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子供の未成年口座をマネックス証券から脱出した理由について考えてみた

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子供の未成年口座マネックス証券はやめた!

私は子供のためにインデックスファンドをこつこつためているのですが、かつてはマネックス証券を利用していました。

しかしながら、さまざまな理由によりSBI証券に変更しています。

SBI証券をメインに利用している私が、あえて未成年口座はマネックス証券を利用していたのですが、

それをやめようと思ったことについて今回はお話ししたいと思います。

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子供名義の積み立て口座について

私は自分名義の他に子供名義でも積立口座を開き、毎月1万円ずつずっと積み立てています。

子供ももう小学生となり、そこそこの資産を積み立てることができるようになったのですが、

運用をおこなう証券会社について考えることがありました。

積立に関する記事は以下のページをお読みくださいね。

毎月1万円投資信託を9年間積み立てたところ驚きの結果が出た件
つみたてNISAが登場してからクローズアップされているのが、ドルコスト平均法という毎月同じ金額積み立てていくという投資法です。 私はインデックス投資を始めてからドルコスト平均法をメインな投資法として利用してきました。 現在ではメインの口座は...

当初はマネックス証券を利用

当初子供名義の積立口座はマネックス証券で取引していました。

投資を始めた時にカブドットコム証券とともに開設し、未成年口座を開設するのが簡単でしたので現在もひたすら積み立てています。

そこで、マネックス証券の未成年口座を利用していた私が感じるいいところ、そして悪いところを上げたと思います。

いいところ

まず良いところですが、

わかりやすいというところがあります。

2017年1月からサイトのデザインが変更されましたが、

それまでのサイトは債券や海外ETFなど株・投資信託以外のさまざまな金融商品のページが別サイトになっていて
非常に使いづらかったのが改善されています。

また資産の推移のグラフやポートフォリオを分析するツールも充実しています。

(といってもこれらは今はインデックス投資よりも海外不動産投資にお熱な方がマネックスにおられたときに開発されたものですが。)

