最近投資ネタの記事をあまり書かなくなった私ですが、しっかりと投資というものは続けています。
それも今年で18年になりました。
そのようななか、Twitterのフォロワーさんであるななしさん(@_teeeeest)からベストバイストック2020へのお誘いをいただきました。
前日はこうさん(@VTItoSP500toVT)のバトンを受け継ぎ、久しぶりにファンドがらみの記事を書かせていただきたいと思います。
こうさんの記事はこちら
どのような話にしようか悩んだのですが、私が投資しているインデックスファンドの一つのEXE-i グローバル中小型株式ファンドに投資している理由について考えてみることにしました。
このファンドは日本を含む全世界の中小型株式に投資するというファンドで、海外ETFを組み合わせたファンド・オブ・ファンドなんですね。
EXE-i グローバル中小型株式ファンドと付き合ってもう5年位になりますが、ずっとお付き合いしていきたいファンドだと思っています。
この記事では私がEXE-i グローバル中小型株式ファンドをいまだに投資し続けている理由について考えてみました。
私がEXE-i グローバル中小型株式ファンドに投資し続けている理由
では早速私がEXE-i グローバル中小型株式ファンドに投資し続けている理由について考えてみたいと思います。
海外ETFのファンド・オブ・ファンズだから
一番最初に思いついたのが海外ETFのファンド・オブ・ファンズだからというものです。
このEXE-i グローバル中小型株式ファンドは、以下のファンドで構成されています。
- バンガードスモールキャップETF(ティッカー:VB)
- バンガード®・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF(ティッカー:VSS)
いたってシンプルなものです。
これを適当(考えてるとは思いますが)に保有して信託報酬だけいただく。
というものなんですね。
これらETFはおそらくネット証券で直接買えるでしょう。
でも私はやりません。
以前はバンガード ・トータル・ワールド・ストックETF(ティッカー:VT)を保有していたこともあるのですが、いろいろめんどくさくなったんですね。
1円単位で解約ができて、タイミングを考えなくていい。昼夜逆転でNYSEのマーケットを気にしなくていい
これって長い間付き合っていくには気持ちを楽にするための方法だと思っています。
このファンドの信託報酬はラクに投資し続けていくためのコスト
だと感じています。
日本を含む全世界の中小型株式に投資するファンドだから
2番めの理由としては日本を含む全世界の中小型株式に投資するファンドだからというものです。
これは買い始めたときには「中小型株式に投資するんだ!!」という意志で買ったものではなく、
たまたま日本を含む全世界株式に投資できる格安なファンドがこれだったから
という消極的な理由です。
おそらく今同じ状況下でファンドを選択するとすればまっさきにeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を選んでいたでしょう。
これが幸か不幸か中小型株式に投資するファンドということで少々荒々しい値動きなのが気に入っていますね。
eMAXIS Slimばかりだとつまらないから
そして最後に挙げるのがeMAXIS Slimばかりだとつまらないからというものです。
現在ではファンドの信託報酬値下げ競争もある程度の結果が出てしまっています。
投資信託のベストアンサーは・・・そう。
黙ってeMAXIS Slimシリーズのファンドを買っておけというものです。
米国株でも全世界でも先進国株でも8資産均等型でも好きなのを買えば大外れはないと言ってもいいくらい。
ただ、冒頭でお話ししましたが、無駄に投資歴だけは長い私です。
ちょっとそれだとつまらないかなと思っちゃうんですね。
通常ならETFを直接買いつければいいのに、わざわざファンド・オブ・ファンズのEXE-i グローバル中小型株式ファンドを買い続けているのはちょっとクセのあるファンドを持っておきたいという理由もありますね。
これからどうやってつきあっていくか
では、このEXE-i グローバル中小型株式ファンドとこれからどうやって付き合っていきたいかを考えてみたいと思います。
ポートフォリオのスパイスとして続ける
一番最初に考えているのはポートフォリオのスパイスとしてピリッとした存在でいてほしいというものです。
私のポートフォリオは至ってシンプル。
- 8資産均等型 80%
- 先進国株式 10%
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド 10%
というものです。
これをバリュー平均法という方法でずっと増やし続けてきました。
8資産均等型や先進国株式のインデックスファンドでいいのかもしれませんが、ときどき大きく値上がりしたり、あるいはその逆だったりと荒々しい動きをすることがあります。
ですので、私のポートフォリオのスパイスとしてキープしておきたいなとも思いますね。
やっぱり投資信託はラク
次に感じているのは構成ETFを買わないというものです。
保有理由でもお話ししたのですが、以前は私も海外ETFを保有していました。
楽天証券で取引手数料が1株(口)でも27.5ドル必要だった時代にです。
今は両替することなく手数料も安く構成ETFを購入できることはもちろん知っています。
構成比率を自動的に調整してくれて、日本円で1円単位で売却できる
のはファンド・オブ・ファンズの長所だと思うんですよね。
たしかに、若干信託報酬は高いです。
それでも当該ETFの保有コストを含んだ実質コストも0.35%(2020年決算)。
これだったらのんびり続けていくためのコストと割り切ってのんびりやっていこうと思いますね。
まとめ:ファンド・オブ・ファンズもいいものですよ
今回私が保有し続けているEXE-i グローバル中小型株式ファンドについてお話ししました。
直接海外ETFを買えば格安で買えるのですが、あえて投資信託という形で保有させてもらっています。
ETFを利用したファンド・オブ・ファンズはこの他にもいろいろありますが、
- 保有しているのがラク
- 買付・売却が株価を意識することなく低額で行える
- つみたてNISA利用可能
なのを考えるとベストではないけどベターな使い方だと思いますね。
投資を続けていくにはいかにラクにするかが重要です。
ですので、私はのんびり投資を続けていきたいと思いますので、EXE-i グローバル中小型株式ファンドと仲良くやっていきたいと思います。
つぎはミスターマーケット(@mrmarket_japan)
さんにバトンを渡したいと思います。
ミスターマーケットさん、よろしくおねがいしますね。
では、またよろしくです!
ファンドの詳細につきましては以下の記事に書いていますのであわせておよみいただけたらうれしいです。