SBI証券で投資信託に投資信託をされている方は投信マイレージとして最高資産残高から年0.2%のSBIポイントが還元されています。
以前は現金化する際に旧SBIカード(サービス終了)を利用し、振込先を住信SBIネット銀行にしていた場合には年0.24%が還元されて非常にありがたいサービスとなっていました。
しかしながらSBIカードがサービス終了した後には現金化する際にはグンと目減りしたレートとなってしまい、投信マイレージはTポイントかnanacoに変換するしかありませんでした。
ただこのTポイント、以前は買い物しか利用することができませんでした。
私の場合にはたまに使うファミリーマートやセブンイレブンくらいしか使い道がなくなってしまったんですね。
それがSBI証券と子会社のSBIネオモバイル証券でTポイントを使って投資をすることができるようになりました。
すでにSBIネオモバイル証券はサービスを開始させており、1株から株式をTポイントで購入することができます。
今度はSBI証券本体でTポイントが1ポイント=1円と等価で投資信託を購入することができるようになっています。
しかしながら
そこでたまったSBIポイントをどのようにすればSBI証券のTポイントをポイントに替えることができるかについてまとめてみました。
SBIポイントはそのままでは投信購入では使えない
2019年7月20日から規約に同意した時点で投信マイレージは従来のSBIポイントからTポイントに変更されます。
しかしながら以前からためていたポイントはSBIポイントのままです。
SBIポイントでは残念ながらこのままでは投資信託や株式購入にあてることはできません。
楽天証券ならば楽天スーパーポイントですっきりとわかりやすいのですが、
SBI証券SBIポイントからTポイントへの変換作業が必要
なのが相変わらずわかりにくいところかなと私は感じています。
Tポイントがたまれば状況改善か
投信マイレージなどのSBI証券のポイントをTポイントへ切り替える同意をすれば、以後のポイントはTポイントがたまります。
そうすれば今までのような
SBI証券ポイント→SBIポイント→Tポイント
といった3段階の手間がなくなって非常に便利になりますね。
TポイントのままTSUTAYAやファミリーマートなどの加盟店やYahoo!ショッピングなどにも使えますし、SBI証券で投資信託・SBIネオモバイル証券で株式を購入することができますので使い勝手が向上することがで期待できますね。
SBI証券ポイントからTポイントの変換方法
では投信マイレージなどでたまったSBI証券ポイントからTポイントポイントへの変換作業についてご紹介したいと思います。
ポイントとしては大きく分けて2つ。
- Tポイントへの切り替え
- SBIポイントからTポイントへの変換作業
それぞれの手続をみてみましょう。
貯めるポイントをSBIポイントからTポイントへ切り替える手続き
まずはSBI証券のポイントをTポイントへ変更するための手続きを見てみます。
まず、SBI証券のトップサイトからSBI証券へログインします。
次に以下の順序でTポイントの認証画面へと移ります。
- 口座管理
- お客様情報 設定・変更
- ポイントプログラム
- SBI証券Tポイントプログラム
4番のTポイントプログラムは改めて申し込まなくてはいけませんので、「申し込む」をクリックします。
その後、SBI証券のポイントサービスをSBIポイントからTポイントへ切り替えるための規約に同意する必要があります。
規約を読んだあと、規約に同意のボタンを押します。
これで次回からはSBIポイントではなくTポイントがSBI証券のポイントとしてたまるようになりました。
Tカードを登録
つぎに行うのはTカードの登録です。
なおこの記事ではあらかじめTカードを持っている方を想定して書いております。
上記でSBI証券のポイントをSBIポイントからTポイントへ切り替えたのちに他のTポイント提携先でためたTポイントをSBI証券で利用できるようTカード番号登録の手続きが必要となります。
まずはTカード番号登録するをクリック(タップ)します。
すると出てくるのは利用規約への同意です。
規約を読んだ後SBI証券の取引パスワードを入力して
Yahoo!にログインのボタンを押します。
