現在Amazonからの再配達問題で揺れていますが、私たち利用者もできることがあります。
それは事前にヤマト運輸へ配達時間を指定するようにすることです。確実にいる時間を事前に指定することで再配達の手間を減らすことができます。しかもクロネコメンバーズに加入するだけでだれでもネットで簡単に。
ネットを利用される方はほぼ利用したことがあると思われるAmazonですが通常配達だといつ届くかわかりませんし、希望日時があるときにはオプション料金を支払うか有料のサービス「Amazonプライム」に加入しなければいけません。
でもそれだけのために有料サービスに加入するのも考えものですよね。
今回はオプション料金を支払ったりAmazonプライムに加入しなくても希望する受け取り日時にAmazonからの商品を受け取る方法について考えてみたいと思います。
2016.12.27 追記
この記事はAmazonの荷物の配達がヤマト運輸で行われる場合のことについて記載しています。よってすべての荷物がこの方法でできるわけではございません。
デリバリープロバイダによる配達はこの方法は使えませんのでご注意ください。
記事中にも書いていますが発送のメール内にあります配送業者が「ヤマト運輸」とある場合に適用できますのでよろしくお願いします。
目次
Amazonの荷物を好きな日時で受け取りたい!
Amazonの配達日時指定便は別途料金が必要
Amazonの配達日時を指定した注文は以前はだれでもできたのですが、現在はオプション料金を支払うかAmazonプライム加入者のみしか申し込むことができません。
このオプション料金は1回あたり360円または514円(税込)です。
Amazonプライム会員は無料ですが、
ただこのAmazonプライム年会費が3,900円かかっちゃうんですよね。
地味に痛い
確かにAmazonプライムはこれだけがサービスではなく、
動画や電子書籍が読み放題になるサービスや当日配達してくれるなどを含めてのサービスです。
ただ地方暮らしでAmazonにそこまで依存していないぼくにとっては
電子書籍読み放題→読んでる時間がない。それならリアル本を読むかブログの記事を書く。
音楽聴き放題→そんなに聞かない。
当日配達→地方在住なのでそもそも対象外
とあまりありがたくないんですよね。
しかもAmazonはここぞとばかりにAmazonプライムをおしてくる始末。
だからさー、いらないってw
でも通常配達だといつ配達されるかわからないですよね。
家に帰ったら不在通知が入っていた、よくあることです。
というわけでオプション料金を支払ったりAmazonプライムに加入しなくても時間帯指定の配達ができるかどうか調べてみましたらありました。
Amazonの配送はヤマト運輸が担当
Amazonで注文をした際には配送する業者はいつも同じではないでしょうか。
そうです。
クロネコヤマトの宅急便でおなじみのヤマト運輸さん
ですよね。
以前は飛脚の佐川急便 さんが一手に引き受けていましたが現在はヤマトさんが引き受けてらっしゃいます。
ヤマト運輸さんは個人向けの宅急便ではいろいろとサービスを編み出されているのはよくご存知のことであると思います。
その一つがクロネコメンバーズです。
クロネコメンバーズとは
クロネコメンバーズとはヤマト運輸が行なっているメンバーシップサービスのことです。
荷物が送られてくるたびにポイントが加算され、こちらが送る荷物の送料を割り引いてくれたりクロネコヤマトグッズがもらえたりするというちょっとありがたいサービスです。
このサービスの一つとして配達日時の変更や配達場所の変更(たとえば自宅から職場へ)などの変更をWeb場で変更できるというサービスがあります。
これがAmazonユーザーでは地味にありがたいサービスとなっているんですね。
無料で指定日時配達が可能
クロネコメンバーズのサービスの一つの受け取り日時の変更サービスをつかえばAmazonで注文した商品であってもとくにオプション料金なしに受け取り日時の変更が可能です。
これをおこなうには事前にクロネコメンバーズの登録が必要ですので登録を行っておきます。
簡単ですのですぐに終わりますし宅急便で配送されるすべての荷物でこの方法はできますので、ぜひ登録だけはしておきましょう。
