PR

生命保険に加入する必要な人はどのようなタイプか元加入者として考えてみた

この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク

生命保険が必要なのはどのような人なのか考えてみた

節約ネタでよくターゲットにされるのは生命保険ですよね。

家を買う次くらいにお金がかかると言っても過言ではない、その生命の保険見直すことによって非常に大きな節約効果があるとよく言われています。

この生命保険というものは誰でも入れるわけではありません。

私はかつては大手生命保険会社のアカウント型生命保険に加入していました。

しかし、更新するごとにどんどん高くなる保険料と万が一のときに支払われる保険金とのバランスが合わないと感じ、解約していました。

現在でもこの判断は間違っていないと思っていますが、いっぽうでは生命保険に加入しておいたほうがいい方もたくさんいるのもまた事実です。

今回この記事では、生命保険又は共済は若い人には縁の下の力持ちになってもらうべく入っておいた方が良いのではないかと思い、入るための条件について考えてみました。

スポンサーリンク

生命保険は誰でも入れるわけではない

生命保険や共済に加入する際に、必ず書かなければならないものがあります。

それは告知書です。

自分の健康状態についてどのような状態なのか、あるいは既往症や体質などについて書かなければならない項目が多々あります。

既往症によっては生命保険に加入することができない、あるいは部位不担保と言われる一定の病気の場合保険金がおりないという条件が付く場合があります。

これは決して珍しいものではなく、ちょっとした大きな病気にかかったことのある人ならば誰でも加入することができないという事態になりうるのです。

そこで私は保険や共済についてどのようにすべきかを考えてみました。

思いついたのは以下の3点です。

  1. 若い人家貯蓄の少ない人は保険に入るべき
  2. 独身の人が高額な保険に入る必要はない。
  3. 保険を見直すには保険料と貯蓄のバランスを考えて

ではそれぞれについてみてみましょう

若い人や貯蓄の少ない人は共済や安価な定期保険に入るべき

若い人や貯蓄の少ない人は保険料の安い共済や定期保険に加入すべきだと私は考えています。

なぜなら若い方や貯蓄が少ない方の場合、もしものときに対して準備が不足している、あるいは全くないため何かあった場合に非常に困ることになるからです。

貯蓄のある人の場合はそうではなく、自分の持っている資産でなんとかできますので、もしもの時の保険に加入すべきであるかどうかっていうことを考える余裕があります。

しかしながら特に若いうちに結婚され、家庭を持たれた方の場合、もし家族に不幸があった場合など即家計が破綻してしまうという危険性が大いに考えられます。

いわば転ばぬ先の杖と言う本来の保険の目的にマッチしているのは、何といっても若い方あるいは貯蓄が少ない方ではないでしょうか。

ライフスタイルにあった保険に入ろう

次に考えるのが保険には入るべきと私を言いましたが、独身の方が高額な保険に入る必要はないということです。

独身の方の場合保険に加入しなければならない金額は数千万の保険金である必要はなく、せいぜいがお葬式代くらいが数百万円の保険金の保険ぐらいでいいのではないでしょうか。

