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ドルコスト平均法はつまらないし、バリュー平均法は大変な方には改良版投資法はいかが?

この記事は約5分で読めます。
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Dollercost valueavarage

インデックスファンドを積み立てられている方は概ね一括投資かドルコスト平均法で積み立てられている方が多いと思います。

私は長期間ドルコスト平均法でリスク資産を積み立てていました。

一括投資でもよかったのですが、持っている資産がごくわずかで投資に回せる資産を積み立てるしか方法がなかっただけですが・・・

その後資産が増えていくにしたがって、ドルコスト平均法では少しつまらなさを感じたので現在バリュー平均法という方法で資産形成すすめています。

これはあらかじめ決めた資産の増え方(バリュー経路・バリューパス)と実際の資産額をチェックして過不足を売買することで調整するという投資法です。

メリットとしてはドルコスト平均法よりもリターンが高いらしいです。

「らしい」と書いたのは私自身ドルコスト平均法と比較をしていないのであくまで一般論ということですね。

そしてデメリットは暴落時に多額の投資資金が必要となるということです。

暴落時にあえて資金を増額するという攻撃的な手法なため、取り組める方は少ないと思いますね。

ただ投資に慣れてくるとドルコスト平均法がつまらなくなってくる方も多くなってくると思いますので、ちょっと違った投資法やってみたいけどバリュー平均法ほどキツイのは嫌だという方もいらっしゃると思います。

そのような方向けにちょっと改良した投資法を実践されている方がいらっしゃいます。

この記事では、ドルコスト平均法ではつまらないものの、バリュー平均法はちょっとキツイという方向けの投資法についてまとめてみました。

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フォロワーさんの投資法をご紹介!

あとでお話ししますが、私が行っているバリュー平均法はオリジナルに近いタイプです。

そのため、暴落時には多額の追加投資が必要となるという理由で取り組まれている方が少ない方法です。

そのため、他の方の投資法についてご紹介したいと思います。

改良型ドルコスト平均法

フォロワーさんのてん(@tendy10tendy)さんはドルコスト平均法をベースにしつつバリュー平均法の考えを取り入れた投資法をされています。

https://twitter.com/tendy10tendy/status/1332667549230592001?s=20

ドルコスト平均法で通常は積み立てをしつつ、資産の増え方(バリュー経路)を決めておき差額を調整するという方法ですね。

これならばドルコスト平均法で毎月積み立てしつつ、資産の増え方もチェックできるという一石二鳥な投資法かなと思います。

いわばドルコスト平均法とバリュー平均法のいいとこ取りといった感じです。

私の方法は3ヶ月に1度の投資なので暴落時には追加投資資金がエグいくらいにかかってきますが、てんさんの方法だと毎月チェックですのでショックもマイルドになるのではと感じました。

改良型バリュー平均法(VARB法)

そしてもう一つはバリュー平均法のデメリットを改良した投資法です。

こちらもフォロワーさんの縞縞猫さん(@_StrCat_)が提唱されているVARB法です。

こちらは定義があいまいな投資待機資金を国内債券ファンドで明確に定義し、ポートフォリオのなかに組み込んでおくという方法ですね。

くわしくは縞縞猫さんのブログに詳しく書かれていますが、リバランスの上にリバランスをかさねることで運用成績が向上するとのことです。(バックテストも行われています。)

とても詳しく書かれていますので、以下のページからどうぞ!

バリュー平均リバランス法の提案 ― ほったらかし新投資術
新しいオリジナル投資法「バリュー平均リバランス法(VARB法)」を提案します.年1回のリバランス以外はほったらかしで,リターン向上が期待できます.
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ひめだかのバリュー平均法についての課題

そして一方で私が取り組んでいるバリュー平均法についての課題を考えてみたいと思います。

私はオリジナルに近い方法で取り組んでおり、シンプルに

  • バリュー経路(資産の増え方)と自分の資産を比較
  • 過不足を売買する

という方法を行っています。

そこで考えられる問題点について考えてみたいと思います。

暴落時に多額の追加投資が必要になる

マーケットというのは暴落は日常茶飯事と考えなければならないくらいよくあります。

まさに甲子園の出場校のように○年ぶり○回目という頻度で起こるものです。

2020年も3月に「コロナショック」に見舞われたことは皆様の記憶に残っていることでしょう。

そのようなときには私の資産とバリュー経路とのマイナスの差がはげしくなり、多額の追加投資が必要となりました。

その金額など詳しくは以下の記事をご覧ください。

コロナショック後初めての投資を実施、あまりの追加金額に驚愕した話
私は新型コロナウイルス感染症が全世界的に流行した後発生した大暴落、コロナショックがありましたが全く投資をしていませんでした。 なぜなら私の投資方針が1,4,7,11月の年4回に限定しているからなんですね。 もちろん、暴落のさなかにも臨時投資

資産額が大きくなるにつれて暴落時に立ち向かうための金額が非常に大きくなることから、ちゅうちょされる方も多いのではないかと思いますね。

暴騰時に利益確定する際の税金の問題

そして一方では利益確定する際の税金の問題があります。

もともとバリュー平均法はスイッチングする際に非課税な確定拠出年金向けの方法として紹介されてきました。

私の場合は通常のリスク資産ですので、当然ながら特定口座ならば利益が出れば20.315%の税金がかかります。

資産が減っても増えてもコストが掛かるんですね。

そのため、私は少しでも利益確定の際にかかる税金を抑えるために

同じファンドを一般NISA・特定口座の両方で購入しています。

解約の際にも

一般NISAで利益が出ていればNISA枠を解約し、損失が発生していれば特定口座分を解約する

ことで少しでもコストを減らすようにしています。

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まとめ:投資法はそれぞれ面白いです。

今回私が取り組んでいるバリュー平均法についての問題点と、Twitterのフォロワーさんが取り組まれている投資法をご紹介してみました。

投資法は人それぞれで、自分にあった方法を探す必要があります。

そのため、私も自分なりの方法をご紹介しています。

いろいろ試していただき、自分にあった方法を見つける一助になればいいなぁと思いますね。

この記事はTwitterで以下のやりとりがあったことを基に書かせていただきました。

私の記事をリツイートしていただきましたTsubo ojiさん(@deadanso)ありがとうございました。

では、またよろしくです!