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iDeCoの掛金上限12,000円の私が1年拠出して感じたこと

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iDeCoに加入してはやくも1年。

iDeCoが公務員や確定給付企業年金導入企業のサラリーマンにも門戸が開放されて1年が経過しました。

私もこのひとりですので、門戸が開放されると知るやいなや早速iDeCo口座を開き、拠出することにしました。

私たちに拠出することが許されている金額は月額12,000円。

このお金をポートフォリオを設定して1年間拠出し続け、ほったらかしにしていました。

久しぶりに資産残高をみてみて感じたことを今回はまとめてみます。

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これから私のiDeCoはこうしたい

まずは私がこれからiDeCoの運用についてどのようにしたいかを考えてみました。

その結果

どうせならいろいろとスイッチングをして楽しんでみたい

ということです。

iDeCoは当然ながら60歳まで引き出すことはできません。

長い長い期間おつきあいをしていくお金となります。

そのままほったらかしにしておくのもいいのですが、どうせならいろんなことに挑戦してみたいと感じています。

あるときには定期預金のみ、あるときには株式ファンドにスイッチングをしてみるのも個人的には経験してみるのが楽しそうだと思うようになりました。

つぎに1年間拠出して感じたことについてまとめてみましたのでごらんください。

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1年間12,000円を拠出して感じたこと

月額12,000円を毎月拠出して感じたことをここでまとめてみました。

あくまで個人的な感想であることを申し添えておきます。

細かいポートフォリオは意味がない

私のiDeCoの現在の状況がこちらになっています。

iDeCo2018年3月現在

この1年間私のiDeCoポートフォリオは私が基本ポートフォリオとしている配分と同じ配分にしています。

iFree 8資産バランス 80%
DCニッセイ外国株インデックス 10%
EXE-i グローバル中小型株式ファンド 10%

年間144,000円の積立金額ですので、資産が細かく散らばる結果となってしまいました。

それなりにまとまった金額を運用されている方にとっては細かいポートフォリオは管理の手間になっちゃいますね。

年間14万円くらいの拠出額ですので、シンプルに一つのポートフォリオにして他の資産との整合を図る方がいいと思うようになりました。

たとえば、株式ファンドのみにしておくことで、他の特定口座やNISA口座で不足するアセットをここで調整するのもいいのではないかということですね。

手数料の割合が非常に高い

これが一番感じているのですが、手数料が高すぎるということです。

ご存じのとおり、iDeCoは無料では積み立てをすることができません。

SBI証券や楽天証券と行った金融機関の口座管理手数料が無料の金融機関を利用した場合でも月額167円の手数料が必要です。

これを割合に換算すると1.4%にあたります。

投資信託の売買手数料が1.4%だとするとかなり高額だと思うのですが、iDeCoでは当たり前のように徴収されてしまいます。

そのため、私の場合1年間積み立てて現在でも手数料負けしてしまっています。

この1年間で支払った手数料は以下のとおりです。

支払先 金額
加入時 国民年金基金連合会 2,777円
運用時 国民年金基金連合会 1,236円(月額103円*12)
信託銀行 768円(月額64円*12)
合計 4,781円

結構な金額を支払っていますよね。

ちなみにこの金額は積立額の大小にかかわらず同じ金額です。

より多くの金額を積み立てられる方と違い、月額12,000円積み立て可能な方の場合、手数料の割合がより際立っています。

もう少し多く積み立てたい

月額12,000円というのは正直な気持ち積み立て可能な金額としては少ないと感じています。

確かに公務員や確定給付企業年金導入企業に勤務されている方は年金制度として3階建てのため、2階建ての厚生年金のみの企業にお勤めの方と比較して恵まれているのは理解しているつもりです。

ただ、iDeCoは自分の意思で積み立てている関係上もう少し多く積み立てたいという気持ちは正直あります。

税制上のメリットがあるため、すぐには引き上げることは難しいでしょうが、もう少し多く積み立てられたらうれしいですよね。

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まとめ:やっぱり非課税なのはありがたいです

この1年間iDeCo(個人型確定拠出年金)を積み立ててきたので思ったことを今回お話ししました。

手数料が想像以上に高かったり、拠出限度額が少ないと感じたりするなどちょっとどうかなともう事も多かったのも事実です。

ですが、iDeCoの最大のメリットである拠出金は全額所得控除・利益は非課税・スイッチング自由ことは非常にありがたいものです。

公務員や確定給付企業年金導入企業のサラリーマンには年金制度の都合上加入することができませんでしたが、わずか月額12,000円といえども加入することができたのは本当にありがたいと思っています。

冒頭にもお話ししましたが、これからはポートフォリオを1本のファンドにして、スイッチングをしてみたいと思っています。

少ないといえどもiDeCoは年間10万円以上拠出することができます。

まったくiDeCoをされていない方は少しずつでも拠出することで掛金は所得控除・利益は非課税というメリットを活かして将来の資産づくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

では、またよろしくです!

idecoは金融機関選びも非常に重要です。

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iDeCo運用プラン運用報告
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インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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