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膨大な数の配当金通知書が届いて感じたこと

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Haitou tsuuchi

この時期個別株投資をされている方にとっては待ちに待ったお手紙が多数舞い込む時期だと思います。

それは配当金通知書ですよね。

私もSBIネオモバイル証券が登場したことからさまざまな個別株を購入し、そして9月の決算期が経過しました。

事情により、ほとんどの個別株を売却してしまったのですが、最近は9月の中間決算を過ぎてからの配当金通知書が続々ととどくという事態となっています。

しかもほとんどが100株未満のいわゆる「端株」。

毎日何通かずつ配当金通知書が届いているという状態ですね。

今まではこのような経験がなかったので正直な話面くらいました。

そこで今回はたくさんの配当金通知書が届いて感じたことについてまとめてみました。

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数十社の配当金通知書が届いて感じたこと

私がはじめて数十社の配当金通知書が届いて感じたことについてまとめてみました。

正直うっとうしい

私は個別株を30社近く保有していました。

12月決算をのぞくほとんどの株式の中間決算が9月となっています。

ということは20社以上の配当金通知書が届いたことになるんですね。

そこで感じました。

たくさんの手紙でうっとうしいというのが正直な気持ちです。

来る日も来る日もバサッバサッとポストに届く配当金通知書。

最初はうれしかったのですが、さすがに多数になると食傷気味になってしまいました。

紙の無駄

2番めに感じたのが紙の無駄ではないのかということ。

銘柄分析もろくに行っていない私にたくさんの株主通信が届いても、

単なるパンフレットにしか思えず、配当金通知書をちらっとみたらゴミ箱行きというのが現実でした。

これが電子公告だったら楽でいいのになぁと感じましたね。

配当金通知書も電子交付にしてもらって、PDFで株主通信を配布してもらったほうが株主にしても企業にしてもコスト削減でいいのではないかと思いました。

ちょっとうきうき。でも

散々disってばかりなので、最後はいいことも書きたいと思います。

いろいろと書きましたがやはり配当金通知書が届くとほっこりする気持ち、よくわかります。

不労所得が得られたというなんとも言えない気持ちを実感することができました。

さまざまな会社から配当金という目に見える現金が降ってくるというのは何者にも代えがたいいい経験をしたと思っています。

しかしながら、ほっこりしていたのはマーケットの状況がよかったからという点も否めません。

同じように配当金が入ってきたとしても、大損していたら同じ気持ちになっていただろうかという気持ちにもなりました。

これを入ってくる不労所得だから株価が高くても安くてもうれしいと思われる方は相当株式の世界でもまれてきたかただろうなと思います。

株価が下落して損失だらけのときにわずかな配当金が入ってきたとしてもしんどい思いを私はしそうな気がしましたね。

つまり個別株は私にとってハードルが高かったということです。

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結局ひめだかはどうするの?

配当金通知書が多数届いて食傷気味になってしまった私ですが、これからどのようにしていけばいいのかなと考えてみました。

インデックス投資が合ってる

いろいろと個別株投資を行ってきましたが私にとっては性格上インデックス投資が合っているということを感じました。

たしかにインデックス投資はクソみたいな株も良い株もひっくるめて一つのパッケージにしています。

そのため、きちんと銘柄分析ができる方にとっては効率が悪く、しかも信託報酬までかかるというつまらない方法だということは非常によくわかります。

しかしながら、私の場合には銘柄分析はできない、マーケットに振り回される、優柔不断な態度ばかりしてしまうという性格上個別株は難しいなということを実感しました。

さらに配当金が入ってくるのも非常にうれしいのですが、これはたまたまマーケットの状況が良いため、株式本体で利益が出ている上に配当金が入ったためうれしく思ったのかなと感じました。

これが相場が悪いときのことを考えるとちょっとしんどいかなと思いましたね。

それならばほったらかしでそれなりに資産が増えていくインデックス投資の方が楽でいいのかなと思います。

これならば寄り付きや終値などに興味を持たなくても適当に運用してもらえるのは大きなメリットかなと感じますね。

膨大な株式を低廉なコストで持たせてもらえるのならば、信託報酬は許容範囲だと思っています。

株主優待はほしいけど、ガマンガマン

インデックス投資のみに投資していたときに個別株投資をしたい理由としては株主優待が欲しいということがありました。

国内株式の場合、株主優待は現金化が可能なものは現金化して資産へ組入、食料品などの現金化が不可能なものはフードバンクなどに寄付するということです。

確かに米などの現金化ができない株主優待は受益者にプレゼントしてくれたらうれしいのですが、それはそれでコストがかかることなので仕方のないことかなと思いますね。

ラクに運用させてもらっているのですから、そこまで欲張るのもちょっとどうかなと感じます。

私も株主優待が欲しいですが、それはガマンガマンしないとなと感じました。

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まとめ:僕にはインデックス投資が似合っているようです。

今回膨大な配当金通知書と株主通信が届いたことで感じたことについて考えてみました。

結論としては私には多銘柄の個別株投資は合わないなぁということ、そしてあらためてインデックス投資の長所を認識しました。

あくまでこの結論は私の性格上の問題が多くを占めているので、個別株投資家の皆さんを否定するものではございません。

投資法はいろいろとありますが、自分に合った投資法が見つかっているということをあらためて認識させられちゃいました。

私には性格上インデックス投資が似合ってるなと感じています。

では、またよろしくです!

個別株資産運用
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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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