SBI証券iDeCoの新プラン「セレクトプラン」に乗り換える3つの理由

私がSBI証券iDeCoプランを「セレクトプラン」に変更する理由

SBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」といえば、iDeCo(個人型確定拠出年金)では大手の一角となっています。

いわば老舗なのですが、老舗ならではの問題点がありました。

それは

  • ファンド数が多すぎること
  • 最新のローコストインデックスファンドが少ないこと

なのですが、それを根底から覆すことになりました。

SBI証券は新プランをつくることで最新のローコストインデックスファンドに対応する

という荒業をくりだすことになったからです。

iDeCo(個人型確定拠出年金) 新プラン設定のお知らせ(SBI証券ニュースリリースより)

この新プラン「セレクトプラン」は、従来のプラン「オリジナルプラン」とは全く異なるファンドセレクトがなされているのですが、

基本的に互換性はなく、乗り換えには現在の資産を売却・現金化のうえ再度加入し直しという手続きが必要となります。

私はSBI証券でiDeCoに加入しているのですが、結論としては

当然乗り換えるしかないでしょというものです。

現在の資産を売却・現金化が必要なハードルがあるにもかかわらず

それでもなお私が「セレクトプラン」に乗り換えようと思った理由についてお話ししたいと思います。

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私がSBI証券「セレクトプラン」に乗り換える理由

SBI証券は従来のプランである「オリジナルプラン」に加えて新たに「セレクトプラン」というプランを加えることになりました。

このプランは「低コスト」と「多様性」にこだわってファンドを選択したことや、同業他社よりも後発でリリースしたこともあり、

  • ローコストインデックス(eMAXIS Slimや「雪だるま」シリーズ、iFreeシリーズ)満載
  • 独立系投信(ひふみ年金やセゾン投信)を網羅
  • アクティブファンドもしっかり

といったいわば全部入りのファンド構成となっているのが特徴です。

そこで私がSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」の新プラン「セレクトプラン」に乗り換える理由については以下のとおりです。

  • 他社に乗り換えるより簡単だから
  • まだiDeCo資産が少ないから
  • 現状ではほぼベストなファンド構成だから

では、それぞれの理由についてみてみましょう。

他社に乗り換えるより簡単だから

SBI証券のiDeCoで「オリジナルプラン」から「セレクトプラン」へ移行するには全財産の売却・現金化の上移行する必要があります。

いわば、他社へ移行するのとほぼ同じ手続きが必要となります。

通常の投資信託ならば他社への移行は簡単なのですが、iDeCoはそうはいきません。

金融機関の取引が増えるなど手続きが増えるデメリットがあります。

SBI証券のプラン変更ならば手続きがあるといえども、他社へ乗り換えるよりは簡単ではないかと思ったからです。

まだiDeCo資産が少ないから

iDeCo資産を他の金融機関へ変更した際のデメリットとしてあげられるのが、投資タイミングがずれるということがあります。

プレスリリースでもあるのですが、新プランへの移行は2〜3ヶ月必要とあります。

そのときに株価が変動したりしたらどうしよう・・・と思うのも無理もありません。

私は確定給付企業年金導入企業に勤務していますので、年額144,000円が積み立ての限度です。

2,3ヶ月の間に株価が急上昇して移行しなければもっと儲かったのにと後悔する可能性は少なそうだからです。

積み立ての限度額が少ないのならば、大儲けの可能性も少ないのですから、資産が少ない今だからこそ乗り換えるチャンスだと思っています。

現状ではほぼベストなファンドセレクトだから

今私が加入しているSBI証券iDeCo「オリジナルプラン」は正直なところファンドセレクトがイマイチです。

ですので正直なところ同業他社への移行も考えていました。

しかしながらこのあとご紹介しますが、新プラン「セレクトプラン」は現状考えうるほぼベストなファンドセレクトとなっています。

いわば、新しい後発のiDeCo金融機関ができたような感じですよね。

私が考えているインデックスファンドもeMAXIS Slimや「雪だるま」シリーズと現在考えうるローコストインデックスファンドがこれでもかと詰め込まれているので現状ではしばらくはお付き合いができるかなと考えています。

では、次に「セレクトプラン」で扱われる予定のファンドについてご紹介します。

セレクトプランで取り扱われるファンド

次にSBI証券iDeCoの新プラン「セレクトプラン」で取り扱われるファンドについてご紹介します。

ファンドはニュースリリースで「低コスト」と「多様性」にこだわって選定したとあるとおり、eMAXIS Slimシリーズを中心とするローコストインデックスファンドとひふみ年金やセゾン投信などのアクティブファンドを含めた最新の全部入りとなった34ファンドとなっています。

