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トラリピの設定が上抜けてしまった際の対策についてまとめてみた

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トラリピ

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私はインデックス投資をコアにしていますがちょこっとリスキーな投資としてFXを楽しんでいます。

FXはトラリピと呼ばれる手法で投資しています。

去年はよく稼いでくれたのですが今年、とくに今月になってからとんとご無沙汰となっています。

今日はこのことについてお話ししようと思います。

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トラリピが稼働していない

去年ならば毎日何回もやってくる約定メールが最近になって全く来ないなと感じました。

以前ならば毎日のように相場を眺めていたのですが、最近はブログを書くのに夢中となっているため肝心の投資はほったらかしという状態となっています。

相場が円安方向へ

久しぶりにマネーパートナーズのHPへ行き、相場をみてみたところ・・・

設定が上抜けている・・・

2017年11月6日現在豪ドル円チャート

知らないうちに円安傾向となっていたのです。

毎日相場に向き合っている方なら相場を見ていないお前が悪いといわれそうなのですが、

基本的にほったらかし投資をしている私としては気がつかないことも多々あるんですよね。

まぁ、円安というある意味良い状態で稼働しなくなっているのですから心配することはありません。

私のトラリピの設定

私のトラリピの設定内容をここで少しご紹介します。

ほったらかしの手抜き投資をしているためごくごくシンプルな設定内容となっています。

  1. 豪ドルの買いのみ
  2. 1豪ドル=72円から86円
  3. 25銭ごとに500通貨の買い

となっています。

1円変動するごとに2000ドル買い付ける構造となりますので円高となり、すべて約定すれば28,000豪ドルを抱える構造となります。

ちなみに証拠金は100万円でスタートし、現在は117万円となっています。

全て約定した状態でもレバレッジは高くならないようにしています。

とにかくロスカットはされないように耐えないといけませんので。

他の通貨や売りのトラリピも設定していません。

複雑な動きを設定すると管理能力の低い私はそれだけでロスカットになる可能性が高くなりますので、儲けは少ないですがこれでいいと思っています。

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考える選択肢

ここでこれからとるべき選択肢を考えてみました。

上値へ設定する

今の設定状態から上へ、つまり円安傾向になったときにそれに追随して設定をしていくということがあります。

これならば再びトラリピが稼働するようになります。

ただ一旦円高傾向となると損失幅は大きくなります。

トラリピの怖さというのは設定する量や幅によって損失幅も拡大することですので永遠に追随することは考えていません。

トラリピは放置する

そしてもう一つの選択肢が設定をそのままにしてほったらかすという方法です。

数年前もトラリピをしていたのですが、その際には上抜けた状態で一旦おしまいにしました。

これが再び戻ってきたため再開したという経緯があります。

これと同じことを再びおこなうことで一旦FXとはお別れにして別の投資法をたのしむことも選択肢の一つとなっています。

前回は不要となった証拠金をインデックス投資に回しましたが、今回は個別株を物色するのもいいのかなとも思っています。

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これからどうするか

いろいろとメリットやデメリットがありましたが、これからどうするのかを考えたところ次の方針となりました。

ちょっとだけ上値を追う

結論としては

1豪ドル=90円までは上値を追う

ことにしました。

現在の設定では1豪ドル=72円から86円と中途半端なものとなっています。

それではちょっと仕掛けている幅は狭く、証拠金も余裕があることからもうすこし上へ設定を伸ばすことにしました。

現在は若干円高傾向にあるので新規設定することができませんが、ふたたび上抜けて来たときには90円までは追いかけようと考えています。

マネースクエアのトラリピ試算表で計算したところ以下の通りとなりましたのでいまのところはこれでいいのかなと思いました。

f:id:kotsu2life:20170227060313p:plain

それ以上は追わない

さらに1豪ドルが90円以上の相場になってくることも十分考えられます。

そのようになったときには無理にトラリピの設定はしないようにしました。

過去のレートをみてみると105円程度まで円安傾向になることは想定しています。

ただここまで追いかけると、1豪ドルが70円台と円高に転換したときには含み損が大きくなり

精神的によくないことがわかっているからです。

トラリピは基本的に含み損を抱えたまま維持する投資法です。

そのため通常のFXでおこなわれるような損切りはしないため、相場が下落してもロスカットされないようにすることが非常に大切なこととなります。

数円の下落でロスカットというような無理な設定はしないようにしていますので下落した際のことも考えておきたいところです。

そうするとわたしの劇弱なメンタルを考えると落ち着いてトラリピができるのは1豪ドルが90円から70円までが限界かなとも思っています。

資金は個別株やREITへ使う

相場がさらに円安傾向になり90円を上抜けてくると、もはや私のトラリピは機能しなくなります。

これからどうするのか。

私は以前から個別株式や個別のREITをちょっとつまんでみたいと考えていました。

そのためこの資金を高配当株やREITといったものに投資していきたいと思っています。

マネーパートナーズでは個別株やETF、それにREITが代用有価証券としてFXの証拠金に繰り入れることができます。

もともと高リスクな投資として認識していますので資金管理もきちんと考えています。

ですから株価が下落+為替相場が円高のコラボとなっても大丈夫なように急激な証拠金の不足に対応できるようにしているので大丈夫です。

ふたたび円高となりトラリピが機能すればそれはそれでいいのではないかと。

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まとめ

今回は2月になってまるっきり稼働しなくなってしまったトラリピをこれからどうしようかということを考えてみました。

サテライト投資のFXですからこれからどうしようかと考えるのもまた楽しみなので、いろいろトライしながら楽しんでいきたいと思います。

では、またよろしくです!

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トラリピ資産運用
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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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