積立NISA対象のファンドを厳選しすぎるのもどうかと思う

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選択肢

2018年1月から制度がスタートする積立NISAですが、先日興味のある新聞記事が掲載されていました。

それを読んで感じたことをお話ししたいと思います。

日経新聞で

昨日の日本経済新聞で以下のような記事がありました。

日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

そのなかで、積立NISAの対象となる投資信託の基準が書かれていました。

どのようなものかをまとめてみます。

  • 無期限か信託期間20年以上
  • 毎月分配でない
  • 手数料がゼロか低め
  • 信託報酬が1.5%未満

ざっくりみてこのような基準で選ばれることが記事では書かれています。

対象投信が1%未満

そしてその対象となる投資信託は約5,400本発売されているもののうち約1%の50本程度しかないとのことです。

記事ではこれらの基準をつくり、アメリカと比べて高額な販売手数料を下げることで販売手数料に頼らない商品作りを業者に促すとあります。

実際の投資信託の届け出は10月からスタートし、来年1月からは制度がスタートすることになります。

感じたこと

この記事を読んで感じたことを書きたいと思います。

絞りすぎなのもどうなのか

まず感じたことは基準、きびしくね?ということです。

たしかに現状の投資信託はぼったくりというべき販売手数料や信託報酬が設定されているものが非常に多く、良心的な投資信託が非常に少ないというのは現実です。

ただ、それを金融庁があれこれ指図することについてはちょっと介入しすぎなのではないかと感じています。

あくまで投資家が選ぶべき

私はインデックス投信を中心に投資をしていますので、当然ながら販売手数料は無料、信託報酬0.5%未満といった投資信託しか買っていません。

しかしながら、それ以外の投資方法がいけないのかというとそうではないと思います。

このような安価な(でもつまらないかも・・・)インデックスファンドでいい人もいれば逆に信託報酬が高くてもリターンが高い投資信託が欲しいと思う人もいるはずです。

これらの選択はあくまで投資家が決めるべきことです。

それを金融庁が認定したものしか販売できないのはちょっとどうなのかなぁと思ってしまいます。

それは事前検閲に等しい状況です。

取捨選択の情報はほしい

私が代わりに金融庁に行ってほしいということは、投資家へ取捨選択の情報を与えてほしいということです。

ガイドラインを事前に公表したうえで新聞記事のような基準から外れる投資信託も積立NISAで買えるようにした方がいいと思います。

一方で、このような投資信託を販売する場合にはガイドラインから外れるという説明を販売側に義務付けたり、

あるいはたばこの箱のように目論見書の表紙ににでかでかと基準からはずれるといった趣旨の文言をつけるのを義務付けるのでもいいでしょう。

事前に情報提供をしたうえで、それでも購入するのはあくまで投資家の責任ということにしなければ逆に自己責任の原則を認識しない投資家も現れると思います。

ガイドラインを決めるのは賛成

積立NISA対象となる投資信託を認定制にするのは反対の私ですが、積立NISAのガイドラインを設定すること自体は賛成の立場です。

現状では高止まりしている販売手数料やぼったくりといわんばかりの信託報酬が設定されている毎月分配型の投資信託が非常に多い状況を打開したいという金融庁の考え方は理解できます。

国の機関である金融庁がそういったガイドラインを設定することだけで業界は右に倣えで積立NISA向け商品の開発をするでしょうからそれで業界がどのように動くかを見極めたうえで

それでも改善されないのであれば、認定制にするといった二段構えの方針で行われるといいのではないかと感じています。

まとめ

今日は日経新聞に書かれていた積立NISAにまつわる商品の選定にまつわる記事を読んで感じたことを書いてみました。

良質なファンドに限定するという趣旨はわかるものの、ちょっときびしすぎないかということを感じました。

来年1月の制度開始まで調整は続くのでしょうが、より良い制度を作っていただければと期待しています。

では、またよろしくです!

追記

ファイナンシャル・ジャーナリストの竹川美奈子さんがブログで以下のような記事を掲載されていました。

現在の積立NISAの選定基準が書かれています。

関連記事です。ついでにどうぞ!

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