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ろうきんの一般財形貯蓄を解約する3つの手段とおすすめの方法

この記事は約6分で読めます。
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ろうきんダイレクト

財形貯蓄はさまざまな金融機関で取り扱われていますが、労働組合のある企業にお勤めのかたがよく利用されている金融機関としてろうきん(労働金庫)があります。

設定するのは申込書一つで設定されるのでとても簡単なのですが、いざ引き出すとなるとどのようにしたらいいのかわからないものですよね。

実はろうきん(労働金庫)の一般財形貯蓄の解約方法は3つの方法があるんです。

今回は財形貯蓄の出口となる解約の方法についてまとめてみました。

そして私がおすすめする解約方法についてもご紹介します。

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ろうきん一般財形貯蓄の解約方法

ろうきん(労働金庫)における一般財形貯蓄の解約方法としては以下の3つの方法があります。

  • 解約申込書による書面での手続き
  • テレフォンバンキングによる解約
  • インターネットによる解約

それぞれの方法についてみてみましょう。

解約申込書による書面の手続き

通常財形貯蓄の解約方法としていちばんメジャーなものがこちらです。

解約する書類を勤務している会社か労働組合に請求して取り寄せ、必要事項を記入して送り返して手続きをする、

いわばクラシカルな方法です。

この方法にはメリット・デメリットがあります。

まずはメリットから。

  • 引き出しにブレーキがかかる
  • 貯めていることを忘れがちなので意外におカネがたまる

このようなものがあります。

つぎにデメリットをあげてみましょう。

  • 解約に時間がかかる
  • めんどくさい
  • 記入事項に不備があると書類が返され再度やり直しの事態になる

どちらかというとデメリットのほうが多い気がします。

テレフォンバンキングによる解約

解約申込書の手続きが煩雑なため、ろうきんでは書類を使わない方法も導入されています。

そのひとつがテレフォンバンキングによる解約です。

従来ろうきんの書類を使わない解約方法としてはこちらの方法を利用されていました。

こちらはテレフォンバンキングに指定の電話番号に電話をして残高照会と解約してひも付けられているろうきん口座への振込を指示することができます。

メリットとしては

  • 書類を使わないのでスピーディ
  • 会社に知られることなく手続きが可能

デメリットとしては

  • 解約が簡単なためすぐ解約してしまいがち
  • 音声応答とはいえ電話をわざわざかけないといけない
  • 解約可能金額をメモしないとどれだけ解約できるかわからない

これで不便はないと思うのですが、最近インターネットによる解約も導入されました。

インターネットによる解約

新しくろうきんの一般財形の解約方法として導入されたのがインターネットによる解約です。

つまりろうきんのネットバンキングサービスであるろうきんダイレクトを通してネットでも一般財形の解約ができるようになりました。

具体的な操作方法についてはろうきんダイレクトの以下のページをご覧ください。

インターネットによる解約のメリット・デメリットをご紹介します。

メリットとしては

  • 電話をかける手間がいらない
  • 解約可能金額を確認しながら手続きができる

デメリットとしては

  • ろうきんダイレクトのログインそのものがめんどくさい
  • パスワードが多すぎる
  • 手続きがテレフォンバンキングにくらべて煩雑

となっています。

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おすすめの解約方法はこれだ!

というわけでろうきんでの一般財形貯蓄の解約方法についてみてみましたが、私がおすすめする解約方法についてご紹介します。

私がおすすめの解約方法は・・・

テレフォンバンキングです!

最初はインターネットバンキングによる解約がいいかなと思っていたのですが、いざチャレンジしてみると思った以上にハードルが高い!

ろうきんダイレクトのネットバンキングはログイン・第二暗証番号・取引パスワードとパスワードがてんこもりです。

必要なパスワード

ログイン:ログインパスワード・第二暗証番号

解約の確認:取引パスワード

これだけのパスワードが一般財形の解約には必要です。

メガバンクやネット証券などでは現在はログインはログインパスワードのみで可能となっているところが多いのですが、ろうきんは別カードになった第二暗証番号のランダムな2文字の入力が別途必要となります。

このパターンは地方銀行のネットバンキングにも多いパターンですよね。

ログインまでガチガチに固めてしまって利便性を損なってしまっているいい例です。

ログインだけでもめんどくさいのにさらに別の取引パスワードを入力しなくてはいけないのは本当に大変です。

テレフォンバンキングは?

それに対してテレフォンバンキングはもっと簡単です。

テレフォンバンキングで解約するのに必要な情報は以下のとおりです。

必要な情報

ログイン:ご契約者番号・電話取引用暗証番号

解約の確認:電話取引用暗証番号

これだけです。

しかもネットバンキングはフリーダイヤルですので電話代を気にする必要がありません。

通常ならばネットバンキングのほうが解約は楽でいいのではないかと思いがちですが、ろうきんの場合にはテレフォンバンキングのほうが解約は簡単です。

長ったらしいパスワードをポチポチするくらいなら4桁の暗証番号をポチポチするほうが楽だと思うのですが・・・

結果はどちらもひも付けられているろうきん口座への振込ですので同じです。

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まとめ:自分にあった解約手段を選ぼう

ろうきんの一般財形貯蓄の解約方法についてご紹介するとともにおすすめの解約手段としてテレフォンバンキングが一番手軽だということをお話ししました。

通常、財形貯蓄の解約は解約依頼書の送付のみのパターンがほとんどです。

これはこれで手間がかかるものの解約するブレーキになっているので決して悪いことではありません。

ただろうきんの一般財形貯蓄には3種類もの解約手段があることが素晴らしいことだと思います。

財形をすぐおろしてしまいそうな方だと通常どおり解約依頼書で対応すればいいですし、スピーディかつ会社の手を経由するのが嫌だと思う方ならテレフォンバンキングやネットバンキングがおすすめです。

財形貯蓄はお給料から天引きされるため確実に貯蓄することができるメリットがあります。

これを活用しない手はありません。

そして必要なときに必要なおカネを使えるように考えてみてはいかがでしょうか。

なお、テレフォンバンキングとネットバンキングはろうきんと会社の契約上できない可能性がありますので利用できるかどうかはお勤めの会社・労働組合などに確認していただけたらと思います。

今日の記事が参考になれば幸いです。

では、またよろしくです!

マネープラン財形貯蓄
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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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