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2019年2回目のバリュー経路チェックを行った件(金額も公表!)

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2019年第2回目のバリュー平均法資産額をチェック!

私はインデックスファンドの積み立てにバリュー平均法というものを利用しています。

インデックスファンドの積立の王道といえばご存知ドルコスト平均法なのですが、基本的に買うのみの方法です。

一方で、バリュー平均法はバリュー経路と呼ばれる自分が設定した資産の増え方をシミュレートし、想定より上回っていれば売却、下回っていたら買い付けることで、資産を殖やしていくという方法です。

バリュー平均法は買いだけでなく、売却も行うのでちょっと難しいのですが、私にとってはしっくりと来ている投資法となっています。

このバリュー経路と実際の資産との差額をチェックするのは1,4,7,11月の年4回と決めています。

それ以外は全く売り買いをせずほったらかしな状態なんですね。

今月は2019年2回目のチェック月となりました。

過去3回は追加投資という結果となっていたのですが、今回は果たしてどうだったのかドキドキしていました。

タイトルの通り、好結果だったので売却ということとなりました。

では、2019年2回目のチェックの結果はどのようになったのでしょうか。

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2019年2回目のバリュー経路チェックの結果

では、2019年2回目のバリュー経路と実際の資産の差を見てみたいと思います。

今回は特別にインデックスファンドの資産額を公表したいと思います。

今回の資産額とバリュー経路は以下の通りでした。

まずは資産額です。

私のポートフォリオ、利回り、積立金額は以下の通りとなっています。

eMAXIS(Fat,Slim)8資産均等型:80%

たわらノーロード先進国株式:10%

EXE-i 中小型株式:10%

想定利回り:年間5%(ざっくり3ヶ月で1.25%)

年間積立金額:年間100万円(ボーナス含む)25万円ずつ4回追加入金予定

2019年4月現在以下の金額となっています。

8資産均等型 先進国株式 中小型株式 資産総額
20,952,601 2,787,711 2,737,713 26,478,025

そして想定利回りとバリュー経路との差は以下のとおりです。

想定利回り(3ヶ月) 追加金額 バリュー経路 差額
1.25% 250,000 25,685,626 1,292,399(売却)

過去のグラフはこんな感じです。

2019年4月現在バリュー経路チェックグラフ

棒グラフが実際の資産額で、濃い緑のグラフがバリュー経路です。

バリュー経路より棒グラフが低い場合には追加入金、高い場合には売却となっています。

今回は突出していますので、結果としては130万円弱の売却となりました。

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感じたこと

では、今回のバリュー経路と実際の資産額との差額をチェックした際に感じたことをまとめてみたいと思います。

感じたのは以下のポイントです。

  • 過去2回の追加入金が報われた
  • なんだかんだと続けられている

過去2回の追加入金が報われた

今回は130万円弱の売却という結果になったのですが、そんなに毎回バリュー平均法が甘いわけがありません。

前回、前々回は合計して200万円ほどの追加入金をしなければいけませんでした。

バリュー平均法は下落幅が大きいと追加入金が莫大になってしまうという大きな問題点があります。

前回・前々回はそれに近い状況だったのですが、以前売却した投資待機資金を利用して乗り切りました。

その結果がちょっとした実になったのではないかと思っています。

ちなみに利益確定はNISA口座から確定するようにしているので、極力税負担がないようにしています。

こうやって売却というサインが出るのは市場が好調な証拠なので、ちょっとうれしかったりしますね。

なんだかんだと続けられている

バリュー平均法の最大の欠点といわれるのが、市場下落時に多額の追加入金が必要になるということです。

入金額にあらかじめ上限を設けることや、

追加入金ができなかったことを記録しておき、売却のサインがでたときにその分を相殺する

という対処法がありますが、決定的な方法はありません。

現在のところ私の場合には投資待機資金が枯渇したことはなく、なんだかんだと続けられているというのが正直な感想です。

資産が増えるに従って、追加入金の必要額も増えてくるのですが、一方で売却時の金額も大きくなるので結果としては投資待機資金内で回すことができています。

ただ、現在は市場が安定しているだけなのかもしれませんので、なんらかの「ショック」があれば話はかわってくることは十分想定できます。

投資待機資金が多額となっても問題ないように、安定しているときには投資待機資金を積みましておきたいと思っています。

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まとめ:このまま平和でいられますようにw

今回、2019年2回目のバリュー平均法によるインデックスファンドの積立金額と想定するレート(バリュー経路)のチェックについて感じたことをまとめてみました。

前回、前々回は多額の追加入金が必要だったのですが、今回は一転して売却したことで、市場はつねに良い、悪いのではなく循環しているのだなと実感しました。

現在のところ、多少の変動はあるものの市場は安定していると私は思っています。

このまま急降下せず、ゆるやかに資産が増やせるといいなと感じています。

しかしながら、多少の市場の変動には対応できるよう投資待機資金はきちんと保持しておきたいですね。

バリュー平均法はドルコスト平均法と違い、利益を確定するという作業が必要となりますのでちょっと難しいと感じられるかもしれませんが、

現在実現している利益をちょこちょこ確定していけるので利益がでたと実感することができます。

そして、バリュー経路というシミュレーションがありますので、いつになったらどれくらいの資産ができているのかについても予想ができますので私自身は続けていきたいですね。

では、またよろしくです!

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