようと決意したのかについてまとめてみることしました。

労災を申請しようとした理由

私が労災を申請しようとした理由は以下のとおりです。

  1. 行政書士の資格を勉強して法律をかじりだしたから
  2. 弁護士の先生に勧められたから
  3. 心の底では泣き寝入りしたくなかったから

法律の勉強をしだしたから

まず一番最初に動こうと思ったのが法律の勉強をしだしたからなんです。

当時も現在もですが、私は行政書士の勉強をしています。

行政書士の試験範囲には民法が含まれるんですね。

今まで法律の勉強などしたことがなかった私ですが、民法の勉強をし始めたところ、このように感じました。

「パワハラって民法の不法行為にはてはまるんだ。」と。

さらに会社も使用者責任や債務不履行責任などにも問えることを知りました。

そして信義則上の限度はあるものの、加害者に求償できることも。

こんなことがあったため、次の話につづきます。

弁護士の先生に勧められたから

前の節で法律のことをかじりだして疑問が出てきて、安直にこんなことを考えてしまったんです。

そうだ!弁護士の先生に会社に内容証明などの示談交渉してもらおう!と。

安直すぎる、甘すぎると今では思いますが、当時はそのようなお気楽な気持ちでした。

そこで、自分なりに弁護士の先生をネットで探して相談してみることに。

すると弁護士の先生は一言。

労災申請をしなさいと。

まだ私の夢は覚めていません。

労災申請ってやればいいんだ!\(^o^)/

調子に乗った私は労災申請にチャレンジすることにして、ネットでさまざまな記事を読み漁りましたね。

心底では泣き寝入りしたくなかったから

私は休職した時点では、多少の資産を持っているのでこれで生きていこう、とだけ考えていました。

会社や上司、そして加害者に対して反旗を翻すなんてことはこれっぽっちも考えていなかったんです。

そして、再就職など厳しいと考えながら、経験もなくアテもないままFP(ファイナンシャルプランナー)の資格の勉強に邁進していました。

今考えると、現実逃避もはなはだしい。

きっと、心の奥底ではこのように思っていたはずです。

「悔しいけどどうしようもないから、次の人生の手がかりがほしい」

その気持ちがいっぱいだったからこそ、1級FP・CFPの資格を手にしたんですね。

しかしながら、弁護士の先生のアドバイスを聞いて感じました。

時効も迫るし、泣き寝入りして後悔するのなら、労災申請して公にしよう!と。

どんなことしたの?

つぎに私が、労災申請初期にどのようなことをしたのかまとめてみたいと思います。

労基署へ行き書類を求める

まず最初に行ったのが、労働基準監督署(労基署)へ直接行き、直接申請書を求めるということでした。

もちろん事前に厚生労働省のホームページで申請書のダウンロードで送付でも労災申請を受け付けてくれることは知っていました。

しかしながら、それではダメだと思ったんです。

ちゃんと労基署の職員に申告して申請書もらおうと。

  • 今まで行ったことなんかない労基署へ直接行き
  • 職員に労災申請したいことをきちんと伝え
  • 申請書を直接もらおう

このことを決意して、労基署へ向かいました。

やはり、職員の方は認定は難しいこと、時間がかかることなどは言われました。

しかしながら、こちらの意向も真剣に聞いていただき、書類をいただくことができました。

それから足繁く通うことになるとはこのときは思いもしていませんでしたが(苦笑)

証拠の精査

一番怖かったのが、この証拠の精査です。

ハラスメント行為にさらされているとき、唯一の証拠として、スマホで1日中会話を録音していました。

怒られるところだけ録音できればよかったのですが、どんくさい私です。

きっとバレるだろうと思ったので、1日中録音しかできませんでした。

録音時間はなんと数百時間。

この数百時間の録音データのなかにどこでどのような証拠があるかわかりません。

まずは、この録音データと向き合うことからスタートしました。

つまり、数百時間の録音データをずっと聞き続けるということですね。

そして証拠になりそうなところになると、ひたすら文字起こしをおこないました。

どうせどこに証拠があるかわからないのだから、証拠を見つけたら全部文字にしてやろうとがんばりましたね。

この文字起こしについてはまた記事にしたいと思います。

書証づくり

録音データに向き合うことが一番大変でしたが、それ以外にも、

  • 自分なりの意見をまとめた書面の作成
  • 記憶をたどりながら、当時の座席の配置図の作成
  • スマホや手帳などで証拠になりそうな部分のプリントアウト

このようなことも行いました。

このようなことネットで探しても書いていません。

なので、完全に手探りの状態で、我流で書証をつくっていきました。

この書証が労災認定の役に立っていたのかどうかは、正直わかりません。

ただ、自分の受けたハラスメントを証明するものを一つでも多く労基署へ提出したい一心でとりくんでいましたね。

まとめ:当時の僕、よく決意した!

今回、私がパワハラによる労災を申請しようと決意したときの気持ち、行動などについて考えてみました。

当初は労災なんて考えていなかった私が、資格試験の勉強をきっかけに弁護士の先生に相談に行き、労基署へ独り向かったことなどいろいろありましたね。

今、私は当時の自分に言いたいと思います。

「よく泣き寝入りせず、労災申請をしようと決意した!」と。

もしこの記事を読んでいただける方も、厳しい現実をしりつつも、労災申請をする際の参考にしていただけたらうれしいですね。

では、またよろしくです!

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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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