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遺言ほど重くなく気軽に書けるエンディングノートをレビューしてみた

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遺言ほど重くない!エンディングノートについてレビューしてみた

エンディングノートというものをご存知でしょうか。

このブログは20代から40代の方によく読んでいただいていますが、万が一の事態になったときに遺された家族のために書き残しておくべきものをまとめたノートです。

遺された家族のためというと真っ先に思い浮かぶのが「遺言書」ですが、エンディングノートはそこまで大げさなものではなく、自分の身の回りの口座・パソコンの中身、親族、そして病気などで意思が伝えられなくなったときにどうしてほしいか

などのことを書き留めることができます。

私も何年か前に購入してから書き残すようにしています。

たしかに一番有効なのは遺言書であることは間違いないのですが、自筆証書遺言でも公正証書遺言にしてもまだちょっと・・・と思う方も多いはずです。

私もその一人で、当初は公正証書遺言まで書こうかと思ったのですが、まだ決断できない。

しかし何らかの伝達事項を考えておきたい。

私のように家族に対して遺言ほどではないものの、伝えておきたいことがある方にぴったりなのがエンディングノートなんですね。

そこで、なぜ家族のためにエンディングノートを書いておくべきかについて考えてみました。

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なぜエンディングノートを書くべきと考えるのか

私を含め、20代から40代の世代の方は病気によって長期療養後亡くなるというパターンはまだまだ少ないと思います。

正確なデータはとっていませんが、どちらかというと事故や災害で急に亡くなってしまうということのほうが多いのではないでしょうか。

もし長期療養を余儀なくされた場合には自分の身の回りのことはある程度は時間があるうちに片付けておくことができます。

しかしながら、事故や災害の場合、そんな余裕などなく、昨日まで元気だった人が今はあの世に行っちゃったということになってしまいますよね。

ただ、そうなると遺された家族にとって大変なのが、身の回りの整理です。

40代にもなるとさまざまなものを背負い込んでいることがわかります。

ざっと上げただけでもこれだけはありそう。

  • 金融資産
  • 保険
  • 不動産
  • パソコンの中身・ブログなどのコンテンツ
  • 趣味のコレクション

どうでしょう。

これだけでも全く事情がわからない家族に「死んだからあとはよろしく〜♪」とはなかなか言えないですよね。

となると、やったおきたいことはただ一つ。

エンディングノート不動産について

元気なうちにこれらの身の回りのことをどこにあるのか、そしてどうしてほしいかを書き残しておくということだと私は思います。

これを書くのは通常のノートでも十分対応できます。

ただ、項目がたくさんあるのでどこから手につけたらいいのかわからなくなってしまうもの。

それをサポートしてくれるのが、市販のエンディングノートです。

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市販のエンディングノートはどんな感じ?

先ほども、エンディングノート自体は自分の身の回りのことを書き記して、遺された家族の片付けをサポートするものなので通常のノートでもOK。

しかし各項目が多すぎて、どのような項目を書いておけばいいのかわからなくなってしまうのではないでしょうか。

そのため、書くべき項目、そしてどのようなことを書けばいいのかまとめてくれているのが市販のエンディングノートです。

私はコクヨさんが発売しているエンディングノートを愛用しています。

エンディングノート「もしもの時に役立つノート」 | コクヨ ステーショナリー
コクヨのエンディングノート「もしもの時に役立つノート」は、家族や大切な人へ自分の情報を伝えるノートとして、また自分自身のための情報整理ノートとして、年齢を問わず気軽に書くことができ、「もしもの時」はもちろん、日々の生活の中でも役立つノートです。

エンディングノート

これには以下の項目があらかじめ表などに印刷されていて、書き込むだけで完成するようになっています。

  • 自分のこと
  • 資産
  • 気になること
  • 家族・親族について
  • 友人・知人リスト
  • 医療・介護について
  • 葬儀・お墓について
  • 相続・遺言書について

このエンディングノートのなかで特に大事なのが資産と気になることについてではないかと思います。

資産と気になることは特に書いておくべき

そのなかで、私がとくに書いて置かなければいけない項目としては、資産と気になることという項目です。

エンディングノート預貯金について

資産は金融資産や不動産などさまざまなものがあります。

エンディングノート預貯金

パートナーの方に管理していただいているのならば心配のないことなのですが、自分自身で資産を管理されている場合、あの世に旅立っちゃうと遺された家族はどのような資産が残っているのかがわからなくなってしまいますよね。

せっかく家族を支えていくために必要なおカネですので、ちゃんとどこにあるのかを記録しておいたほうがいいのではないでしょうか。

気になることとは、以下のとおりです。

  • パソコンやスマホなどの中身をどうしてほしいか、
  • 宝物やコレクションの処分について
  • ペットなどについて

宝物やコレクションについて

以前は気にしていなかったのですが、最近は気になることはブログをどのようにしたらいいのかということですね。

すっぱり削除してもらったほうがいいのか、それかサーバー会社とドメイン会社に連絡して解約の手続きをとってもらうのがいいのかなども考えないといけないくらいにブログも成長しましたので悩ましいところです。

いきなり全部書く必要はない

実は私がこのエンディングノートを購入してから今年で7年になります。

しかしながらまだ完全には書ききれていません。

なぜなら、これだけエンディングノートを書くの勧めておきながら何なのですが、

このノート、書き込む項目が非常に多いです。

エンディングノート携帯・パソコンについて
しかも、もしものときのことなので書く気持ちが起きにくいのもまた事実なんです。

ですので、最低限書けるところだけ書いて、その後に書けるところを追加して書くのがいいのではないかと今では思っています。

しかも書いたら終わりというものではなく、ライフスタイルはさまざまな変化がありますので、追記したり削除したりと訂正もいろいろとしなくてはいけませんので無理のない範囲で書いていくのがいいですね。

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まとめ:このノートを更新していくのもライフワークになりそうです

今回、以前購入してからときどき更新しているけれどもまだまだ書ききれていないエンディングノートについてご紹介しました。

若い世代の方は病気でなくなるというよりは、事故や災害で亡くなる可能性が高く、準備もないまま遺された家族に負担をかけてしまう可能性が高いです。

少しでもそうならないように書いておくべきことは少しでも書き残しておき、家族に負担をかけないようしていきたいと思っています。

通常のノートでもまったく問題ないのですが、ちょっと気持ちが重たくなるので書き進みにくいことですので、こうした市販のエンディングノートを使って項目を埋めていけばいいと思うとラクではないでしょうか。

ちなみにパソコンに書き記す場合だと家族が読めなくなる可能性が高いのでやめておいたほうがいいですね。

私も久しぶりにエンディングノートを開いてみて、再度訂正すべき項目がありそうなので少しずつ追記訂正をしていきたいと思っています。

では、またよろしくです!

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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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