すると次にはYahoo!のログイン画面へと変わりますので
表示されているYahoo!JAPAN IDのパスワードを入力してログインしてください。
その後はYahoo!側の指示に従って登録作業を完了すればTポイントとSBI証券がリンクされるようになります。
SBI証券とTポイントと連携が完了した場合には以上のような画面となっています。
SBIポイント(SBI証券)からTポイントへ移す方法
次に以前からためていたSBIポイント(SBI証券)をTポイントへ移す方法です。
SBI証券でたまったSBIポイントはTポイントへ移行する際には一旦SBIポイントポータルサイトへ移す必要があります。
SBIポイントのポータルサイトでは自動的にTポイントは移行されませんので、手動でTポイントへ移行する作業が必要となります。
具体的には
- SBIポイント(SBI証券)をSBIポイントポータルへ移す
- SBIポイントをTポイントへ移行させる
この2ステップが必要です。ちょっとめんどくさいですね。
SBIポイント(SBI証券)をSBIポイントポータルへ移す
ではまずSBI証券にたまったSBIポイントをSBIポイントポータルサイトへ移行させていきましょう。
まずはSBI証券にあるSBIポイントがどれくらいあるかを確認します。
順序としては
- トップページ
- 口座管理
- お客様情報設定・変更
- ポイントプログラム
へ行き、下の方に小さく掲載されている
「SBIポイントのご確認はこちら」の「こちら」をクリックします。
するとSBI証券のSBIポイントの確認画面がでてきます。
SBIポイント残高(SBI証券)に掲載されているポイント残高がそのままTポイントへ移行することが可能です。
次に振替可能なポイントのうちどれくらいのポイントを振替えるかを入力します。
特に手数料が取られるわけではないので、サクッとすべてのポイントを振り替えちゃいましょう(笑)
SBI証券で最後の確認の画面がこちらです。
次に真ん中にあるSBIポイントを利用するをクリック(タップ)するとSBIポイントポータルサイトへリンクされます。
SBIポイントをTポイントへ移行する
次にSBIポイントポータルサイトでのTポイントへの変換作業に入ります。
上記画面の真ん中のSBIポイントのホームへをクリックして下さい。
ログインの認証画面へと変わります。
無事ログインできると赤で囲った「ポイントを使う・交換する」をタップしてください。
つぎに使い先のリンクが出てきます。
2019年7月21日現在ではポイントで投資する=ネオモバしか掲載されていません。
これは変更される可能性がありますが、現状ではSBI証券の投資信託を買う際には右側の他のポイントに交換する
をタップした後に
他のポイントに交換するという画面でTポイントに交換が無難だと思いますね。
SBIポイントが等価交換できるのはTポイントかnanacoとなっていますので、どちらがいいのかという判断となりますが、ここではTポイントを選択しました。
次からはYahoo!JapanのIDでYahoo!にログインします。
ここで必要なのはYahoo!Japan IDに必要なパスワードを入力したところ、
このようなポイント数の交換画面が出てきて、必要なポイント数を入力します。
Tポイントに交換完了すると、以上のような画面となりました。
なお交換はリアルタイムで交換できますので、即座にTポイントに変換され、SBI証券にもSBIネオモバイル証券すぐ取引に利用することができます。
まとめ:ポイント交換はまだまだめんどくさいです。
今回SBI証券のポイントがSBIポイントからTポイントに変更されました。
ただ自動的に変更されるわけではなく、手動での交換が必要となります。
この点ではライバルの楽天証券とは使い勝手はまだまだ追いついていないなという印象をうけました。
しかしながらまとまった等価交換できるTポイントで投資ができるようになったことは非常にありがたいと感じているのもまた事実です。
これからもメインで使っていく予定のSBI証券のポイントをSBI証券で投資信託を買うのもよし、SBIネオモバイル証券で個別株を買うのもよしで両方共活用していきたいですね。
では、またよろしくです!
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