国内株式はインデックスファンドへの投資は正解なのか考えてみた

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インデックスファンドはありとあらゆるジャンルの資産(アセット)に投資していくことができるようになりました。

近年ではその充実度はめざましく、通常購入することのできるほとんどの資産がインデックスファンドとして購入することができるといっても過言ではなくなりました。

本当に素晴らしい状況だと私は思っています。

そのようななか、ふと気になったアセットがあります。

それは国内株式というアセットです。

インデックスファンドとしては、日経平均株価に連動するものや、TOPIX(東証株価指数)に連動するものがあり、さまざまなアセットの中でもダントツに長い期間運用されています。

私も長期間この国内株式インデックスファンドに投資をしているのですが、このアセットとどのように付き合っていったらいいのかと思うようになりました。

今回の記事では、この国内株式インデックスファンドへの投資は果たして正解なのか考えてみました。

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国内株式をインデックスファンドへ投資することについて

私は15年以上TOPIX連動の国内株式インデックスファンドへ何らかの形で投資しています。

何らかの形というのは、同じファンドで継続的に運用しているわけではなく、ファンドを乗り換えたり、あるいはバランスファンドの中の1ジャンルとして保有しているためです。

一方で個別株式は全くといっていいほど保有していませんでした。

そのような私が国内株式をインデックスファンドとして保有することについて、次のように感じるようになりました。

  1. 資産が少ないうちはインデックスファンドとして保有すべき
  2. 経験が高くなれば、個別株式のほうがいい

では、それぞれの理由について見てみます。

資産が少ないうちはインデックスファンドとして保有すべき

このブログをお読みいただいている方は、概ね資産が少ない中からすこしずつ増やしていきたいと思っていらっしゃる方を想定しています。

そのような方の場合、当初は資産があたりまえながら少ないものです。

個別株式は買いやすくなったとはいえ、それでも単位株を購入するには数十万円が必要になることが多いです。

となると、なけなしの資産のなかで個別株式を購入すると資産上のバランスが非常に悪くならないでしょうか?

さらに、マーケットの動きになれていない状況下で個別株式を購入すると、市場の要因や個別企業の不祥事や悪い決算内容によってがんばって買った株式の価値が大きく損なわれたときには大問題ですよね。

いわば株でスってしまったという状況になってしまいます。

そのため、資産が少ないうちは資産のベース作りとマーケット環境への適応するトレーニングとしてインデックスファンドの購入をおすすめします。

国内株式インデックスファンドを購入した場合には、いかのようなメリットがあります。

  1. 資産変動も市場平均
  2. リターンも市場平均
  3. 個別企業の要因(上場廃止や株価暴落など)も排除できる

ただ、気をつけておかなければならないのは資産変動が市場平均とさらっとかきましたが、結構ハードな値動きをします。気をつけましょうね。

TOPIX年次リターン

出典:myINDEX TOPIX トピックス (配当込み)

いっぽうでデメリットも多数あるので、次はデメリットをふくめてみてみましょう。

経験値がアップすれば、個別株式のほうがいい

インデックスファンドで国内株式を保有することは、通常はなんの問題もありません。

ただ、それなりの期間インデックス投資を行い、資産をそれなりに増やしてくると感じることがあります。

特に、国内株式の分野で感じるのですが、

個別株式と比較して非常につまらない、もらえるものがもらえない

という悩ましい問題です。

インデックス投資家の一人として、国内株式をインデックスファンドとして保有することのデメリットとして以下の点を感じています。

  1. 株主優待がもらえない
  2. よくも悪くもごった煮状態

インデックスファンドを保有していると、国内株式の特徴的な制度でもある株主優待を得ることはできません。

優待生活までは送らないまでも、同じように国内株式を保有しているにもかかわらず株主優待を得られないのはちょっと心の中に引っかかるようになりました。

さらに、日本株式は投資情報が海外株式と比べ物にならないくらい入手が容易です。

私は財務内容まで分析する能力はありませんが、配当が高い企業、さらに不祥事を起こした企業(公開された情報レベル)くらいは取捨選択することはできます。

TOPIXの場合、買いたい企業、買いたくない企業も含めての平均ですので、どうしても良いときはイマイチな値動き、暴落するときはアメリカよりもひどく暴落するという値動きの印象を持つようになりました。

それなら、プラスアルファとしては個別株式を持つのが良いと感じるようになっています。

私は国内株式インデックスファンドと個別株式の両方を持つ

ここまで、国内株式インデックスファンドと個別株式を保有することのメリットやデメリットについて考えてみました。

その点から私はどのように国内株式に向き合っていくかについてご紹介します。

私が現在考えているのは以下のとおりです。

  • 資産の土台として国内株式インデックスファンドは継続して保有する
  • 配当や株主優待を得るために個別株式をこれからは購入する

では、それぞれみてみましょう。

国内株式インデックスファンドは継続して保有

この記事ではあたかも国内株式インデックスファンドが悪者になっているような印象をあたえているかもしれませんが、そうではありません。

インデックス投資の大きなメリットであるほったらかしで市場の平均のリターンを取りにいけるのですから、資産の土台としては国内株式インデックスファンドも同じです。

そのため、国内株式インデックスファンドは継続して保有し、売却ということはしません。

資産保有のベースとして、これからもキャピタルゲインを期待し、保有をつづけていきます。

追加購入は個別株式を。

ただ、インデックスファンドでは株式をもつメリットの配当収入や日本独自の制度である株主優待制度を受けることはできません。

現在の私は、サラリーマンとしてのお給料だけでない複数の収入を得ることをめざしています。

そのためには配当収入はぜひとも得たい収入のひとつです。

いきなりたくさんの株を買うことは難しいですし、そんなことをすればマーケットにボコボコにされることは目に見えています。

そのため、少しずつ高配当株や株主優待がもらえる株式などに投資をしていきたいと思います。

とりあえずは、高配当株について書かれているブログを参考にさせていただき買い増していきたいですね。

まとめ:どちらもいいところがありますよ

今回は国内株式をインデックスファンドとして保有するのか、あるいは個別株式として保有するのかについて考えてみました。

私の出した結論としては両方を持つということです。

資産の土台としてインデックスファンドを保有し、さらにインカムゲインや株主優待を得るために個別株式を少しずつ買い増していくということにしました。

もちろん、これが唯一の正解ではないことはあきらかで、投資される方それぞれの資産内容や投資するスタイルによってもさまざまなのは承知しています。

そのなかで、私なりに現状ではこの方法が一番楽しく、かつ安心して投資をすることができる方法なのかなと感じています。

ですので、インデックスファンドと個別株式のどちらがいいというのではなく、両方のもつメリット・デメリットを考えて自分に合うスタイルで投資すればいいのではないでしょうか。

私の場合、個別株式をこれから購入するわけですが、おそらく失敗も多くなるでしょう。

そのときには随時ブログで「やっちまった経験談」が増えていきますのでお楽しみに。

では、またよろしくです!