そのためパッとした見た目は良いところは大きな長所ですね。

投資信託の資産一覧が非常にわかりやすいのは良い点だなと思います。

よくないところ

当然長所もあれば短所もあります。

短所といったらなんといっても
つまらない

これにつきます。

大手ネット証券の一角にいるのですが、サービスなどは後追い感が半端ないです。

良くも悪くも優等生なんですよね。

新サービスなど競争原理を持ち出してくるのはいつも
楽天証券SBI証券なんです。

ローコストインデックスファンドもまずこの2社から発売されてそのあとマネックス証券からも発売というスタイルになってきています。

このスタイルは投資信託に限らず、外国株、そしてiDeCoについてもみんな同じです。

すべてが後追いの周回遅れが特徴ですね。

それだけでは私も口座を変更するようなことはありません。

次に決定的にマネックス証券をやめようと思ったことがありました。

法定代理人届出書が届いた

なんだかんだと不満はありつつ、決定的ではないためずるずるとマネックス証券で取引を続けていました。

そんななか私のところに1通の書類がマネックス証券から届きました。
法定代理人届出書
といった書類なのですが、簡単にいうと

取引主体が子供ではなく親にするために必要なのだそうです。

ちなみにこの書類、未成年口座を開設するためには他社でも必要な書類です。

この書類には親と子の続柄を証明する書類(住民票や戸籍謄本など)を添付しろと書いてありました。

口座開設後に出させられるのに費用のことは一切書いていませんでしたので自腹で取得しろとのことなのだと思います。

費用はたかがしれているのですが、これを機に私がマネックス証券から子供の口座を移したいと考えるようになりました。

私はマネックス証券を利用していない

現在のところ私はメインの証券会社がSBI証券になっていてマネックス証券は利用していません。

つまり未成年口座を維持するためにマネックス証券を利用しているだけなんですね。

同じ費用をかけるのならこれをいい機会として他のもっと魅力的な証券会社に移したくなってきました。

なんたって手続き大好きな私ですから。

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乗り換え先を考える

というわけで乗り換え先を検討してみることにしました。

現在考えているのは松井証券SBI証券の2社です。

松井証券

このブログでよくお話しさせていただいている松井証券です。

松井証券の口座は以前開設していたのですが、口座断捨離の一環として解約しています。

信用取引の優待ただ取りのために開設していたのですが、優待ただ取りがめんどくさくなったために利用しなくなり解約してしまいました。

投信工房は魅力的

そんななかラップ口座に対抗する投資信託積立システムの「投信工房」はこの子供用口座には非常に魅力的に感じました。

なぜなら今まではリバランスを手動でおこなっていましたが、投信工房の売りの一つである

リバランス積立を使うと簡単にノーセルリバランスを行なってくれるからです。

これを自動的に行なってくれるのは非常にありがたいですね。

子供用口座はなんといってもほったらかしが基本ですから。

10万円以下の株式取引手数料が無料

私自身が利用するのもありかなとも考えています。

というのも松井証券は10万円以下の株式取引手数料が無料だからです。

最近はインデックス投資もそれなりの結果を出せていますので個別株で配当や優待をもらいたいとも考えるようになってきました。

そうなると10万円までの株式取引手数料が無料なのは非常に魅力的です。

サイトが使いやすくなっているかが気になる

ただ、松井証券さんのサイトは非常に使いにくいんですよね。

マネックス証券さんみたいに一目で資産がはっきりわかるわけではない経験がありましたので

ちょっとそこはちゅうちょしているところです。

SBI証券

そしてもう一つがネット証券最大手のSBI証券です。

メインの証券会社

SBI証券さんは私が現在取引しているメインの証券会社です。

ネット証券最大手だけあって扱っている商品も非常に多いですし、投資信託の保有高に応じてポイントがもらえる「投信マイレージ」も魅力的です。

投資信託の残高の0.1%(年率)が還元されるのは非常に魅力的です。

マネックス証券では対象外だったeMAXISシリーズも還元されるのはありがたいものです。

また同業ライバルの楽天証券と競争することによりサービスが向上しています。

断捨離の一環になる

ここに未成年口座を移すメリットとしては

口座数を減らすことができるというメリットがあります。

証券口座も増えていますのでこれを良い機会に断捨離が実現しますのでもっている口座がすっきりとします。

未成年口座を維持するためには親である私も口座を維持しなくてはいけません。

ということは、利用していない私の口座も減らすことができ、一石二鳥となります。

そして普段から利用しているので慣れているというのもメリットの一つです。

ワクワク感はあまりない

ところがここでデメリットがあります。

それはつまらないということです。

マネックス証券のときと同じ悩みに陥ってしまいます。

今回口座を移す際には投資信託は売却ではなく移管させる方針ですし、1銘柄につき3000円(税別)の費用がかかってしまいます。

もちろん売却してから資金を動かすという方法なら費用がかかりませんが、現在は利益が出ていますので利益には税金がかかります。

この税金よりも移管費用の方が安いため今回は移管の方法を取るように考えていますが、そこまでしてスッキリさせる必要があるのかとも考えてしまいますね。

でも私に何かあった際の残された家族の手間を考えるとこちらの方が楽で良いのかなとも思っています。

結局悩んだ結果SBI証券へ移行を決定。

結論から言いますと
現在のところ決めきれない
というのが正直な気持ちでした。

  • スッキリ断捨離させる意味でSBI証券
  • 投信工房を利用できる松井証券
  • (消極的ですが)このままマネックス証券

この3社をどのようにしていこうかは資料を請求してからあらためて考えたいと思います。

しばらくの間悩んでいたのですが、結局口座はSBI証券へ統一することにしました。

口座断捨離によるシンプル化、そして口座がなれていることが大きな理由ですが、意外なメリットも見つかりました。

入金の際に親名義で振り込んでも柔軟に対応してもらえたということですね。

現在ではシンプルにまとめていることで良かったと感じています。

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まとめ:未成年口座の運用先はよく考えましょう

いままで放置してきた子供名義の積み立て口座ですが1通の書類が届いたのを機にどのようにしていくべきかを考える良い機会となりました。

松井証券SBI証券、それにマネックス証券と3社とも個性があるためどの口座を利用するのが一番メリットなのかを、

いろいろと考えた結果SBI証券に現在はお世話になっています。

未成年口座は親名義の口座とセットで作ることになっています。

そのため、私のようにメインとは別の証券会社だと無駄に増えることにつながります。

ですので未成年口座を開設する際には、よく考えて開設されることをおすすめします。

では、またよろしくです!

資産運用
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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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