出典:nanaco(ナナコ)支払いで貯まるポイント!セブンイレブンで活用する方法 | 電子マネーの虎
はじめに
こんにちは!ひめだかです。
今回は国税クレジットカード支払いサイトが開設されたのですが、ちょっと問題点があること、それにnanaco支払いが有効な理由をお話ししたいと思います。
ではまずクレジットカード支払いサイトでの支払いについてみてみましょう。
国税の支払いにクレジットが使えるようになった
このたび国税庁から国税の支払いをクレジットカードで支払えるようになるという発表がありました。
しかしながらわたしたち庶民にはいろいろと使いにくいようですのでまず国税の支払いサイトの問題点からお話しします。
国税サイトでのクレジット支払いは手数料が必要
この国税クレジットお支払いサイトでの支払い、なんと支払い手数料が必要なんです。
手数料は以下の通りとなっています。
支払い額 | 手数料(税込) |
---|---|
1円~10,000円 | 82円 |
10,001円~20,000円 | 164円 |
20,001円~30,000円 | 246円 |
30,001円~40,000円 | 328円 |
40,001円~50,000円 | 410円 |
それ以上の場合10,000円を超えるごとに決済手数料82円が加算されます。
ご丁寧に計算フォームまで設置されています。
けっこうなお金がかかってしまいます。
以前から少額ならコンビニ支払いはできた
ところが以前から少額支払いの場合(税額30万円未満)の場合はコンビニでも支払いができる納付書を請求することでコンビニでの支払いができるようになっていました。
ところがクレジットカードでダイレクトに支払うことはできないか、あるいはクレジットカード側でポイントがつかないなどのデメリットがあります。
それを回避してクレジットカードのポイントを間接的にいただく方法、それがnanaco支払いなのです。
セブンイレブンでの税金の支払いはnanaco支払いができる
セブンイレブンでは税金など公金の支払いにnanaco支払いができるようになっています。
ということは・・・・
- クレジットカードからnanacoにチャージする(ポイントがつくカードで支払うとポイントゲット)
- セブンイレブンに納付書を持っていき、nanaco支払いにしてもらう。
これで実質的にクレジットカードでの支払いができるようになります。
もちろんふるさと納税のようにクレジットカードで決済してポイントがつくような場合にはサイトからクレジットカード払いにしましょうね。
そのほうがめんどくさくなくてしっかりポイントをゲットできますので。
nanaco支払いが有効な理由
ここで国税クレジットカードお支払いサイトができたにもかかわらずいまだにnanaco支払いが有効な理由をご説明します。
nanaco決済は手数料が不要
なんといってもこれです。
nanaco決済には手数料がかかりません。
クレジットカードでnanacoにお金をチャージした際にももちろん決済手数料は不要です。
nanaco クレジットチャージでポイントがつくカード
ところでnanacoにわざわざクレジットカードをチャージするメリットはなんでしょう?
それはポイントが欲しいからですよね。
以前はさまざまなカードでのnanacoチャージにはポイントがつきました。
ところが現在では改悪されたためポイントがつくカードが激減しています
そのようななかでクレジットカードでのnanacoチャージにポイントがつくカードをご紹介します。
Yahoo! JAPANカード・リクルートカード・ファミマTカードなどがおすすめです。
以前は楽天カードもポイントが付いていたのですが、現在のところ残念ながらポイントの付与が終了してしまいました。
それぞれVISAやmasterなどもありますが必ずJCBを選んでくださいね。
そうしなければnanaco支払いのクレジットカードチャージにはポイントがつきませんので気をつけていただければと思います。
nanaco支払いにするには
そこでnanaco支払いにするにはちょっとした方法が必要となります。
コンビニ支払いの納付書をゲットする
まずはこのコンビニ支払いが可能な納付書をゲットすることが必要です。
詳細についてはタックスアンサーに書かれています。
ゲットする方法は簡単で、確定申告の際に
「コンビニで支払える納付書をご送付ください」
と申告書を持参の際には職員の方に伝えるかあるいは郵送の際には同様の内容を書いたメモを添付しておく、
これでOKです。
すると納付金額が印字されたバーコード付きの納付書が送られてきます。
これをつかってセブンイレブンで支払いをすればnanaco支払いができるようになります。
納付額に注意
ここで気をつけたいことがいくつかあります。
まずはコンビニで支払える納付金額のことです。
コンビニで支払える金額は税額30万円未満のものとなっていますのでそれ以上の場合は金融機関での支払いが必要です。
また、nanaco1枚での支払い可能額は1回あたり5万円となっていますから気をつけてください。
ちなみにnanacoはこの支払える5万円とは別にセンター預かりとしてさらに5万円の合計10万円チャージが可能です。
そのため支払いの際にレジの方にセンター預かり分をnanacoに戻す手続きをお願いすることにより1枚あたり10万円支払うことができます。
そのため30万円支払うとすればnanacoカードが3枚必要となります。
こういうちょっとめんどくさい方法となりますので、複数枚のnanacoを使って支払う必要がある場合にはお客さんが少ない時間に支払ってくださいね。
地方税も同じ
今回は国税クレジットカード支払いサイトとの比較のため国税に限定してお話ししましたが、
自動車税などの地方税の支払いも同様の方法で支払うことができます。
国税よりも多くの自治体がコンビニ支払いに対応した納付書を発行していますのでバーコード付きの納付書があればnanaco支払いができますのでおすすめです。
まとめ
今回は国税クレジットカード支払いサイトとnanaco支払いの比較をおこなってみました。
5万円未満の少額支払いの場合はnanacoで即時に支払いができますし、手数料も不要ですのでまずこれからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
では、またよろしくです!
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