新聞掲載される投資信託の妙な略称について調べてみた

たわらノーロード

ネット社会といえでも、貴重な情報源は新聞ですよね。

今でも日本経済新聞は「オープン基準価格」という名称で投資信託の基準価額が掲載されています。

株価のようにズラズラっと投資信託とその基準価額が掲載されているんですよね。

これをよーーーく見てみると、なんだか変な略称が出てくるじゃありませんか。

今回はこのオープン基準価格に掲載されている妙な略称について調べてみました。

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|・先進債券?

たまたまネット上でインデックスファンドの情報について調べる機会がありました。

アセットマネジメントOneさんのインデックスファンドシリーズの「たわらノーロード」シリーズの特集ページを見ていました。

ホームページ上の記載されているところを見ていたところ

日経新聞掲載名:|・先進債券

なんじゃこれ?と思ってしまいました。

通常ならもうちょっと略称らしい略称になっているはずなのにこのファンドの略称は「|・先進債券」ですよ。

ちなみにたわらノーロードシリーズの妙な略称はこれにとどまりません。

国内REITの場合ら・国内リーですし、先進国株式<ヘッジあり>の場合はド・先進株ヘとなっています。

理由

日経新聞紙面をみればわかる

この理由は日本経済新聞の紙面を見れば一発でわかります。

株式・相場欄にのっている「オープン基準価格」という欄を見てみるとこのように書いてあります。

た・日225
わ・国内債券
ら・国内リー
ノ・先進株式
|・先進債券
ロ・先進リー
|・新興株式
ド・先進株ヘ

もうおわかりですよね(笑)

つまり縦読みすると「たわらノーロード」になるんですね。

アナログなアピール戦略

ネット全盛のご時世に超アナログな戦略で基準価額欄を縦読みさせてシリーズをアピールする戦略にはちょっとびっくりしたと同時にホッとさせるものがありました。

日経新聞のオープン基準価格欄は約款上株式投信とよばれるすべての投資信託の基準価額が掲載されています。(債券に投資するファンドも約款上株式投信であれば掲載されます)

そのため広告を打つ費用を削減して簡単にシリーズをアピールする戦略が今でも通用するとは思ってもみませんでした。

なかなかアナログな戦略も捨てたものではないなと感じます。

とくにインデックスファンド、しかも低コストインデックスファンドの一角のたわらノーロードです。宣伝費用がかけられない事情はよくわかります。

そのようななか日経新聞の紙面でシリーズをアピールする方法としてはすばらしいものを感じました。

ほかにもあります

たまたま「たわらノーロード」シリーズで略称を縦読みさせてシリーズをアピールしていることを書きましたが、他にも縦読みによるシリーズアピールしているものがあります。

同じインデックスファンドのシリーズですが、三井住友トラストアセットマネジメントの「SMTインデックスシリーズ」も同じように日経新聞の略称は縦読みさせています。

このほかインデックスファンドではないのですが、三菱UFJ国際投信の毎月分配型ファンド「通貨選択シリーズ」でも同じようにシリーズ名を縦読みさせています。

実は結構メジャーな手段!?

こうやって日経新聞のオープン基準価格欄をみてみるとシリーズ名の縦読みさせる戦略は割とメジャーな手段なのですね。

この戦略が機能するのも株式投信の基準価額はすべて掲載する日経新聞にしか通用しないものなのですが、

わりと簡単シリーズをアピールすることができる方法であることがわかりました。

投資したりする人は日経新聞を読む確率はそうでない人よりも多いと思われるからこそできるPR戦略なんだなと感じました。

まとめ

今回は低コストインデックスファンドシリーズの「たわらノーロード」シリーズからみた日経新聞の掲載名について考えてみました。

ひとつひとつは妙な略称しか掲載されていないのですが、全体的に見ると縦読みでシリーズ名が掲載されていることがわかるというお話です。

通常新聞広告を打つとなるとかなりの費用がかかってしまうものですが、これならば費用を書けずにシリーズ名をアピールすることができるといういわば一石二鳥というものです。

普段は流し読みくらいしかできない日経新聞ですが、こうしてみてみると面白いところがあるのでもっと読めばもっと面白いことが出てきそうな気がしました。

日経新聞はかなり費用がかかる新聞なのですが、内容は非常に濃いので読み応えがありますし、私たち個人投資家にとっても情報満載ですので読んでいきたいですね。

では、またよろしくです!