ジャンル別にそれぞれのファンドについてまとめてみました。

国内株式

運用種別 商品名 委託会社 信託報酬(税込)
インデックス eMAXIS Slim国内株式(TOPIX) 三菱UFJ国際 0.17172%以内
インデックス <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド ニッセイ 0.17172%以内
アクティブ ひふみ年金 レオス 0.8208%
アクティブ つみたて椿 大和 0.972%
アクティブ SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ<DC年金> SBI 1.62%

これにくわえてアクティブファンド1種類が追加予定となっています。

全世界株式

運用種別 商品名 委託会社 信託報酬(税込)
インデックス SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式)) SBI 0.15%程度
インデックス eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 三菱UFJ国際 0.15336%以内
インデックス EXE-i グローバル中小型株式ファンド SBI 0.3304%程度
アクティブ セゾン資産形成の達人ファンド セゾン 1.35%±0.2%

先進国株式

運用種別 商品名 委託会社 信託報酬(税込)
インデックス eMAXIS Slim先進国株式インデックス 三菱UFJ国際 0.11772%以内
インデックス <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド ニッセイ 0.11772%以内
インデックス eMAXISSlim米国株式(S&P500) 三菱UFJ国際 0.1728%以内
インデックス iFree NYダウ・インデックス 大和 0.243%
インデックス インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用) 日興 0.3024%
アクティブ 農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンド 農林中金 0.972%
アクティブ ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け) ラッセル 1.4364%
アクティブ 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(愛称:Avest-E) 朝日ライフ 1.944%

新興国株式

運用種別 商品名 委託会社 信託報酬(税込)
インデックス eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 三菱UFJ国際 0.20412%以内
アクティブ ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド SBI 2.0972%程度

国内・先進国REIT

運用種別 商品名 委託会社 信託報酬(税込)
インデックス <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド ニッセイ 0.27%以内
インデックス 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 三井住友 0.3024%以内

国内・先進国・新興国債券

投資先 運用種別 商品名 運用会社 信託報酬(税込)
国内債券 インデックス eMAXISSlim 国内債券インデックス 三菱UFJ国際 0.15012%以内
先進国債券 インデックス eMAXISSlim 先進国債券インデックス 三菱UFJ国際 0.1836%以内
先進国債券 インデックス インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用) 日興 0.2808%
先進国債券 アクティブ SBI‐PIMCO 世界債券アクティブファンド(DC) SBIボンド 0.81432%
新興国債券 インデックス iFree 新興国債券インデックス 大和 0.2376%

バランス

運用種別 商品名 運用会社 信託報酬(税込)
インデックス eMAXISSlimバランス(8資産均等型) 三菱UFJ国際 0.17172%以内
アクティブ iFree 年金バランス 大和 0.17172%
アクティブ SBIグローバル・バランス・ファンド SBI 0.2891%程度
アクティブ セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド セゾン 0.6%±0.02%

SBIグローバル・バランス・ファンドは指定運用商品となっており、運用商品が指定されていない場合にはこのファンドが運用されることとなります。

「オリジナルプラン」では定期預金が指定運用商品だったのですが、「セレクトプラン」はこのバランスファンドとなりリスク商品がデフォルト

となりますので注意が必要です。

ターゲットイヤー

商品名 運用会社 信託報酬(税込)
セレブライフ・ストーリー2025 SBI 0.6880%程度
セレブライフ・ストーリー2035 SBI 0.6922%程度
セレブライフ・ストーリー2045 SBI 0.6950%程度
セレブライフ・ストーリー2055 SBI 0.6769%程度

コモディティ

商品名 運用会社 信託報酬(税込)
三菱UFJ 純金ファンド (愛称:ファインゴールド) 三菱UFJ国際 0.972%程度

元本確保型

商品名 委託会社
あおぞらDC定期(1年) あおぞら銀行

まとめ:SBI証券iDeCoに加入の方は一度検討を

SBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」でリリースされる新プラン「セレクトプラン」に私は乗り換えることについてお話ししました。

ポイントとしては

  • 他社乗り換えよりラク
  • iDeCo資産が少なく乗り換えデメリットが少ない
  • 新プランのほうがローコストインデックスが多く私向き

なのが乗り換える理由となります。

ただ、乗り換えるかどうかは加入されている方それぞれによって異なる(特にiDeCo資産が多い方)のでメリット・デメリットを含めて検討してみてはいかがでしょうか。

ただ、近年加入できるようになった公務員や確定給付企業年金導入企業にお勤めの方、専業主婦の方などは資産も少ないと思われますので、

プラン変更を考えることは十分価値があることだと思っています。

今回私がSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」でプラン変更をするにあたって考えたことも参考にしていただければ幸いです。

では、またよろしくです!