SBI証券は以前から投信マイレージとして資産残高の年0.03〜0.2%をSBIポイントとしてポイント還元しています。
ところが最近になってTポイントへポイント制度が変更になり、今までのSBIポイントは2019年12月をもって増えることはなくなりました。
しかもこのSBIポイント、このままでは何もできず、なんらかの変換作業が必要となるというめちゃくちゃめんどくさいポイント制度でした。
私は自分自身の口座とは別に子供名義の未成年口座を開設して、投資信託を積み立てています。
Tポイント化を機に子供名義の口座のポイントを調べてみると知らない間にSBIポイントが貯まっていたんですね。
しかも数千ポイント。
さらにさらに、そのうち1,000ポイントが年内にも失効してしまうではないですか!?
このポイントをどのようにしようかと本気で悩んでしまいました。
このまま失効するのを指をくわえて待つのか、はたまたなんとか解決策はないのかとしばらく悩みました。
すると解決策はありました。
この記事では、Tカードを作っていない未成年口座で貯まったSBIポイントを親のTポイントへ持っていく方法についてお話しします。
子供名義口座のSBIポイントを親のTポイントへ移行させる方法
子供名義の口座のSBIポイントを親のTポイントへ移行させる方法ってあるのでしょうか?
最近は本人であるかどうかもややこしいので正直不安な気持ちもありました。
結果としては問題なく堂々と移行できます!
方法としては簡単で、
これだけです。
既にご登録いただいているSBI iDのアカウントに対し、複数のSBI証券口座をまとめることができます。
お手続きの際にまとめ先のSBI iDに登録のメールアドレスとパスワードが必要となります。
一度、手続きが完了しますとまとめ先のSBI iDのアカウントを変更することができませんので事前にご確認の上お手続きを進めてください。
出典:SBIポイントQ&A
やり方は簡単。
子供名義のSBIポイントのページで振替先のIDを親のIDにすれば大丈夫です。
詳細は以下のリンクに掲載されていますのでご覧ください。
親名義のSBIポイントのポータルサイトに振替ができればしめたものです。
あとはTポイントに変換して使うのみです。
ここからのTポイントへの変換方法は以下の記事をご覧くださいね。
Tポイントの使いみち
子供名義のSBIポイントを無事親名義のSBIポイントへ救出することができ、さらにはTポイントへ変換できたあとはどのようにして使えばいいでしょうか。
私が考えているのは次の2つです。
ネオモバでS株を買う
まずはSBIネオモバイル証券でS株(単位未満株)を買うという方法です。
私はこの方法をメインに採用しています。
SBIネオモバイル証券では月額50万円未満の約定額だと月216円と格安で取引をすることができます。
そのため、ちまちまと毎日1株とか買っても大丈夫なんですね。
私はもらったTポイントで高配当株を1株買ったりして楽しんでいます。
詳しくは以下の記事で書いていますのでご覧ください!
投資信託を買う
そしてもう一つの方法としてはSBI証券で投資信託を買うという方法です。
SBI証券は当然ながら株式も扱ってるんだから買えたらいいのにということはあるのですが、SBIネオモバイル証券の存在があるのであえてしていないのだとおもいます。
しかしながら投資信託はSBI証券本体での購入が可能ですので、
株式ではなく投資信託がいい!と考えられる方はこちらもTポイントで購入ができますのでおすすめです。
詳しくは以下の記事に書いていますので併せてご覧くださいね。
まとめ:子供名義のSBIポイントは早めの移行を!
今回、SBI証券の独自ポイントSBIポイントが2019年12月で終了し、現在ではTポイントに移行を促されている状況です。
ジュニアNISAなどで未成年口座をお持ちの方も一度お子さま名義の口座にログインをしてポイントの残高をチェックしてみてはいかがでしょうか。
意外とたまっていたらそのままにしておくのはもったいないので、今回ご紹介した方法でご自身のTポイントへ変換をして株や投信を買ったり、お得にお買い物をするのに使ってみられてはいかがでしょうか。
せっかくポイントバックされてるのですから死蔵せず有効活用したいものですよね。
では、またよろしくです!
SBIネオモバイル証券は、月額税別200円で約定代金月間50万円までは取引株数に関係なくお取り引きできます。
しかもTポイントも買い付け代金として利用できますのでちょこちょこした投資には非常におすすめです。
口座開設はスマートフォンで簡単にできますので、ぜひ1株からの単元未満株(S株)投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
コメント