メインの証券会社を乗り換えるのには慎重になったほうがいい理由

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メインの証券会社の乗り換えは慎重に!

最近米国株がらみの手数料をめぐってネット証券間のバトルがくりひろげられています。

これは今回は米国株がらみであっただけで、以前は投資信託や日本株の手数料でもバトルが繰り広げられたものです。

これはユーザーにとって非常におおきなメリットをもたらし、証券会社もユーザー獲得すべくキャンペーンをがっつり張りますよね。

そうなってくると気になるのが自分のメインの証券会社を乗り換えようかな・・・という浮気心です。

今まで〇〇証券でずっとやってきたけど手数料が安いから□□証券に乗り換えようかなと思うのはよくあること。

しかしちょっと待ってください。

今までの証券会社もまったくメリットがなければキャンペーンごときで移転することはなかったはずです。

ちょっとゆっくりと待っていてほしいと私は考えています。

この記事では、メインの証券会社をころころ乗り換えるのには慎重になったほうがいい理由について考えてみます。

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メインの証券会社を乗り換えをオススメしない理由

私がメインの証券会社の乗り換えを急にはオススメしません。

私も以前はちょっとしたことでメインの証券会社をコロコロと変更してきました。

しかしながら今ではずっとメインの証券会社をSBI証券でやっており、楽天経済圏が話題になったときに楽天証券の口座を開設したもののSBI証券をメインのままでやっています。

ではメインの証券会社の乗り換えをオススメしない理由について考えてみます。

手間がかかるから

一番感じるのは手間がかかるからなんですね。

メインの証券会社だということはそれなりに株式や投資信託を持ってらっしゃると思います。

これを売却してその金額をそのまま他の証券会社に振り込み、取引をするかたもいらっしゃるかもしれません。

これができるのは資産が比較的少ない状況のときに限られます。

ちょっと資産が増えてくるとそのようなわけには行きません。

となると候補にあがるのは株式や投資信託の移管です。

これをするには電子的な手続きではできず、必ず紙での手続きとなります。

手続きの書類を手書きで書くのはめんどくさいです。

さらにNISAなどの非課税口座を開設しているのならばなおさらですよね。

簡単に移管できるというものの、手続きが非常にめんどくさい状況になるのでおすすめできません。

サービスが追いつくかもしれないから

2番めの理由がサービスが追いつくかもしれないからというものです。

ライバルの証券会社がサービスや手数料の改善を行って、もともとの証券会社の魅力がなくなることはよくあることですよね。

そして見限って乗り換えてしまう。

その後サービスの導入や手数料の引き下げでサービスが追いついた

このようなことはよくあることです。

よくあるのが楽天証券やマネックス証券あたりが新サービスを導入した後にSBI証券が後追いするパターンですね。

これで乗り換えなければよかったと後悔するかたも多いはずです。

ですのでサービス面でさっさと見限るのはもうちょっと待ったほうがいいですね。

費用がかかるから

最後に感じているのが費用がかかるからというものです。

現金化して乗り換えるにしても移管するにしても無料で乗り換えることはできません。

現金化した際には利益が出ていると所得税や住民税がかかります。

損失が発生した場合には損失が確定します。

投資信託で信託財産留保額が設定されているファンドの場合信託財産留保額が控除されます。

移管した際には投資信託ならば移管手数料が発生します。

そこまで費用をかけてまで変更する必要はあるのでしょうか。

このあと私もいろいろと証券会社の乗り換えは行いましたが、かなりめんどくさい思いをしましたので次にご紹介します。

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ひめだかの場合

かつては私もメインの証券会社を乗り換えまくっていました。

具体的に言うと

カブドットコム証券→マネックス証券→丸三証券→楽天証券→SBI証券といった具合にです。

その際に感じたことについてまとめてみます。

口座開設の手間

一番感じるのは口座開設の手間がかかるということです。

以前は必要な本人確認資料は運転免許証のコピーぐらいでした。

ところがどうでしょう。

現在ではマイナンバーカードまたは通知カード+運転免許証のコピーが必要です。

それがすべての証券会社で必要となるんですよね。

これってかなりめんどくさいと言わざるを得ませんでした。

これをさまざまな証券会社でやってきたのですからまさにマニアの領域といったところでしょうか。

手続きの手間

つぎには解約・移管手続きの手間です。

証券会社の乗り換えには大きく分けて

  • 資産を現金化した上でのりかえ
  • ほふり経由の移管

の2つの方法があります。

ただ、どちらにしても手書きで書類を書いて提出しなければならないのと、新しい証券会社へは2週間以上かかるという手間がかかってしまうんですね。

書面に手書きってサラッと書きましたが想像以上に面倒なため、まったくおすすめできません。

費用発生のロス

口座開設は無料ですが、移管するには基本的には無料でできるわけではありません。

無料でできる場合は、預かり資産に損失が出ている場合のみなのであまりおいしいものではありませんよね。

利益が出ている場合、解約するときには税金が、投資信託ならば移管手数料がかかってしまいます。

これが地味に痛いんです。

税金は利益の20.315%ですし、移管手数料は1銘柄あたり3,000円程度です。

ネット証券間だと株式の移管には手数料は不要ですが、大手証券会社の場合だと株式に移管手数料が発生するところもありますので気をつけましょう。

解約がめんどくさい

そして最後の手間は解約はめんどくさいということです。

口座開設も手間はかかるのですが、キャンペーンや手数料が安くなるという大きなメリットがあるため全く手間というものは感じません。

しかしながら増えてくるのは休眠口座の山。

これはいつかは整理しなくてはなりません。

そうなってくると口座の解約が必要となります。

これが相当めんどくさいんですね。

解約する作業というのは本人も証券会社もあまり好ましいことではありませんので気が引けちゃいます。

となるとほったらかしのままで休眠口座が増えてくると管理が手間になってきます。

最後の処理の解約も相当面倒くさい作業だと言えますね。

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まとめ:よほどのことがなければ様子見もありでは

今回メインの証券会社をコロコロと乗り換えるのはおすすめできないことについてお話ししました。

私もいままでさんざんとメインの証券会社を乗り換えてきたのですが今のところでは多少使いにくいもののSBI証券をメインのままで使い続けています。

多少の手数料が安くなったくらいのときにはちょっと様子を見てみるのもいかがでしょうか。

今回の米国株の場合にはマネックス証券がまず仕掛けて、即座に楽天証券が対抗しています。

こうなればSBI証券も黙って見てはいないと思いますので、各社の手数料が落ち着いてから乗り換えるのもありかなと私は思っています。

証券会社とは長い付き合いになるのですが、変更には手間がかかるので慎重に行ったほうがいいですね。

それでも変えたいとなったときには・・・そのときが乗り換え時と私は思います。

では、またよろしくです!