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10年ぶりにe-Taxをして時代が変わったと実感した件

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e-Taxを10年ぶり

私は毎年株式や投資信託の利益、そして副業収入などを含めて確定申告を行っています。

2020年も無事確定申告を済ませたのですが、今年は従来と違ったことを行いました。

それは、e-Taxを復活させて申告したということ。

それも、な・なんと10年ぶり!

本当に久しぶりなんですね。

e-Taxを復活させようと思ったきっかけはID・パスワード方式が導入され、無事IDが取得できたことです。

それまでは印刷してから税務署の時間外収受箱へ投函していました。

この記事では10年ぶりにe-Taxをして実感したことについてまとめてみました。

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e-Taxを10年ぶりにした感想

2020年にe-Taxを10年ぶりに復活させた感想をまとめてみたいと思います。

感じたのは大きく4つ。

  • めちゃくちゃ楽になっていた
  • 電子証明書が必要なくても大丈夫
  • 書類添付が省略されたのはありがたい
  • 税務署へ行く手間がなくなった!

ではそれぞれの感想を見てみたいと思います。

めちゃくちゃ楽になっていた

一番感じるのはe-Taxを使うハードルが下がって申告することが楽になったということですね。

私は毎年確定申告書作成コーナーをつかって確定申告書を紙ベースで作成していました。

その後印刷してから提出していたので、作成することが年々楽になっているのは知っていました。

ところが、e-Taxで電子提出するとあっという間に申告完了!となり、あまりにもあっけなさでびっくりしてしまいました。

今まで必死になっていたのは何だったんだろうと思うくらい。

スマホやタブレットでも簡単に申告できるようになったのは大きな進歩かなと思いますね。

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電子証明書が必要ないのが大きい

二番目がめんどくさい電子証明書が必要じゃなかったということです。

私が以前申告していたときには住民基本台帳カードに電子証明書を付加してもらっていました。

これが非常にめんどうで、しかも期限付き。

わざわざ市役所へ行って申請書書いたりいろいろしなくちゃいけなかったので苦痛でしたね。

これがきっかけで書面提出に戻ったのですが、ID・パスワード方式にしたことでめちゃくちゃ楽になりました。

やったことはと言えば税務署へ行って本人確認をしただけです。

しかもガラガラなシーズンに行ったのでめっちゃ楽でしたね〜

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書類添付が省略されたのはありがたい

次にありがたいなぁと思ったのが特定口座年間取引報告書や源泉徴収票などの原本を添付する必要がなくなったということです。

今までは特定口座年間取引報告書や源泉徴収票、そしてふるさと納税の寄付金控除証明書の原本を添付して提出していました。

2020年申告分から原本添付の必要がなくなりました。(保管の義務はありますよ)

これにより、e-Taxでは送信するだけでOK!になったんですね。

以前は送信後各種書類を郵送しなければいけませんでした。保管の義務はあるとはいえ、郵送しなくて良くなったのは本当にありがたいですね。

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税務署へ行く手間がなくなった!

2019年の申告までは確定申告書を印刷して税務署の時間外収受箱へ投函していました。

税務署と同じ市内に住んでいるとはいえ、自転車で片道30分ほどかけて行っていました。

さらに日曜日に申告してみようとすると激混みで、しかも受け取るだけという何しに行ったのかわからない状態でした。

これが自宅で送信して終わり!というはとても楽になりましたね。

そして楽にするためのハードルが確実に下がったのを実感しています。

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いままでのひめだかの確定申告

では今までの私ひめだかはどのような確定申告を行っていたのかをここでご紹介したいと思います。

冒頭でもお話したとおり、e-Taxは初めてではありません。

復活組なんですね。

ここからお話ししましょう。

以前はe-Taxをしていた

E-Tax導入時に新しい物好きの私はe-Taxでの確定申告を数回行いました。

2010年くらいのときだったのですが、当時はe-Tax普及のために電子証明書等特別控除というものがありました。

1回だけ5,000の税額控除があり、これでカードリーダーでも買いなさい

といういわばアメがあったんですね。

もちろん現在では廃止されています。

こうなったら時代は電子申告じゃぁぁ!と思った私はカードリーダーを購入し、住民基本台帳カードを取得して数回e-Taxを行いました。

でも・・・あまり便利じゃなかったなぁ。

Mac買い替えで印刷に切り替え

その後パソコンをMacに買い替えました私は壁にぶつかります。

それは、買ったカードリーダーがWindows専用だったということです。

となるとせっかく買ったカードリーダーがただのゴミになってしまったんですね。

そしてもうひとつ壁にぶつかります。

住民基本台帳カードの電子証明書の期限が3年だったということです。

これで完全に心が折れた私は以後申告は確定申告書作成コーナーで印刷して提出するようになりました。

税務署の時間外収受箱へ投函

確定申告書作成コーナーで書面の確定申告書を作成していましたが、ドケチな私は郵送料がもったいない!

というわけで毎回税務署へ休日に行き、時間外収受箱へ投函することを行っていました。

きちんと確定申告書を作成できたためでできたテクニックですが、街なかに出かけるついでに投函できたのでめんどくさくないといえば聞こえはいいですが、やはりちょっとめんどくさかったかな?

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これからどうするか

では次にこれから私はどうしていきたいのかについてまとめてみることにします。

e-Taxをする!

一番に感じたのはこれからはe-Taxにする!ということです。

今までe-Taxをするうえで引っかかっていた懸念材料がほぼなくなり、e-Taxをしない理由がなくなりました。

自力で確定申告ができているので、めんどくさい材料が出てこない限りe-Taxで申告すればいいかなと思っています。

マイナンバーカード方式にはまだかな?

本来e-Taxはマイナンバーカード・カードリーダー方式が基本です。

最近のスマホでは非接触カードリーダーになるものもありますが、私が持っているスマホ(格安です!)はそんな高機能ではありません。

一方でカードリーダーを購入することこそスマートではないともおもいますので、現時点ではマイナンバーカード方式にはせずID・パスワード方式が使えるうちには利用させていただきたいと思いますね。

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まとめ:とっても簡単にできますよ

2020年の確定申告では10年ぶりにe-Taxを再開したことについてまとめてみました。

これまでのe-Taxをするにあたって障害だったことが徐々になくなっていき、とても使いやすくなっているなと思いました。

確定申告書作成コーナーも年々ブラッシュアップされているので、今まで確定申告をしたことない方もぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

では、またよろしくです!

確定申告税金
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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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