では、つぎには変更の方法をお話しします。
受け取り日時の変更方法
変更はとっても簡単
つぎに実際に受け取り日時の変更をしてみます。
Amazonで注文した後には2種類のメールが送られてきます。
まずは「ご注文の確認」、そして「発送」です。
「ご注文の確認」の段階ではオーダーをうけましたよというメールなのでまだ荷物の梱包などは終わっていません。次のメールが届くまで待ってくださいね。
その後「発送」のメールが届きます。こんなかんじのやつです。
これにはどの運送業者で送るか、送り状番号の2点が記載されています。
これを入手したら受け取り日時の変更を行うことができます。
ここで確認しなくちゃいけない点は運送業者です。
この方法ができるのはヤマト運輸さんだけです。
他の方法、たとえば日本郵便さんなどではできませんので注意してくださいね。
変更の方法
つぎにヤマト運輸さんの荷物問い合わせシステムにアクセスします。
そしてAmazonから送られてきた発送メールに記載の送り状番号を入力します。
そうすれば荷物の受け取り日時の変更をするかどうかの項目がでてきますのでそれをクリックしたのちに
クロネコメンバーズのログイン画面に移ります。
そして変更依頼を行うことができます。
ちなみにこの変更を行うことができるのは2回までとなっていてそれ以降は各地区のサービスセンターかセールスドライバーさんに直接電話で依頼するしなければいけませんので注意してくださいね。
事前にメールがくることも
ぼく自身はちょっと不安なので発送メールが届くとすぐに到着日時変更の手続きをおこなってしまうのですが、ヤマト運輸さんからもメールが届くこともあります。
「宅急便お届けのお知らせ」
がそうです。
このメールからもリンクが張られていて、到着日時変更の画面へ行くことができます。
ただこのメールがどの荷物でも毎回必ず届くかどうかは送り主が荷物を発送する際にヤマト運輸さんにデータを送信している必要がありますので手書きの送り状などではこのメールは届きません。
というわけで届けばラッキーくらいに思っておいたほうがいいと思います。
一番確実なのは先ほども書きました送り状番号からの受け取り日時の変更ですね。
これならばどの荷物も事前に変更が可能です。
ちなみに最近Amazonで注文した際にはヤマト運輸さんからのメールはきちんと届いてました。
まとめ
今回はオプション料金やAmazonプライムに加入しなくてもヤマト運輸さんのシステムを使って受け取り日時の変更ができる方法をご説明しました。
オプション料金をわざわざ支払ったり、オプション料金が無料になるといってもAmazonプライムは年3,900円会費がかかりますのでこれだけのために入るのはちょっと無駄だと思いますのでこの方法をためしてみてはどうでしょうか。無料ですしおすすめです。
それ以外のサービスに魅力があれば加入すればいいだけの話ですので。
ちなみに対抗馬のヨドバシカメラは日本郵便の「ゆうパック」を採用していますのでこの方法は使えません。
近々ヨドバシカメラさんにも注文する予定ですのでゆうパックでもこの方法が使えるか試してみたいと思います。
では、またよろしくです!
関連記事です。ついでにどうぞ!
コメント
大変残念ですがAmazonはヤマトが一手に引き受けている
というのが真っ赤な嘘です。Amazon デリバリープロバイダ
で検索してください。
うちの地域(都内)は100%デリバリープロバイダ(札幌通運)で
配送され、コンビニ配送にしないと詰みます。
真に受ける人が出ないよう、記事に補足してほしいです。
ご指摘ありがとうございました。
本文中に補足事項を記載させていただきました。
日本郵便などは知っていたのですが、ほかにもいろいろ業者が配達していることは不勉強でした。
また記事中に不具合がありましたらご指摘いただきますようお願いいたします。
配達される前の変更で日本郵便・ゆうパックは差出人からしか日時・配送時間の変更はできません。よって配達前はアマゾンから連絡、所定の手続きを受けてからでなければ変更はできない。
ゆうびんや様
誤解をあたえてしまうような表現をしてしまい申し訳ございません。
この記事はヤマト運輸の発送の荷物の場合適用できますのでご理解のほどお願いいたします。
なお記事の問題となる点は修正させていただきました。