ところが若くで結婚され、家庭を築かれた場合、そういうわけにはいきません。

まだ若いからの場合保険料が非常に安く済みますので、必要な金額の保険を契約しておいた方がいいと思います。

保険料のと保証のバランスを考えて

生命保険の保険料は若い場合非常に安く、更新を重ねるにつれてだんだんと上がって行くものです。

定期保険の場合概ね5年や10年で見直しの時期が迎えます。

その都度提示される保険料にびっくりしたものです。

のちにお話ししますが私は生命保険の保険料と保険金のバランスを考えて、生命保険を解約することを選びました。

ですので若いうちに高い保険金の生命保険に加入している場合は、更新の時期にはきちっと見直しをされることをお勧めします。

では次に私がなぜ生命保険について考えた方が良いかと思ったかについてお話しします。

スポンサーリンク

私が生命保険について深く考えざるをえなかった理由

冒頭では私が生命保険に対するスタンスについてお話ししましたが、ファイナンシャルプランナーの方がおっしゃるようないわば教科書的な考えです。

しかしながら私にとって生命保険に加入するというのはいろんなことを考えさせられました。

以前私は大手生命保険会社で生命保険(死亡保険金3000万円)をかけていましたが、現在は解約して生命保険はない状態となっています。

私が生命保険解約したのには、いくつか理由があります

  1. 持病があり、保険の見直しが不可能だから
  2. 保障に対して保険料が高くがなりすぎたから
  3. それなりの資産を持てたから

それぞれについて見てみます

持病があり、見直しが不可能だったから

私は社会人になってすぐ、大手生命保険会社のいわゆる保険のおばちゃんを通して生命保険に加入しました。

その時には全く大きな病気はしていなかったのですが、その後病気をいくつもかかってしまい、生命保険に新規で加入することは出来ない体になってしまいました。

こうなってから新しく生命保険に加入したいと思ってもあるいは保険を見直したいと思ってもできないのが非常に残念なんです。

特につらかったのは保険を見直そうと思っても、別の定額な共済や定期保険に加入できないため、見直すことが不可能で従来の保険を維持せざるを得なかったことです。

保障に対して保険料が高くなりすぎたから

私が入っていたのは大手生命保険会社のアカウント型保険と呼ばれるものでした。

この保険では5年ないし10年ごとに保険料の見直しが行われます。

加入15年目で保険料は新規加入時の2倍以上になってしまうことがわかり、保険料と保険金のバランスに対して疑問を感じざるを得なくなりました。

毎月数万円を払っていながら保障はこれだけ??と思ったことが生命保険をやめる大きなきっかけとなりました。

それなりの資産を持てるようになったこと

生命保険の保険金はそれほど高いものではなく、十数年間投資をしていたおかげで、保険金の金額を超える持つことができるようになりました。

そのため毎月数万円の保険料払うことならば生命保険を維持しなくてもいいのではないかという考えに至りました。

また借金もないですので、借金の支払いに生命保険をというドラマのような考え方もありません。

もし現金が必要になればその手段を切り崩すばいいですし、健康保険での支払限度額が高額医療費などで高くならないことも知っていますので、無理して維持する必要もないのかな思っています。

これらの理由によって私はあえて生命保険がない暮らしというのを選択していますが今のところは特に大きな問題はありません。

もしもの時の頼みの綱ですので、残しておいてもいいのではないかという考えもあると思います。

しかし、残しておくためのコストが非常に高い場合保険の見直しをしたりそれができない場合は思い切って手放すということも検討した方がいいですね。

スポンサーリンク

まとめ:保険のかけすぎには注意しましょう

今回生命保険についていろいろと考えてみました。

結論してはお金のない方ほど生命保険は必要であり、それよりの資産を持っている方には費用対効果のバランスを考えて加入したほうがいいというものです。

もしもの時に多額の保険をかけるのはいいのですがコストがかかりすぎては元も子もありません。

一番ベストなのは安い定期保険や共済に乗り換えることなのですが、40代にもなってくると体があちこちガタが来ていることも考えられます。

そのため保険に入れない体になっていることもよくありますので、無保険で乗り切っていくという考えもありなのではないでしょうか。

私は生命保険を捨てるという選択をしましたが、そこまでしなくてもシンプルな保険に乗り換えるだけでも大きな意義はあると思います。

生命保険は家の次にお金がかかるものとイメージですが、これらをスリム化していくということはイコールお金の使い方もスマートになっていくということですので生命保険について考えてみるきっかけになれば幸いです。

では、またよろしくです!

スマートライフマネー保険
スポンサーリンク
ひめだかをフォローする
記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

ひめだかをフォローする
こつこつとスマートに暮らそう

コメント