私は投資信託(インデックスファンド)や個別株とならび、FXも実践しています。
手法としては、トラップ・リピート・イフダン(通称トラリピ)とよばれるイフダン注文を多数配置し、売買を繰り返すというものです。
これを何年か取り組んできましたが、どれくらい稼いだのか気になったのでまとめてみることにしました。
私が取り組んでいるのは本家トラリピ(マネースクエア)ではなく、手動トラリピと呼ばれるイフダン注文を手動で配置し、20回まで自動で行ってくれるマネーパートナーズ(マネパ)の連続予約注文で取引をしています。
結論としては、思ったよりも稼げないというものなのですが、放ったらかしで稼いでくれるのでやめずにそのままにしています。
この記事では、豪ドル円買いのみの手動トラリピでどれだけ利益が得たのかについてお話したいと思います。
2018年はこれだけ稼いだ
2018年はどれくらい稼ぐことができたのでしょうか。
2018年1月1日から2018年12月24日現在で、75,195円ということになりました。
100万円の証拠金に対して、利益が75,000円あまりということになっています。
私のトラリピ設定について
まずは私が取り組んでいるトラリピの設定についてご紹介します。
- 通貨:豪ドル円買いのみ(売りはなし)
- 取引数量:1回あたり500ドル
- 証拠金金額:100万円
- 通貨幅:1A$=72円から87円
- 仕掛け:25銭刻み(1円あたり4本)利益幅=60銭=300円
トラリピの仕掛けとしては非常にクラシカルで、売りも入っていません。
しかも上抜けた場合にも追いかけることはせず、このレートを死守しています。
そのため、1A$が100円を上回ったときには全く稼働せずという超放ったらかしトラリピというわけですね。
過去はどうだったのか
では、2018年以前はどうだったのでしょうか。
2016,2017年は記録が残っていました。
- 2016年:約161,000円
- 2017年:約57,000円
という結果に。
単純なトラリピで稼げるのはこれくらいなものですね。
感じること
では、私が取り組んでいる手動トラリピ(豪ドル円買いのみ)の収益をみながら感じることをまとめていきたいと思います。
思ったよりも稼げない。しかし・・・
一番感じることなのですが、思ったよりもトラリピは稼げません。
FXでありがちなぼろ儲けしたとかいう熱いメッセージはこの手法ではありません。
地味に毎回300円ずつ1年間刻んでいった結果が75,000円というものです。
一攫千金というものとは程遠い手法であると言わざるを得ません。
しかしながら、一度イフダン注文を設定してほったらかしの状態にしていて75,000円稼げたのならば上々の出来ではないかと思うのです。
トラップからはみ出すレートには要注意
普段設定しているトラップの範囲内で動いているうちは、放ったらかしでいいのですが、気をつけておかなければならないのがレートの急激な変化です。
通常、トラップを仕掛ける際にはどのレートまで証拠金維持率がキープできるかを計算をするはずですよね。
トラリピはいかにロスカットを避けることが一番大切なことです。
ロスカットを避けることができれば、含み損を無視してひたすら確定利益・スワップを得ることで含み損を埋めることも可能です。
それを下回るくらい激しいレートの変化があったら証拠金維持率を保つために証拠金を追加する必要があります。
逆に言うと、急激なレートの変化がないときには全くほったらかしでチャリンチャリンと小銭を稼いでくれるトラリピは気楽に取引ができますので私は気に入っています。
まとめ:トラリピで得られた利益で株を買います
2018年に手動トラリピでどれくらい稼ぐことができたのかについてお話をしてみました。
証拠金100万円に対して得られた利益は75,000円あまりと私にとってはまあまあな成績でした。
これ以上の利益を求めようと思えば、通貨を増やしたり、売りを入れる、そしてトラップを増やすなどがありますが、そこまではするつもりはありません。
ほったらかしでちびちびと利益を得ることで得られた利益は、毎年証拠金を100万円にリセットします。
上回った分は株式を購入する費用に回していきたいと思います。
円高になる可能性が増し、値動きが激しくなればなるほどトラリピの稼働率がアップしていきますので、証拠金維持率には注意しつつほったらかしていきたいと思います。
では、またよろしくです!
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